INI髙塚大夢 大学時代に“こっちのけんと”と出会っていた!?「めちゃくちゃ憧れてた」「コピーバンドもやってました」
2024.11.26
アーティストの「こっちのけんと」がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」(毎週金曜17:00~17:25)。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間」=“MOMENT”を探ります。
11月15日(金)と22日(金)の放送ゲストは、11人組グローバルボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」のメンバー・髙塚大夢(たかつか・ひろむ)さんが登場。22日の放送では、髙塚さんが大学在学中のアカペラサークル時代のエピソードや、現在の道を目指すようになったきっかけなどについて語ってくれました。
1999年生まれ、東京都出身の髙塚大夢さん。視聴者投票でメンバーを決めるサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で、ボーイズグループ・INIのメンバーに選ばれます。INIは10月30日(水)に7枚目のニューシングル「THE VIEW」をリリースしました。
◆共通点はアカペラサークル!?
こっちのけんと:この番組では、ゲストの方の人生が変わった瞬間“モーメント”を伺っていきます。先週は髙塚さんから「2015年 軽音楽部に入部 音楽人生のスタート」「2017年頃 バンドコンテストで優勝 アーティスト活動をしていた先輩の影響で音楽を仕事にする道を考え始める」という、人生が変わった瞬間の2つの“モーメント”を伺いました。
髙塚:僕のなかでも音楽のルーツというか、今の基盤ができあがった時期なので感慨深いですね。
こっちのけんと:精神と実力が高校生時代からすでに作られていたんだなと感じました。高校3年で音楽の道を志して、大学生時代に僕と出会ったというか、知り合いましたよね。
髙塚:そうなんですよね。僕とけんとさんの共通点はアカペラです。
こっちのけんと:そもそも、なぜ軽音楽部に入っていたのにアカペラを始めたんですか?
髙塚:アーティストを目指そうと考えたとき、どうしても自分のなかで歌がもっとうまくなりたい気持ちが強くなったんですよね。バンドもいいけど、歌に集中できる環境がほしいなと思ったんです。
こっちのけんと:すごいなあ。
髙塚:そう考えたときに、アカペラには歌がうまい人がめっちゃいるんじゃないか、刺激をたくさんもらえるんじゃないかって思ったんですよね。
こっちのけんと:自分の修行場として入ったんですね。それでは、ここで髙塚さんの3つ目のモーメントを教えてください。
髙塚:「2020年頃 オーディションへの参加を決意 力を入れていたアカペラの活動から身を引く」です。
こっちのけんと:アカペラ辞めちゃうんですね。これはすごい決断ですよ。僕は(大学生時代に始めた)学生アカペラが終わったあともアカペラが好きというか、自分にはこれしかないんだろうなと思っていたんです。なので、ずっと続けていたところがあります。当時、僕のことは知ってました?
髙塚:めちゃくちゃ知ってましたよ! 年代的にも世代的にも、僕がアカペラに入ったときに大活躍されているのが、けんとさんの代でした。
こっちのけんと:嬉しい~!
髙塚:めちゃくちゃ憧れていましたし、けんとさんが組まれていたインカレ(大学間)のアカペラグループのコピーバンドをやったりしました。
こっちのけんと:マジっすか!?
髙塚:MVのように撮った動画も観ていました。けんとさんって動画編集もすごくて、才能の塊だなとずっと思っていたんです。こうしてラジオでお会いできて、すごく嬉しいです。
こっちのけんと:それで言うと、当時はアカペラ大会のMCもさせていただいていて、ちょうど大夢くんが“大会の決勝に立つぞ!”っていうタイミングにINIのオーディションに行かれていて、決勝にはいなかったんですよね。ニアミスではありましたが、大夢くんのインカレバンドにうちのサークルの後輩もいて、「めちゃくちゃうまいコーラスのボーカルがいるぞ!」って話を聞いて。どんなものかと思って1回聴いたら、うますぎました(笑)。
髙塚:観てくださっていたんですね!
こっちのけんと:めっちゃ観てました! こちらこそお会いできて嬉しいです。このときのオーディションというのは、「Produce 101 Japan Season2」ですよね?
髙塚:そうです。「Produce 101」のエントリー締め切りが、とあるアカペラライブの当日だったんです。
こっちのけんと:マジっすか!
髙塚:当時はオーディションに参加しようと思っていなかったのですが、当日の午前中に(アカペラライブの)出番が終わって午後が暇になり、一緒にご飯を食べていた(当時のアカペラグループの)メンバーから「このオーディション、今日が締め切りだよ。出すだけ出しなさいよ」みたいな感じで言われて(笑)。
こっちのけんと:そのタイミング!?
髙塚:そこで説得されました。可能性があるかわからないけど、大学3年生の代でしたし、就職活動のエントリーシートを出すような気持ちでしたね。そのあとは、もともと練習していた曲を改めて撮影して、23時59分に送りました。
こっちのけんと:じゃあ、他のオーディションは受けてなかったってことですか?
髙塚:受けてました。何個か受けてはいたんですけど結果が出ない状態で。そのなかでこの話を聞いて、これもやってみるかって感じで送りました。
◆アイドルの印象は?
こっちのけんと:続いての人生の4つ目のモーメントは?
髙塚:「2021年頃 学生アカペラがアイドルに」です!
こっちのけんと:“アカペラをやっている人”を、我々は通称“アカペラー”と呼んでいるのですが、そのアカペラー出身の芸能人や歌手の方はこれまでもいらっしゃいましたが、「アイドル!」ってビックリしましたし、嬉しかったです。大夢くん的にはアイドルにどんな印象を持っていました?
髙塚:プロデュースしてくださる方や楽曲を提供してくださる方がいて、アイドルは何をするかというと、ステージに立つ“フロントマン”になるわけです。当時の自分は「もっと自分を磨きたい」と思っていたのですが、アイドルは“自分を磨き”が“自分の成果”につながると思っていて。そのようなことを考えた結果がアイドルという道でした。
こっちのけんと:僕もこうやって世に出させてもらって思うのが、アイドルさんって歌を出すだけじゃなくて、表情とか、どこのカメラで映し出されているかを把握する能力とかがすごくて。やっぱりアイドルって最強ですよね。
*
こっちのけんと:今日は、髙塚大夢さんの人生が変わった瞬間を聞かせていただきました。いかがでしたでしょうか?
髙塚:自分の音楽の軌跡のなかにも、けんとさんがちゃんといたので、こうしてけんとさんと一緒に振り返れたのがめちゃくちゃ嬉しかったです。
こっちのけんと:褒めすぎ(笑)。いつも力をいただいていますから、こちらこそですよ!改めて人生を聞かせていただいて、尊敬の念も増えました。ありがとうございました!
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11月22日(金)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年11月30日(土)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
11月15日(金)と22日(金)の放送ゲストは、11人組グローバルボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」のメンバー・髙塚大夢(たかつか・ひろむ)さんが登場。22日の放送では、髙塚さんが大学在学中のアカペラサークル時代のエピソードや、現在の道を目指すようになったきっかけなどについて語ってくれました。
1999年生まれ、東京都出身の髙塚大夢さん。視聴者投票でメンバーを決めるサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で、ボーイズグループ・INIのメンバーに選ばれます。INIは10月30日(水)に7枚目のニューシングル「THE VIEW」をリリースしました。
◆共通点はアカペラサークル!?
こっちのけんと:この番組では、ゲストの方の人生が変わった瞬間“モーメント”を伺っていきます。先週は髙塚さんから「2015年 軽音楽部に入部 音楽人生のスタート」「2017年頃 バンドコンテストで優勝 アーティスト活動をしていた先輩の影響で音楽を仕事にする道を考え始める」という、人生が変わった瞬間の2つの“モーメント”を伺いました。
髙塚:僕のなかでも音楽のルーツというか、今の基盤ができあがった時期なので感慨深いですね。
こっちのけんと:精神と実力が高校生時代からすでに作られていたんだなと感じました。高校3年で音楽の道を志して、大学生時代に僕と出会ったというか、知り合いましたよね。
髙塚:そうなんですよね。僕とけんとさんの共通点はアカペラです。
こっちのけんと:そもそも、なぜ軽音楽部に入っていたのにアカペラを始めたんですか?
髙塚:アーティストを目指そうと考えたとき、どうしても自分のなかで歌がもっとうまくなりたい気持ちが強くなったんですよね。バンドもいいけど、歌に集中できる環境がほしいなと思ったんです。
こっちのけんと:すごいなあ。
髙塚:そう考えたときに、アカペラには歌がうまい人がめっちゃいるんじゃないか、刺激をたくさんもらえるんじゃないかって思ったんですよね。
こっちのけんと:自分の修行場として入ったんですね。それでは、ここで髙塚さんの3つ目のモーメントを教えてください。
髙塚:「2020年頃 オーディションへの参加を決意 力を入れていたアカペラの活動から身を引く」です。
こっちのけんと:アカペラ辞めちゃうんですね。これはすごい決断ですよ。僕は(大学生時代に始めた)学生アカペラが終わったあともアカペラが好きというか、自分にはこれしかないんだろうなと思っていたんです。なので、ずっと続けていたところがあります。当時、僕のことは知ってました?
髙塚:めちゃくちゃ知ってましたよ! 年代的にも世代的にも、僕がアカペラに入ったときに大活躍されているのが、けんとさんの代でした。
こっちのけんと:嬉しい~!
髙塚:めちゃくちゃ憧れていましたし、けんとさんが組まれていたインカレ(大学間)のアカペラグループのコピーバンドをやったりしました。
こっちのけんと:マジっすか!?
髙塚:MVのように撮った動画も観ていました。けんとさんって動画編集もすごくて、才能の塊だなとずっと思っていたんです。こうしてラジオでお会いできて、すごく嬉しいです。
こっちのけんと:それで言うと、当時はアカペラ大会のMCもさせていただいていて、ちょうど大夢くんが“大会の決勝に立つぞ!”っていうタイミングにINIのオーディションに行かれていて、決勝にはいなかったんですよね。ニアミスではありましたが、大夢くんのインカレバンドにうちのサークルの後輩もいて、「めちゃくちゃうまいコーラスのボーカルがいるぞ!」って話を聞いて。どんなものかと思って1回聴いたら、うますぎました(笑)。
髙塚:観てくださっていたんですね!
こっちのけんと:めっちゃ観てました! こちらこそお会いできて嬉しいです。このときのオーディションというのは、「Produce 101 Japan Season2」ですよね?
髙塚:そうです。「Produce 101」のエントリー締め切りが、とあるアカペラライブの当日だったんです。
こっちのけんと:マジっすか!
髙塚:当時はオーディションに参加しようと思っていなかったのですが、当日の午前中に(アカペラライブの)出番が終わって午後が暇になり、一緒にご飯を食べていた(当時のアカペラグループの)メンバーから「このオーディション、今日が締め切りだよ。出すだけ出しなさいよ」みたいな感じで言われて(笑)。
こっちのけんと:そのタイミング!?
髙塚:そこで説得されました。可能性があるかわからないけど、大学3年生の代でしたし、就職活動のエントリーシートを出すような気持ちでしたね。そのあとは、もともと練習していた曲を改めて撮影して、23時59分に送りました。
こっちのけんと:じゃあ、他のオーディションは受けてなかったってことですか?
髙塚:受けてました。何個か受けてはいたんですけど結果が出ない状態で。そのなかでこの話を聞いて、これもやってみるかって感じで送りました。
◆アイドルの印象は?
こっちのけんと:続いての人生の4つ目のモーメントは?
髙塚:「2021年頃 学生アカペラがアイドルに」です!
こっちのけんと:“アカペラをやっている人”を、我々は通称“アカペラー”と呼んでいるのですが、そのアカペラー出身の芸能人や歌手の方はこれまでもいらっしゃいましたが、「アイドル!」ってビックリしましたし、嬉しかったです。大夢くん的にはアイドルにどんな印象を持っていました?
髙塚:プロデュースしてくださる方や楽曲を提供してくださる方がいて、アイドルは何をするかというと、ステージに立つ“フロントマン”になるわけです。当時の自分は「もっと自分を磨きたい」と思っていたのですが、アイドルは“自分を磨き”が“自分の成果”につながると思っていて。そのようなことを考えた結果がアイドルという道でした。
こっちのけんと:僕もこうやって世に出させてもらって思うのが、アイドルさんって歌を出すだけじゃなくて、表情とか、どこのカメラで映し出されているかを把握する能力とかがすごくて。やっぱりアイドルって最強ですよね。
*
こっちのけんと:今日は、髙塚大夢さんの人生が変わった瞬間を聞かせていただきました。いかがでしたでしょうか?
髙塚:自分の音楽の軌跡のなかにも、けんとさんがちゃんといたので、こうしてけんとさんと一緒に振り返れたのがめちゃくちゃ嬉しかったです。
こっちのけんと:褒めすぎ(笑)。いつも力をいただいていますから、こちらこそですよ!改めて人生を聞かせていただいて、尊敬の念も増えました。ありがとうございました!
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11月22日(金)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年11月30日(土)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/