JOC企画 スポーツラジオ番組 MY OLYMPIC STORY

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オリンピックには言葉にして伝えたい物語がある・・・
あのとき、あの瞬間、アスリートたちが感じた運命の一瞬を池松壮亮の朗読でご紹介していきます。Personality 池松壮亮

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OnAir Report - オンエアレポート

鈴木大地の、運命の一瞬

2019.11.30

【2019/11/30 O.A】
マイ オリンピック ストーリー。
アスリートたちが感じた運命の一瞬。

今週は、ソウルオリンピック競泳の金メダルリスト、
背泳ぎのレジェンド、鈴木大地の運命の一瞬をお届けしました。


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1988年ソウルオリンピック、競泳。
     
100メートル背泳ぎ、決勝。
     
日本競泳陣16年ぶりの金メダルの期待を背負って、
     
鈴木大地は、プールサイドに現れた。
     
声援が会場に響きわたる。
     
「これだ!俺がもう一度味わいたかったのは、この高まる気持ちだ。
     
メダルを賭けたオリンピックの決勝には、ここに立ったひとにしか
     
経験することができない、興奮と、緊張が、ある」
     
高校三年で出場した前回のロサンゼルスオリンピックでは、
     
100メートル背泳ぎ11位。200メートル背泳ぎ16位。
     
400メートルメドレーリレーは決勝で失格だった。
     
この4年間のことが、脳裏に浮かぶ。
     
腰を痛めて寝たきりになり、水泳をやめようかと思った。
     
それでも気持ちを奮い立たせ、練習を再開。
     
もう一度、ここに立ちたくて、手に水かきができるほど、泳いだ。
     
何かを成し遂げるひととそうでないひとの違いは何か?
     
鈴木は、思っていた。
     
「それは愚直なまでの努力と根性しかない」
     
4年分の想いをぶつける瞬間は、あと数秒後に迫っていた。


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「努力と、根性」その言葉どおり、この日の為に積み上げてきた
トレーニングと努力が見事結実し、その成果を実証した金メダルの瞬間でした。


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