G-SHOCK presents THE MOMENT EVERY FRIDAY 17:00 - 17:25

ON AIR REPORT

Furui Riho「人生で一番緊張しました」転機となった“初のソロステージ”を振り返る

2024.12.31
こっちのけんとがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」(毎週金曜17:00~17:25)。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間(THE MOMENT)」を探ります。

2024年12月27日(金)と2025年1月3日(金)の放送では、シンガーソングライターのFurui Riho(フルイリホ)さんがゲストに登場。ここでは、12月27日放送の模様をお届けします。幼少期にゴスペルを始めたきっかけ、人生初のソロステージなどについて語ってくれました。

Furui Riho、こっちのけんと



Furui Rihoさんは幼少期から続けたゴスペルクワイアでの活動をルーツに、作詞・作曲のみならず、ときには編曲にも携わる北海道出身のシンガーソングライターです。2019年に初の配信シングル「Rebirth」をリリース。2022年には、ファーストアルバム『Green Light』を発表。Spotifyが2023年に躍進を期待する次世代アーティストを選ぶ「RADAR:Early Noise 2023」に選出されるなど、着実に活躍の場を広げています。2024年4月には、セカンドアルバム『Love One Another』をリリースしました。



◆こっちのけんとを知ったきっかけ

こっちのけんと:よろしくお願いします! はじめましてということで。

Furui:すごくお会いしたかったです! こっちのけんとさんの楽曲「はいよろこんで」、めちゃくちゃ好きです。耳に残るメロディーの作り方なんですよね。

こっちのけんと:目がガチだ(笑)!

Furui:あと、歌詞! よくこれを持ってきたな~って思います。本当に楽曲として素晴らしくて、だからこそ世界中の人が好きなんだなと思いました。「はいよろこんで」を聴いたきっかけですが、実は、一緒に曲を作られた“ごりぴー”さん(音楽プロデューサー・GRP)と10曲近く曲を作っているんですよ!

こっちのけんと:マジで!? めっちゃ作ってるやん!

Furui:ごりぴーさんとは7、8年ぐらい前に出会って、そこから曲を作ったりしています。なので、ごりぴーさんつながりでけんとさんを知って、ごりぴーさんにも「これはいい曲です。最高のアレンジですね!」という話をしていました。

こっちのけんと:“ごり友”ということでよろしくお願いします(笑)!

◆ゴスペルで歌唱の楽しさに目覚める

こっちのけんと:この番組はゲストの方の人生が変わった瞬間、“MOMENT”を伺っていきます。Furui Rihoさんの1つ目のモーメントは?

Furui:「2002年頃 ゴスペルに出会う」です。

こっちのけんと:ゴスペルに出会ったのは何歳ぐらいですか?

Furui:小学校5年生ぐらいです。

こっちのけんと:それは何で出会ったんですか?

Furui:私の母がたまたま教会の牧師先生と知り合って。「地元の教会でゴスペルのライブがあるから行かない?」と言ってくれたんです。

こっちのけんと:日本の話?

Furui:です(笑)! そこでライブを観たら「私もやりたい!」って思うようになって、そこから始めました。

こっちのけんと:それまでも音楽は好きだったんですか?

Furui:好きで、ちょうどその頃、お母さんに「歌をやりたい!」と言っていた時期でしたね。そんなときにたまたまゴスペルに出会いましたね。

こっちのけんと:ゴスペルって、テレビで聴くようなJ-POPとは全然違うじゃないですか。なぜゴスペルにハマったんですか?

Furui:最初は単に同じ歳ぐらいの子が歌っていて、「うらやましい」「私も歌いたい!」と思ったんですよね(笑)。そうしたらゴスペルの魅力にどんどん気付いたというか。まず、歌詞が英語で新鮮でしたし、グルービーな曲調がすごくカッコいいんですよね。

こっちのけんと:そうですよね。同じ演奏をもう一度できない感じがあります。僕も昔、紅白歌合戦でRADWIMPSさんのバックコーラスとして出たときがあって、そのときにゴスペルの方も一緒にいらっしゃったんですね。一緒に歌ったとき、めっちゃ楽しかったです! 声が浸透していくし震えるし、1個になっていく感じが楽しかったですね。今もゴスペルを?

Furui:今はやっていないんですけど、ゴスペルは15年ぐらいやっていました。

こっちのけんと:すごい!

◆人生で一番緊張したステージ

こっちのけんと:続いて、人生2つ目のモーメントは?

Furui:「2010年 初のソロステージ」です。

こっちのけんと:これは北海道ですか?

Furui:北海道の札幌です。ゴスペルのボイトレ指導で来てくれた方がボーカルスクールを持っていて、その発表会があると。私は生徒でも何でもなかったんですけど、ゴスペルのつながりで「歌ってみる?」となって。

こっちのけんと:ええっ!?

Furui:それで連れて行ってもらって、ステージに1人で。人生で一番緊張しました(笑)。今でも覚えています。

こっちのけんと:人前に出るのは得意なほうだったんですか?

Furui:ゴスペルで人前には出ていたんですけど、完全に1人はこれが初めてでした。

こっちのけんと:ステージには友達も見に来ましたか?

Furui:はい。親と友達と(笑)。

こっちのけんと:親のリアクションはどんな感じでした?

Furui:どうだったかなあ(笑)。応援してくれてたんで、たぶん「頑張ったね!」みたいな優しい感じだったと思います。

こっちのけんと:僕も小さい頃、親から歌を褒められた経験が今となっては大きいんですよね。やっぱりそういう思い出ってあるんですね。

Furui:初のステージはアカペラですか?

こっちのけんと:人前で歌ったのは高校生の頃かな。同級生からバンドを誘われて。文化祭でボーカルをやったのが初めてですね。あれってとてつもないですよね(笑)。

Furui:緊張しますよねえ(笑)。

◆子ども時代にマライア・キャリーをカバー!?

こっちのけんと:当時はどんな曲を聴いていましたか?

Furui:ゴスペルの影響で洋楽が好きで、ソウルとかR&Bとかを聴いていました。

こっちのけんと:マライア・キャリーさんの「エモーションズ」をカバーしたそうですね?



Furui:たしか、していました。

こっちのけんと:想像ができない! 僕は小さい頃、「だんご3兄弟」ぐらいしか歌ってなかった(笑)。

Furui:私も初めて買ったCDは「だんご3兄弟」だった(笑)!

こっちのけんと:そのときにマライアを人前で歌ってなんてすごい!「エモーションズ」ってすごく高いし、下も低いですよね。

Furui:そうなんですよ。その高音に魅了されて、私もやりたいなと思ったんですよね。何回もライブ映像を巻き戻してマネしていました。

こっちのけんと:いやいや、できないですよ普通(笑)。ゴスペルと違って1人でステージに出てどうなりました? 今後も1人でやりたいと思いました?

Furui:思いましたね。楽しかったし、私1人のために拍手をしてもらう経験が初めてだったんですよね。それがたまらなかったです。

こっちのけんと:たしかに心地いいですよね。

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12月27日(金)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年1月4日(土)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/

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