G-SHOCK presents THE MOMENT EVERY FRIDAY 17:00 - 17:25

ON AIR REPORT

冨岡愛、テイラー・スウィフトに憧れてギターを始めた中学時代「新たな扉が開いた」人生の転機を語る

2024.12.04
こっちのけんとがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」(毎週金曜17:00~17:25)。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間(THE MOMENT)」を探ります。

11月29日(金)と12月6日(金)の放送では、シンガーソングライターの冨岡愛さんがゲストに登場。ここでは29日の放送の模様をお届けします。音楽を始めたきっかけ、日本の音楽の魅力について語ってくれました。

こっちのけんと、冨岡愛さん



2002年生まれ、東京都出身の冨岡さん。4歳~15歳までオーストラリアのゴールドコーストで過ごし、高校2年生より作詞作曲を開始。2021年、シンガーソングライターの優里さんが審査員を務めた「ネクストブレイクシンガー発掘オーディション」で優勝。翌年4月、優里さん提供の楽曲「ラプンツェル」をリリース。以降、シンガーソングライターとして数々の楽曲を生み出しています。2025年4月には、自身初となる東名阪ツアー「Tomioka Ai 2025 Live Tour」を開催予定です。


◆テイラー・スウィフトに憧れてギターを始めた

こっちのけんと:冨岡愛さんをお迎えしております。よろしくお願いします! 冨岡さんとはお互いのYouTubeチャンネルでコラボさせていただいたり、(K-POPとJ-POPのアーティストが集うイベント)「SUPERPOP JAPAN 2024」でも共演しましたね。

冨岡:数日前にお会いしましたね(笑)。楽しみにしておりました。よろしくお願いします!

こっちのけんと:この番組ではゲストの人生が変わった瞬間、“モーメント”を伺っていきます。冨岡愛さんの1つ目のモーメントは?

冨岡:「2016年 テイラー・スウィフトに憧れてギターを始める」です。

こっちのけんと:そうなんや! 2016年って当時何歳ですか?

冨岡:中学2年生なので15歳ぐらいですかね。

こっちのけんと:テイラー・スウィフトはどうやって知ったんですか?

冨岡:YouTubeのおすすめ動画でテイラーの「The RED Tour」の映像が流れてきて、それをきっかけに(ギターを始めた)。弾き語りをする女性を初めて目にして、すごく憧れを持つようになりました。


こっちのけんと:なるほど。もともと幼少期から音楽はお好きでした?

冨岡:小さい頃からディズニー・チャンネルを観ていて、歌うことは好きでしたね。

こっちのけんと:めっちゃ同じです! 僕もディズニー・チャンネルとかカートゥーン・ネットワークとか観てましたよ。そもそも、当時って日本にいます?

冨岡:オーストラリアでした。ちょうどそのとき学校の音楽の授業でギターに触れる機会があったんです。

こっちのけんと:最高じゃないですか!

冨岡:そこで簡単なコードを教えてもらって、家に帰ってからテイラーのコードを調べたりして、ずっとテイラーの曲を練習していました。

こっちのけんと:家にもギターがあったんですか?

冨岡:学校がギターを貸し出していたので、それで練習していました。

こっちのけんと:英才教育だ~! 通っていたのは音楽の学校でもなく?

冨岡:まったく普通の現地の女子校でした。

こっちのけんと:当時はどんな曲をカバーしていました?

冨岡:ビートルズだったり、テイラー・スウィフトでいうと「Love Story」や「You Belong With Me」をカバーしていました。

こっちのけんと:中学生のときに(笑)。

冨岡:中学生のときに聴いていましたね(笑)。

こっちのけんと:すごいなあ。そこで弾き語りをするようになって、将来自分もアーティストになりたいなって当時から考えていました?

冨岡:心のどこかでは「あわよくばなりたい」と思っていましたね(笑)。

こっちのけんと:きっとテイラー・スウィフトのカバーをして学んだことも多いですよね。「曲ってこういうコード進行で流れるんだ」とか。

冨岡:最初ギターを始めるとき、カポ(※ギターの弦を押さえるアイテム)の存在とかもまったくわからない状態で、新たな扉がいろいろ開いた感覚がありました。
 
こっちのけんと:ちなみに当時は運動とかしていました?

冨岡:水泳とバスケはしていたのですが、運動神経がまったくなくて。私、自転車も乗れないんですよ(笑)。

こっちのけんと:そうなんですね! でも、音楽の乗り方はめっちゃ美しいですよ。

冨岡:ホントですか!? 動画撮影用に一度スケボーに乗ったことがあるのですが、悲惨んでした。マネージャーに引っ張ってもらって乗ってました(笑)。

◆音楽活動は日本でやりたかった

こっちのけんと:続いて、人生2つ目のモーメントは?

冨岡:「2018年 オーストラリアから大阪の高校へ」です。

こっちのけんと:そもそもオーストラリアに住んでいたきっかけは?

冨岡:4歳からなんですけど、両親が英語学ばせたいということで、母と2人で母子留学として行ってました。

こっちのけんと:そうですか! 帰る時期は決めていたんですか?

冨岡:たぶんフィーリングというか、あまり深く考えてなかったのかな?

こっちのけんと:ご両親からの話も聞いてみたい(笑)! それで大阪に引っ越されたと。

冨岡:母の実家が大阪で、祖父母も大阪のほうなので、日本に帰るときは絶対に関空(関西国際空港)を使っていたので。

こっちのけんと:それで大阪なんですね。さきほどフィーリングとおっしゃっていましたけど、何かきっかけはあったんですか?

冨岡:高校生になったっていうタイミングもあったんですけど、ずっと日本で音楽をやりたいなって思っていたんですよね。それも1つのきっかけではありました。

こっちのけんと:やっぱり日本で音楽をやりたいって思いがあったんですね。

冨岡:そのときに日本の歌詞の世界観が(気になった)。中学3年生の頭から邦楽を聴くようになって、向こうにはない比喩表現があったりするんですよね。

こっちのけんと:たしかに。日本独特の表現はありますよね。

冨岡:遠回しの言い方などが綺麗だなって思ったのもありますね。

こっちのけんと:当時はどんな曲を聴いていましたか?

冨岡:高校に入った頃は母の影響でZARDとかaikoさん。あとはずっと好きなテイラーを聴いていました。オーストラリアでは幼稚園から11年間ずっと同じ学校に通っていたので、友達とお別れするのが寂しかったです。

こっちのけんと:そりゃあ寂しいです。

冨岡:当時、ミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」が流行っていたのですが、お別れ会のときに友達全員が、映画のなかで私が一番好きな曲を合唱してくれたんです。

こっちのけんと:優しい。仲良しですね。

冨岡:「日本でもたくさんの夢を見てね」という意味を込めて合唱してくれて。お世辞にもうまいとは言えないんですけど、嬉しくて涙しましたね。

――ここで「グレイテスト・ショーマン」から「A Million Dreams」をオンエア。


こっちのけんと:どんな状況で歌われたんですか?

冨岡:帰りにお別れディナーとして外食したのですが、お店の前方の座れるエリアにみんなといたら、全員立ち始めて、急に歌い出して(笑)。

こっちのけんと:フラッシュモブですね(笑)。

冨岡:通り過ぎる人たちが全員見ていましたね(笑)。

こっちのけんと:その空間でしか味わえない感動がありそうですね。

冨岡:どれだけ時間が過ぎても、この曲のメロディーを聴いたらその場面を思い出します(笑)。

----------------------------------------------------
11月29日(金)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年12月7日(土)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/

RECENT ENTRIES

TOP

SNS

page top