2025.3.5
◆スポーツ少年だったKが音楽を始めたきっかけ
丸山:Kさんは、韓国・ソウル出身のシンガーソングライターで、日本語がバリバリ上手いですけど、何年ぐらいこっちにいるんですか?
K:今年デビュー20周年なんですけど、(日本に)来たのはちょうど20年前なんですよ。そのときは全くしゃべれなくて。
丸山:え~っ! それがいまはこんな感じで!?
K:こんな感じになっちゃいました(笑)。
丸山:韓国語は忘れてないですか?
K:「ちょっとリズムが悪い」って、(韓国の)友達に言われています(苦笑)。もともとしゃべるのが好きだったので、言葉を覚えていくのがわりと好きで。
丸山:なるほどね。そんなKさんですが、1983年11月16日生まれということで、まだ若いですね。どんな少年時代でした?
K:親は警察官だったんですけど、音楽がすごく好きで。家では常にビートルズやビリー・ジョエルが流れていたんですけど、自分は全く音楽に興味なかったんですよ。
丸山:そうなの?
K:スポーツがすごく好きで、サッカーもやってましたし、卓球もやってましたし、あと剣道を長いことやってたんですよ。
丸山:剣道!?
K:はい。小学校から高校までずっとやって、大会にも出ていたんですけど、ある日、テレビでピアノの弾き語りを観て“モテそうだなぁ”と思って。そこがスタートでした。
丸山:やっぱりそこなんだね(笑)。
◆デビュー20周年のアニバーサリーイヤー!
丸山:Kさんは、2005年にドラマ(「H2〜君といた日々」TBS系)の主題歌(「over...」)でデビューということで、これはなぜ日本でやろうと決めたんですか?
K:2004年に韓国で先にデビューしたんですよ。
丸山:はい。
K:僕はピアノを弾いて歌うタイプなんですけど、「それよりももっと踊ってほしい」とか、韓国だとわりと楽曲作りよりは「魅せるパフォーマンスをもっとやってほしい」というのがあって、“自分がやりたかった音楽はこういうのじゃないのにな”って悩んでいた時期があって。
作曲家とかアレンジャーとか、もともとは裏方になりたかったんですよ。それで悩んでいたときに、日本から「シンガーソングライターを探している」っていう話を聞いて。
丸山:へぇ~!
K:日本に行ったことないし、いわゆる回ってる寿司しか食べたことなかったので、ちゃんとした寿司を日本で食べたいっていうのが、“行ってみよう”と思ったきっかけで。
丸山:今年3月2日で(デビュー)20周年ですか。あっという間ですね。
K:あっという間でしたね。
丸山:僕もKさんの曲が大好きで、カラオケは絶対ラインナップに入ってます。
K:え~っ、うれしい! 本当ですか?
丸山:本当に歌ってますから。そして、2010年にはデビュー5周年を記念して、初となる日本武道館公演を成功させて、2011年には韓国民の義務である兵役に行ったんですね。
K:はい、行きましたね。
丸山:(兵役から)戻ってきて、また芸能、エンターテインメントの活動をして、ライブ以外にもMCだったり、DJ、ナレーターなど幅広くやっているということで、いまは主に曲作りとかいろいろやったりしているんですか?
K:そうですね。今年が20周年イヤーということで、シングルやアルバムに向けて制作しています。
丸山:なるほど。そんなKさんですけど、30歳の節目に結婚されて。
K:はい。
丸山:お相手が関根麻里さんということで。
K:自動的に関根勤さんもついてくると(笑)。
丸山:(笑)。一番は、やっぱり日本語をちゃんとここまで頑張ったのはすごいなと思います。我々東洋人って意外とやさしいから、アメリカ人とかが多少間違った日本語、韓国語を使っても、結構わかろうとして一生懸命やるじゃない?
K:そうなんですよ。だから、デビュー当時の片言だったときのほうが結構モテたんですよね(笑)。
丸山:ハハハハハ!
K:(片言だと)みんな話を聞いてくれるので。ここまでしゃべると全然、もう普通なんですよ。
丸山:「かわいい~!」とか言ってくれない?
K:全然ないですよ。ちゃんとウケないと笑ってくれない(苦笑)。
丸山:日本語は、教材とか教科書で覚えたの?
K:いや、僕はちょっと苦手で、耳から入る情報が結構多くて。例えば、お笑いのDVDを観たり、アーティストのインタビューをそのまま耳コピしたり、あとは人がしゃべるのを真似したり。
丸山:なるほど。(日本語の勉強は)お笑いから入っていったということですけど、好きな芸人とかいるんですか?
K:多いんですけど、やっぱり関根勤さんと一緒にゴルフに行かせていただくと、後輩の芸人さんの方々も結構一緒に行くので、ずんのやすさんとか(イワイガワの)岩井ジョニ男さんとか好きですね。
丸山:会いたいな~。みんな(番組のゲストとして)来てくれましたよ。浅井企画チーム、最高ですよね(笑)。ゴルフも結構、お義父さんつながりの芸人さんが多い?
K:はい、あとはミュージシャンと一緒に。
丸山:ミュージシャンって、どんな人?
K: Charさんとか、BEGINの(上地)等さんとか。
丸山:へぇ~っ! いろんなところで幅が広がっているなと思いますけど、Kさんはアーティストとしてずっとやってきて、一番憧れたアーティストって誰なんですか?
K:やっぱりピアノを弾いて歌うアーティストがすごく好きで、スティーヴィー・ワンダーやビリー・ジョエルが僕にとっての音楽のスタートだったので、今でも好きで聴いています。
丸山:日本人では、いる?
K:それこそKANさんとか、マッキー(槇原敬之)さんとか、すごく好きですね。
次回3月8日(土)のゲストも、Kさんです。
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3月1日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
韓国出身のシンガーソングライター・K 憧れた日本人アーティストは?「ピアノを弾いて歌うアーティストがすごく好きで…」
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。3月1日(土)、8日(土)の放送ゲストは、シンガーソングライターのKさんです。この記事では、3月1日の模様をお届けします。
Kさん(左)とパーソナリティの丸山茂樹
◆スポーツ少年だったKが音楽を始めたきっかけ
丸山:Kさんは、韓国・ソウル出身のシンガーソングライターで、日本語がバリバリ上手いですけど、何年ぐらいこっちにいるんですか?
K:今年デビュー20周年なんですけど、(日本に)来たのはちょうど20年前なんですよ。そのときは全くしゃべれなくて。
丸山:え~っ! それがいまはこんな感じで!?
K:こんな感じになっちゃいました(笑)。
丸山:韓国語は忘れてないですか?
K:「ちょっとリズムが悪い」って、(韓国の)友達に言われています(苦笑)。もともとしゃべるのが好きだったので、言葉を覚えていくのがわりと好きで。
丸山:なるほどね。そんなKさんですが、1983年11月16日生まれということで、まだ若いですね。どんな少年時代でした?
K:親は警察官だったんですけど、音楽がすごく好きで。家では常にビートルズやビリー・ジョエルが流れていたんですけど、自分は全く音楽に興味なかったんですよ。
丸山:そうなの?
K:スポーツがすごく好きで、サッカーもやってましたし、卓球もやってましたし、あと剣道を長いことやってたんですよ。
丸山:剣道!?
K:はい。小学校から高校までずっとやって、大会にも出ていたんですけど、ある日、テレビでピアノの弾き語りを観て“モテそうだなぁ”と思って。そこがスタートでした。
丸山:やっぱりそこなんだね(笑)。
◆デビュー20周年のアニバーサリーイヤー!
丸山:Kさんは、2005年にドラマ(「H2〜君といた日々」TBS系)の主題歌(「over...」)でデビューということで、これはなぜ日本でやろうと決めたんですか?
K:2004年に韓国で先にデビューしたんですよ。
丸山:はい。
K:僕はピアノを弾いて歌うタイプなんですけど、「それよりももっと踊ってほしい」とか、韓国だとわりと楽曲作りよりは「魅せるパフォーマンスをもっとやってほしい」というのがあって、“自分がやりたかった音楽はこういうのじゃないのにな”って悩んでいた時期があって。
作曲家とかアレンジャーとか、もともとは裏方になりたかったんですよ。それで悩んでいたときに、日本から「シンガーソングライターを探している」っていう話を聞いて。
丸山:へぇ~!
K:日本に行ったことないし、いわゆる回ってる寿司しか食べたことなかったので、ちゃんとした寿司を日本で食べたいっていうのが、“行ってみよう”と思ったきっかけで。
丸山:今年3月2日で(デビュー)20周年ですか。あっという間ですね。
K:あっという間でしたね。
丸山:僕もKさんの曲が大好きで、カラオケは絶対ラインナップに入ってます。
K:え~っ、うれしい! 本当ですか?
丸山:本当に歌ってますから。そして、2010年にはデビュー5周年を記念して、初となる日本武道館公演を成功させて、2011年には韓国民の義務である兵役に行ったんですね。
K:はい、行きましたね。
丸山:(兵役から)戻ってきて、また芸能、エンターテインメントの活動をして、ライブ以外にもMCだったり、DJ、ナレーターなど幅広くやっているということで、いまは主に曲作りとかいろいろやったりしているんですか?
K:そうですね。今年が20周年イヤーということで、シングルやアルバムに向けて制作しています。
丸山:なるほど。そんなKさんですけど、30歳の節目に結婚されて。
K:はい。
丸山:お相手が関根麻里さんということで。
K:自動的に関根勤さんもついてくると(笑)。
丸山:(笑)。一番は、やっぱり日本語をちゃんとここまで頑張ったのはすごいなと思います。我々東洋人って意外とやさしいから、アメリカ人とかが多少間違った日本語、韓国語を使っても、結構わかろうとして一生懸命やるじゃない?
K:そうなんですよ。だから、デビュー当時の片言だったときのほうが結構モテたんですよね(笑)。
丸山:ハハハハハ!
K:(片言だと)みんな話を聞いてくれるので。ここまでしゃべると全然、もう普通なんですよ。
丸山:「かわいい~!」とか言ってくれない?
K:全然ないですよ。ちゃんとウケないと笑ってくれない(苦笑)。
丸山:日本語は、教材とか教科書で覚えたの?
K:いや、僕はちょっと苦手で、耳から入る情報が結構多くて。例えば、お笑いのDVDを観たり、アーティストのインタビューをそのまま耳コピしたり、あとは人がしゃべるのを真似したり。
丸山:なるほど。(日本語の勉強は)お笑いから入っていったということですけど、好きな芸人とかいるんですか?
K:多いんですけど、やっぱり関根勤さんと一緒にゴルフに行かせていただくと、後輩の芸人さんの方々も結構一緒に行くので、ずんのやすさんとか(イワイガワの)岩井ジョニ男さんとか好きですね。
丸山:会いたいな~。みんな(番組のゲストとして)来てくれましたよ。浅井企画チーム、最高ですよね(笑)。ゴルフも結構、お義父さんつながりの芸人さんが多い?
K:はい、あとはミュージシャンと一緒に。
丸山:ミュージシャンって、どんな人?
K: Charさんとか、BEGINの(上地)等さんとか。
丸山:へぇ~っ! いろんなところで幅が広がっているなと思いますけど、Kさんはアーティストとしてずっとやってきて、一番憧れたアーティストって誰なんですか?
K:やっぱりピアノを弾いて歌うアーティストがすごく好きで、スティーヴィー・ワンダーやビリー・ジョエルが僕にとっての音楽のスタートだったので、今でも好きで聴いています。
丸山:日本人では、いる?
K:それこそKANさんとか、マッキー(槇原敬之)さんとか、すごく好きですね。
次回3月8日(土)のゲストも、Kさんです。
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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3月1日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年3月9日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/