JOC企画 スポーツラジオ番組 MY OLYMPIC STORY

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オリンピックには言葉にして伝えたい物語がある・・・
あのとき、あの瞬間、アスリートたちが感じた運命の一瞬を池松壮亮の朗読でご紹介していきます。Personality 池松壮亮

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OnAir Report - オンエアレポート

荻原健司の、運命の一瞬

2020.01.04

【2020/1/4 O.A】
マイ オリンピック ストーリー。
アスリートたちが感じた運命の一瞬。

今週は、スキー・ノルディック複合を日本に広め、
オリンピックでは、団体で2つの金メダルを獲得した、
荻原健司の運命の一瞬をお届けしました。

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1998年2月13日。9時30分。
     
長野オリンピック、スキー・ノルディック複合。

ノーマルヒル個人、前半ジャンプ。

荻原健司にとって3度目のオリンピックは、自国開催の長野。
     
過去2度の大会では、団体で2つの金メダル獲得し、
     
ワールドカップでは、世界初の総合三連覇を達成。

名実ともに、『キング・オブ・スキー』である荻原に、
     
そのとき、かつてないプレッシャーが襲いかかっていた。

地元白馬のジャンプ台の下には、日の丸を振る、大歓声。
     
「期待してくれている人たちのために、絶対にメダルを・・・」

気合いが入れば入るほど、それは大きく肥大していった。

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ノルディック複合団体で、92年アルベールビル、94年リレハンメル、オリンピック2大会連続金メダル。
そして、93年から3シーズン、世界初のワールドカップ個人総合三連覇達成という
輝かしい戦績を持つレジェンド、荻原健司さん。

今回はご本人のインタビューをもとにストーリーを紡ぎました。
ギリギリのところで『V字ジャンプ』を習得した当時の背景と気持ち、ひしひしと伝わってきました。
そしてオリンピアンならではの、オリンピックの楽しみ方もメッセージとして頂きました。

「いよいよ、2020ですね。
選手達は「応援」というプレッシャーを、どう自分の力強さに切り替えてゆくのか?
我々はしっかりと見届けて、楽しみましょう!」





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