2023.3.11
◆相撲界を離れ、タレントに転身した理由
丸山：まずは、豊ノ島さんのプロフィール紹介を。1983年生まれ、高知県出身。初土俵は2002年1月場所。2004年9月場所で初入幕を果たし、幕内通算71場所、三役通算13場所と活躍し、2020年に現役を引退。井筒親方として後進の指導にあたっていましたが、今年に入りタレントに転身されたと。思い切った転身ですね
豊ノ島：そうですね。こっち（芸能）の世界に興味がありまして。今年40歳になるので、ここら辺で思い切って、（相撲界を離れて）外から相撲を応援する形もおもしろいかなと。
丸山：いろいろなことができますからね。タレントといってもすごく幅があるから。特に自分がやりたいことってあるんですか？
豊ノ島：どこまでいっても自分は相撲のおかげでここまで来れたので、相撲界を離れて外から相撲をもっと広めていきたいと思います。
◆子どもたちの相撲人口を増やすには？
丸山：いろいろ聞くと、相撲の底辺がそんなに伸びていないというか。
豊ノ島：自分が小学生の頃は、相撲がとても盛んだったんですけど、今聞くと、相撲をやっている子が少なくて。
丸山：そこって何なんですかね。
豊ノ島：いろいろなスポーツがありますからね。相撲をやっていない子どもたちに向けた相撲大会を地元で10年続けていて、相撲の普及につながればと思っているんですけど、全然増えなくて。
丸山：もうちょっと他のスポーツみたいに、儲かる、夢があることって大事だと思いませんか？
豊ノ島：そうですね。
丸山：憧れって、サッカーでもゴルフでも野球でも、（世界で活躍する一流選手は）金額がすごいじゃないですか。だから各界ももう少し数字が見えてくると……三役になると懸賞金もすごいじゃないですか。国技だから難しいかもしればいけど、その辺りを明確にできれば、（稼げる世界だと）夢が広がるんじゃないかな。プロだから賞金をもらうことは悪いわけじゃないし、そこをアピールできればいいんじゃないかと。
豊ノ島：自分もそういう思いでやっていて、もうひと声の夢がほしいなと思いましたね。
丸山：でしょう？ 昔よりも“スー女（相撲好き女子）”が応援しに来てくれて華やか感も出てきていて、相撲の現場を見ていると、昔よりも若い観客も増えていて変わってきているじゃないですか。
豊ノ島：あと、外国の方も根強く多いですね。
丸山：何か違うところからスポンサードしてもらうみたいな。
豊ノ島：世界に（相撲自体が）ないので。他の競技だと世界となると、ランクが上がるじゃないですか。
丸山：確かに。
豊ノ島：相撲って国技で日本のなかだけでやっていることなので。その辺が他のスポーツとは違いますよね。
丸山：だからこそ、日本の人にもっと応援してもらって、トーナメントの優勝賞金を“ドン！”と。活躍すれば億を稼ぐような人が出れば、“すごいな”って感じる人も。
豊ノ島：そうなったら、若返ってもう一度現役でやりたいな（笑）。
丸山：金かい（笑）。でも、そういう夢と希望を描けて、初めて子どもたちも憧れると思うし、スーパーカーに乗っていたり、かっこいい服を着ていたりするのを見ると憧れるじゃないですか。角界も憧れが必要ですよね。
次回3月11日（土）のゲストも、豊ノ島大樹さんです。
「AuDee（オーディー）」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee（オーディー）」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック！
聴取期限 2023年3月12日（日） AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ（無料）が必要です⇒ 詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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＜番組概要＞
番組名：NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時：毎週土曜 7:00～7:25
パーソナリティ：丸山茂樹
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/moving/
元関脇・豊ノ島、親方退職→タレント転身した理由とは？ 「相撲界を離れて外からもっと相撲を広めていきたい」
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」（毎週土曜 7:00～7:25）。3月4日（土）の放送は、元関脇でタレントの豊ノ島大樹（とよのしま・だいき）さんをゲストに迎え、お届けしました。
豊ノ島大樹さん（左）とパーソナリティの丸山茂樹
◆相撲界を離れ、タレントに転身した理由
丸山：まずは、豊ノ島さんのプロフィール紹介を。1983年生まれ、高知県出身。初土俵は2002年1月場所。2004年9月場所で初入幕を果たし、幕内通算71場所、三役通算13場所と活躍し、2020年に現役を引退。井筒親方として後進の指導にあたっていましたが、今年に入りタレントに転身されたと。思い切った転身ですね
豊ノ島：そうですね。こっち（芸能）の世界に興味がありまして。今年40歳になるので、ここら辺で思い切って、（相撲界を離れて）外から相撲を応援する形もおもしろいかなと。
丸山：いろいろなことができますからね。タレントといってもすごく幅があるから。特に自分がやりたいことってあるんですか？
豊ノ島：どこまでいっても自分は相撲のおかげでここまで来れたので、相撲界を離れて外から相撲をもっと広めていきたいと思います。
◆子どもたちの相撲人口を増やすには？
丸山：いろいろ聞くと、相撲の底辺がそんなに伸びていないというか。
豊ノ島：自分が小学生の頃は、相撲がとても盛んだったんですけど、今聞くと、相撲をやっている子が少なくて。
丸山：そこって何なんですかね。
豊ノ島：いろいろなスポーツがありますからね。相撲をやっていない子どもたちに向けた相撲大会を地元で10年続けていて、相撲の普及につながればと思っているんですけど、全然増えなくて。
丸山：もうちょっと他のスポーツみたいに、儲かる、夢があることって大事だと思いませんか？
豊ノ島：そうですね。
丸山：憧れって、サッカーでもゴルフでも野球でも、（世界で活躍する一流選手は）金額がすごいじゃないですか。だから各界ももう少し数字が見えてくると……三役になると懸賞金もすごいじゃないですか。国技だから難しいかもしればいけど、その辺りを明確にできれば、（稼げる世界だと）夢が広がるんじゃないかな。プロだから賞金をもらうことは悪いわけじゃないし、そこをアピールできればいいんじゃないかと。
豊ノ島：自分もそういう思いでやっていて、もうひと声の夢がほしいなと思いましたね。
丸山：でしょう？ 昔よりも“スー女（相撲好き女子）”が応援しに来てくれて華やか感も出てきていて、相撲の現場を見ていると、昔よりも若い観客も増えていて変わってきているじゃないですか。
豊ノ島：あと、外国の方も根強く多いですね。
丸山：何か違うところからスポンサードしてもらうみたいな。
豊ノ島：世界に（相撲自体が）ないので。他の競技だと世界となると、ランクが上がるじゃないですか。
丸山：確かに。
豊ノ島：相撲って国技で日本のなかだけでやっていることなので。その辺が他のスポーツとは違いますよね。
丸山：だからこそ、日本の人にもっと応援してもらって、トーナメントの優勝賞金を“ドン！”と。活躍すれば億を稼ぐような人が出れば、“すごいな”って感じる人も。
豊ノ島：そうなったら、若返ってもう一度現役でやりたいな（笑）。
丸山：金かい（笑）。でも、そういう夢と希望を描けて、初めて子どもたちも憧れると思うし、スーパーカーに乗っていたり、かっこいい服を着ていたりするのを見ると憧れるじゃないですか。角界も憧れが必要ですよね。
次回3月11日（土）のゲストも、豊ノ島大樹さんです。
「AuDee（オーディー）」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee（オーディー）」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック！
聴取期限 2023年3月12日（日） AM 4:59 まで
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＜番組概要＞
番組名：NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時：毎週土曜 7:00～7:25
パーソナリティ：丸山茂樹
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/moving/
