2023.9.23
◆クズ同士が導かれるように“お笑い”の道へ!?
丸山:相方の藤田憲右(ふじた・けんすけ)さんとは、小学校の同級生なんですか?
大村:小学5年生のときに、僕の通っていた小学校に彼が転校してきて。
丸山:それですんなり仲良く?
大村:最初の出会いは同じクラスじゃなかったんですよ。僕が少年野球に入っていることを聞きつけて、彼から話しかけてきたんです。
丸山:なるほど。
大村:「僕も野球やりたいんだけど、(チームに)入れてくれないか?」って。それで僕は「いいよ」と言って、僕が入っていた少年野球のチームに彼を導き入れたのが、最初の出会いです。
丸山:そして、トータルテンボスを結成したのは、1997年ということで、芸人を目指した理由って何だったの?
大村:小学校、中学校と一緒につるんで楽しいことをやっていた仲ではあったんですけど、当時“芸人になろう”という思いはなかったんですよ。それぞれ高校も大学も違ったんですけど、僕は大学に2年間通った段階で単位が2しか取れなくて。
丸山:(笑)。
大村:取れないと言うより、取る気がなかったんですね。
丸山:取る気がないね、それ。典型的なクズ大学生だ(笑)。
大村:留年が決定して、このまま通ってもいい企業(に就職するの)は無理だなと思って。
丸山:明治大学なの!? もったいない!
大村:諦めて、“何か違うことをやりたいな”というときに、“お笑いって楽しそうだな”って。同じ頃に藤田もくすぶっていて、あいつは学校にも行かず、「ドラクエ(ドラゴンクエスト)」をレベル99まで上げてリセットしてまたレベル99まで上げるみたいな。僕とはまた違う意味でのクズで。
丸山:ハハハハハ!
大村:それで二つ返事で「(一緒にお笑いを)やってみるか」という感じでやってみたのが最初でしたね。
丸山:ということは、お笑い芸人で憧れている人はいなかった?
大村:いや、もちろん中高のときはダウンタウンさんが第一線で活躍していて、「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ系)とかを観て育ったので、ダウンタウンさん、とんねるずさんというのは。
丸山:そうね、あの二大巨頭は外せない世代だよね、我々は。
大村:ずっと憧れを抱いていましたね。
◆相方とは今なお“仲良し”
丸山:そうやってお笑いの道に進んだということは、後悔はなく?
大村:そうですね。最初は「ちょっとやってみるか」ぐらいの軽はずみの感覚だったので、ネタをやるとか知らなかったぐらいでした。
丸山:ネタはどっちが作っているの?
大村:今でこそ僕が全部考えているんですけど、(始めたばかりの頃は)ぶつかっちゃうんですよね。2人でネタを考えていた時期もあったんですけど、ボケは僕だから主導権は僕が握らせてもらっていたんですよ。
丸山:うん。
大村:彼はすごいアイデアを出してくれるんですけど、すげー却下して却下率が上がってくると、へそを曲げるんですよ。
丸山:なるほどね(笑)。
大村:「俺いる意味ね~じゃねえか!」ってケンカになっちゃうので、「じゃあ、俺書くわ」ってなったんですけど、最初は2人で考えていましたね。
丸山:芸人さんって、家族よりも(相方と)一緒にいる機会が多いから、そうなってくると大体みんな「(相方の)電話番号を知らない」みたいなことをテレビで言うでしょ? トータルテンボスは?
大村:僕らはみんなから不思議がられるぐらい同じ境遇で兄弟みたいな感覚になっているので。
丸山:小さい頃から一緒にいるもんね。
大村:ゴルフも一緒に行くし、結婚前とかはコンパも。
丸山:へぇ~!
大村:藤田がいるから、4対4だったら「あと2人誰にする?」みたいな。もう2人は一緒みたいな感覚で常にカウントされていましたね。
次回9月23日(土)のゲストも、大村朋宏さんです。
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9月16日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
ダウンタウン、とんねるずに憧れて…トータルテンボス大村“お笑いの道”へ進むまでの学生時代を回顧
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。9月16日(土)の放送は、お笑いコンビ・トータルテンボスの大村朋宏(おおむら・ともひろ)さんをゲストに迎え、お届けしました。
◆クズ同士が導かれるように“お笑い”の道へ!?
丸山:相方の藤田憲右(ふじた・けんすけ)さんとは、小学校の同級生なんですか?
大村:小学5年生のときに、僕の通っていた小学校に彼が転校してきて。
丸山:それですんなり仲良く?
大村:最初の出会いは同じクラスじゃなかったんですよ。僕が少年野球に入っていることを聞きつけて、彼から話しかけてきたんです。
丸山:なるほど。
大村:「僕も野球やりたいんだけど、(チームに)入れてくれないか?」って。それで僕は「いいよ」と言って、僕が入っていた少年野球のチームに彼を導き入れたのが、最初の出会いです。
丸山:そして、トータルテンボスを結成したのは、1997年ということで、芸人を目指した理由って何だったの?
大村:小学校、中学校と一緒につるんで楽しいことをやっていた仲ではあったんですけど、当時“芸人になろう”という思いはなかったんですよ。それぞれ高校も大学も違ったんですけど、僕は大学に2年間通った段階で単位が2しか取れなくて。
丸山:(笑)。
大村:取れないと言うより、取る気がなかったんですね。
丸山:取る気がないね、それ。典型的なクズ大学生だ(笑)。
大村:留年が決定して、このまま通ってもいい企業(に就職するの)は無理だなと思って。
丸山:明治大学なの!? もったいない!
大村:諦めて、“何か違うことをやりたいな”というときに、“お笑いって楽しそうだな”って。同じ頃に藤田もくすぶっていて、あいつは学校にも行かず、「ドラクエ(ドラゴンクエスト)」をレベル99まで上げてリセットしてまたレベル99まで上げるみたいな。僕とはまた違う意味でのクズで。
丸山:ハハハハハ!
大村:それで二つ返事で「(一緒にお笑いを)やってみるか」という感じでやってみたのが最初でしたね。
丸山:ということは、お笑い芸人で憧れている人はいなかった?
大村:いや、もちろん中高のときはダウンタウンさんが第一線で活躍していて、「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ系)とかを観て育ったので、ダウンタウンさん、とんねるずさんというのは。
丸山:そうね、あの二大巨頭は外せない世代だよね、我々は。
大村:ずっと憧れを抱いていましたね。
◆相方とは今なお“仲良し”
丸山:そうやってお笑いの道に進んだということは、後悔はなく?
大村:そうですね。最初は「ちょっとやってみるか」ぐらいの軽はずみの感覚だったので、ネタをやるとか知らなかったぐらいでした。
丸山:ネタはどっちが作っているの?
大村:今でこそ僕が全部考えているんですけど、(始めたばかりの頃は)ぶつかっちゃうんですよね。2人でネタを考えていた時期もあったんですけど、ボケは僕だから主導権は僕が握らせてもらっていたんですよ。
丸山:うん。
大村:彼はすごいアイデアを出してくれるんですけど、すげー却下して却下率が上がってくると、へそを曲げるんですよ。
丸山:なるほどね(笑)。
大村:「俺いる意味ね~じゃねえか!」ってケンカになっちゃうので、「じゃあ、俺書くわ」ってなったんですけど、最初は2人で考えていましたね。
丸山:芸人さんって、家族よりも(相方と)一緒にいる機会が多いから、そうなってくると大体みんな「(相方の)電話番号を知らない」みたいなことをテレビで言うでしょ? トータルテンボスは?
大村:僕らはみんなから不思議がられるぐらい同じ境遇で兄弟みたいな感覚になっているので。
丸山:小さい頃から一緒にいるもんね。
大村:ゴルフも一緒に行くし、結婚前とかはコンパも。
丸山:へぇ~!
大村:藤田がいるから、4対4だったら「あと2人誰にする?」みたいな。もう2人は一緒みたいな感覚で常にカウントされていましたね。
次回9月23日(土)のゲストも、大村朋宏さんです。
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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9月16日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年9月24日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/