JOC企画 スポーツラジオ番組 MY OLYMPIC STORY

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オリンピックには言葉にして伝えたい物語がある・・・
あのとき、あの瞬間、アスリートたちが感じた運命の一瞬を池松壮亮の朗読でご紹介していきます。Personality 池松壮亮

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OnAir Report - オンエアレポート

室伏広治の、運命の一瞬

2020.02.29

【2020/2/29 O.A】
マイ オリンピック ストーリー。
アスリートたちが感じた運命の一瞬。


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2012年8月5日。現地時間午後8時20分。

ロンドンオリンピック。陸上男子ハンマー投げ。決勝。

室伏広治にとって、4度目のオリンピック。

37歳になっていた。

『若くて力があった』アテネオリンピック、

金メダルに輝いたのは、もう8年前だった。

それでも、モチベーションは、衰えることがなかった。

室伏は、まるで自分の居場所に戻ってきたかのように、堂々と

トラックに登場した。

落ち着き払った表情で、サークルへと向かう。

緻密に管理したスケジュール、万全を期して、この日を迎えた。

すべては金メダルのために・・・

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今週は、陸上ハンマー投げのレジェンドであり、
オリンピックのゴールドメダリスト、
室伏広治、の一瞬に迫りました。

室伏広治     
1974年10月8日、静岡県生まれ。
2004年、アテネオリンピックで、投てき種目としては、
アジア初となる、金メダルを獲得。
自己ベストは、世界歴代5位の84メートル86。
2012年、ロンドンオリンピックでは、37歳にして銅メダリストとなる。
2016年、現役を引退。
2020年、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の
スポーツディレクター・理事を務めている。

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