JOC企画 スポーツラジオ番組 MY OLYMPIC STORY

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オリンピックには言葉にして伝えたい物語がある・・・
あのとき、あの瞬間、アスリートたちが感じた運命の一瞬を池松壮亮の朗読でご紹介していきます。Personality 池松壮亮

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OnAir Report - オンエアレポート

瀬戸大也の、運命の一瞬

2020.02.22

【2020/2/22 O.A】
マイ オリンピック ストーリー。
アスリートたちが感じた運命の一瞬。

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2016年8月6日。現地時間22時00分。

リオデジャネイロオリンピック。
     
競泳、400メートル個人メドレー決勝。

5レーンに入ってきた瀬戸大也は、

深く息を吐いて、目の前に青く広がるコースを見つめた。

二つとなり、3レーンには同じく日本の、荻野公介がいる。

小学生の頃から、同級生のライバルとして闘ってきた二人が、

地球の裏側で開かれるオリンピック、決勝の飛び込み台に、

揃って、立っていた。

スタートの合図が鳴る。瀬戸はシャープな弧を描いて、

プールに飛び込んでいった。


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今週は、リオデジャネイロオリンピック、
競泳400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得した、
瀬戸大也の運命の一瞬をお届けしました。
今年に入り自己ベスト連発。競泳男子400メートル個人メドレーで金メダルが期待される、
日本のエース瀬戸大也選手。
よきライバル萩野公介とのエピソードなど、リオの実況を交えつつ
オリンピアンの努力のストーリー、お届けしました。

瀬戸大也
1994年5月24日、埼玉県生まれ。
5歳から水泳を始める。
400メートル個人メドレーで、13年、15年と世界選手権連覇。
リオデジャネイロオリンピックも、同種目で銅メダル獲得。
今年、東京オリンピックへの出場も決めている。



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