JOC企画 スポーツラジオ番組 MY OLYMPIC STORY

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オリンピックには言葉にして伝えたい物語がある・・・
あのとき、あの瞬間、アスリートたちが感じた運命の一瞬を池松壮亮の朗読でご紹介していきます。Personality 池松壮亮

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OnAir Report - オンエアレポート

田村亮子の、運命の一瞬

2020.03.14

【2020/3/14 O.A】
マイ オリンピック ストーリー。
アスリートたちが感じた運命の一瞬。

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2000年9月16日。現地時間午後9時39分。

シドニーオリンピック。柔道女子、48キロ級。決勝。
     
日本代表として畳の上に登場したのは、青い柔道着に

身を包んだ、田村亮子。
     
ヤワラちゃんーー彼女は、柔道発祥の国、日本の、

象徴のような存在だった。

すでに3回目のオリンピック。過去2つの大会では、

決勝の舞台に立ちながら、手にしたのは銀メダルだった。

望まれるのは、それより上、ただ一つの色のメダル。

小さな体にのしかかる、大きすぎるプレッシャー。

田村は、最後のドアに手をかけた。

ドアの向こうには、17年間思い続けた、初恋の相手が待っている。

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今週は女子柔道の永遠のシンボル
5回のオリンピックに出場し、金2、銀2、銅1、
合わせて5つのメダルを獲得した、
谷旧姓、田村亮子、の一瞬に迫りました。

小学校2年生で柔道始めて恋してしまった金メダル。
そして、壮絶なプレッシャーとたゆまぬ努力の結果が見事に結実した
勝利の瞬間にフォーカスしました。





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