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ACN presents 丸山茂樹のMOVING SATURDAY
personality 丸山茂樹
ACN presents 丸山茂樹のMOVING SATURDAY
日本はもちろん世界で活躍をしているプロゴルファー丸山茂樹氏が、"スポーツ" "ビジネス" "エンターテインメント"など様々な世界の第一線で活躍する方をゲストに迎え、「チャレンジ」「教育」「マネジメント」「ゴルフ」など、幅広いテーマでトークを繰り広げる、ラジオ番組を舞台とした異業種マッチプレーをお届けします。
personality 丸山茂樹
2023.7.29
プロゴルファーを目指して奮闘中! 元ミス・ユニバース日本代表・阿部桃子「区切りとしては30歳」

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。7月22日(土)の放送は、元ミス・ユニバース日本代表でモデル・タレントの阿部桃子(あべ・ももこ)さんをゲストに迎え、お届けしました。


阿部桃子さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹



◆ベストスコアは68! プロを目指して再トライ中

丸山:阿部さんは、6歳からゴルフを始めて、プロテストを受けるほどの腕前になり、ベストスコアは68と!

阿部:そうなんです。

丸山:今はどういう感じでゴルフの活動をしているの?

阿部:プロを目指して、21歳ぐらいまで現役でゴルフをやってきて、その後、ミス・ユニバースで日本代表になりましたので、ゴルフをお休みしてそっちの職業を中心にやっていたんですけど、ゴルフのお仕事をいただくことが多くなって、ゴルフの練習も真剣にやるようになって。

丸山:うん。

阿部:それで“アマチュアの試合に出たいな”という気持ちになってきて、毎日練習しているうちに、(プロゴルファーを目指していたことを)やり残した感がすごくあって。

丸山:小さい頃から一生懸命にやってきただけにね。

阿部:そこだけ、自分のなかで達成できていないという気持ちがあって、今また2年前ぐらいから真剣にやっています。

丸山:何年ぐらいゴルフから遠ざかっていたの?

阿部:本当はミス・ユニバースの世界大会から帰ってきたら、またプロゴルファーを目指してゴルフをやるつもりでいたんですけど、(ミス・ユニバース日本代表としての)お仕事をいただくことも多くて。どっちに対しても失礼になってしまうと思ったんです。どっちにも集中していないのは駄目だなと思って、5年ぐらいゴルフを休んでいました。

丸山:じゃあ結構ブランクがあるね。

阿部:そうなんです。それまでは趣味みたいな感じでコースを回ってはいたんですけど。

丸山:(ゴルフと離れていた)5年間で感覚が失われる部分もあるし、若いうちにいろいろなスパーリングをしておかないと駄目な部分もあるからね。でも、そこは元々(プロを目指して)一生懸命やっていたということもあるから、取り戻せたらいいよね。

阿部:はい。

◆なぜミス・ユニバースの道に?

丸山:阿部さんのお父さんは、テレビリポーターでおなじみの阿部祐二(あべ・ゆうじ)さん。ゴルフ以外にも、(子どもの頃から)水泳、バレエ、ピアノ、英会話とやるべきことすべてやってきて。それは自分からすすんでだったの?

阿部:母(プロゴルファーの阿部まさ子さん)が、どれをやっても自分が好きなものを最終的に選べるようにと、すべてやらせてくれたみたいで。

丸山:素敵ですね~。

阿部:毎日、習い事通いの日々を送っていました。

丸山:ゴルフをやっていて、なぜ途中でミス・ユニバースに? もちろんその美貌だったらちょっと行きたい気持ちも分からなくもないけど。

阿部:父がこういう仕事をしているのもあって、芸能界に憧れがあったんですけど、2007年にミス・ユニバースの日本代表だった森理世(もり・りよ)さんが優勝されたのを観て、“私も絶対なりたい!”って思っちゃったんですよ(笑)。

丸山:ハハハハハ!

阿部:“やってみたい!”と思って。ミス・ユニバースは18歳から受けられるんですけど、18歳のときに両親に「受けたい!」と言ったら、「それはまだ早い」と。「大学もちゃんと4年間行かないと駄目だし、ゴルフもまだやり切っていないし、中途半端だから、大学を卒業する年にもう一度やりたかったら言って」と言われて。

丸山:うん。

阿部:4年越しの思いがあったので、それでもやりたい思いがあったから(大学卒業の年に両親に)言って。

丸山:いろいろとストイックにやらなきゃいけないし大変でしょ?

阿部: そうですね。

丸山:自分のなかでこっそりと4年をかけて準備はしていたんですか?

阿部:バタバタと準備はしました(苦笑)。

丸山:バタバタとね(笑)。

◆プロテスト目前の阿部桃子「区切りとしては30歳」

丸山:夢を持ってやることは非常に大事だし、自分の気が済むまで突き進んでもらえたらと思います。本人のなかでも、目標地点やこの辺ぐらいでもし上手くいかなかったらどうこうしようとか、分岐点みたいなことは考えるの?

阿部:考えます。熱意が続く限りは挑戦していきたいとは思っているんですけど、区切りとしては30歳。(9月で29歳になるので)今年と来年辺りかなと。ある程度、区切りを決めたほうが自分のなかでケジメというか、練習の熱量もあるのかなと思って。

丸山:ドライバー、アイアンショット、アプローチ、パターと4つの枠のなかで、阿部さんの得意なところは?

阿部:私、身長はあるんですけど、あんまりドライバーが飛ばないんですよ。

丸山:あらら……。

阿部:230ヤードぐらいしか飛ばないので。

丸山:あと10ヤードほしいね。

阿部:そうですね。今の女子プロはみんな(ドライバーショットが)飛びますから。なので(ドライバーの飛距離を)伸ばすのは目標なんですけど、自分のなかでは最近、すごくパターが好きになってきて。

丸山:うん。

阿部:小さい頃からずっと嫌いだったんですよ。でも、パターって練習していると身になるじゃないですか。なので、最近はすごく好きです。

丸山:いいですね。やっぱりパッティングに苦手意識がある人はなかなか活躍できない部分があるから。アプローチとパターってすごくリンクしている部分があるので、パターが好きになってくると、アプローチにもちょっと余裕が出てくるというか、ピタッと寄せなきゃいけないという気持ちよりも、大体の範囲のところにいったらパターが好きだからリカバリーできるというね。

阿部:はい。

丸山:僕からアドバイスすることはないけど、ドライバーの飛距離で最近の流行りは、重いクラブと軽いクラブを交互に振る。熱いお風呂と冷たいお風呂の交代浴みたいな感じで、重いクラブを振って軽いクラブを振って重いクラブを振って……最後は軽いクラブで自分のスピードを脳に植えつける。フィル・ミケルソンやいろいろな選手がやって飛距離が伸びたという情報があるので、そういうことを取り入れて、ぜひ5ヤードでも10ヤードでも伸ばしてもらえたらと。

阿部:はい。

丸山:最後に近々の目標を伺えたらと。

阿部:ちょうど8月2日(水)からプロテストが始まるんですよ。

丸山:近いじゃないですか!

阿部:そうなんですよ。

丸山:練習場でできるパフォーマンスが10とすると、(本番で)6とか7に落ちてしまうのがゴルフの難しいところだと思うので、何か自分の確立したものを見つけてプロテストに臨めるといいですね。

次回7月29日(土)のゲストも、阿部桃子さんです。

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。


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7月22日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年7月30日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/

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