Da-iCE花村想太 バイクはツーリングが楽しい!?「バイクで岐阜に行っても滞在時間は30分です」
2025.03.03
アーティストの「こっちのけんと」がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」(毎週金曜17:00~17:25)。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間」=“MOMENT(モーメント)”を探ります。
2月14日(金)と2月21日(金)の放送では、5人組男性アーティスト「Da-iCE(ダイス)」のボーカル兼パフォーマーをつとめる花村想太(はなむら・そうた)さんが出演。この記事では14日の放送の模様をお届けします。大好きなバイクの醍醐味や、人生を大きく変えた先生からの言葉について語ってくれました。

1990年生まれ、兵庫県出身の花村さん。4オクターブのツインボーカルが魅力の5人組男性アーティスト「Da-iCE」でボーカル兼パフォーマーを務めています。楽曲の作詞・作曲も数多く担当し、作詞した「CITRUS」は「第63回日本レコード大賞」を受賞。ソロバンドプロジェクト「Natural Lag(ナチュラルラグ)」や俳優としても活動。東宝ミュージカル「JERSEY BOYS(ジャージー・ボーイズ)」では主演をつとめ、「令和4年度(第77回)文化庁芸術祭」で新人賞を受賞しました。
◆バイクに乗るのは至福の時間
こっちのけんと:この番組ではゲストの「人生が変わった瞬間」=“MOMENT(モーメント)”を伺っていきます。花村想太さんの1つ目のモーメントは?
花村:「1998年頃 初バイク」です!
こっちのけんと:当時8歳ですけども、初バイク?
花村:お父さんがバイクに乗っていて、そのうしろに初めて乗ったのが8歳でした。
こっちのけんと:そのときのことをよく覚えているんですね。
花村:衝撃でした。バイクは中型のドラッグスター(YAMAHA)という400ccぐらいのものです。
こっちのけんと:当時からすでにバイクに乗りたいなっていう思いはありました?
花村:はい。ずっと「バイクに乗りたい」という気持ちと、「お金がないな」っていう気持ちが両方ありました。
こっちのけんと:ちなみに今はバイクに乗っていますか?
花村:はい。今は大型免許を取って(乗っています)。アメリカンバイクの元になったというか、参考にされているバイクがハーレーダビッドソンなんですけども、それを何台か乗っています。
こっちのけんと:アツい!
花村:僕には趣味がなくて、バイクも乗っていたんですけど趣味ってものではなかったです。年に2、3回乗ればいいほどでした。でも、コロナ禍を過ぎたぐらいに、ライブの演出家の方がバイクを買うときに僕も「乗らんと思うけど、もう1回買ってみようかな」と思ったんです。買ったら2人で新潟に行ったり、岐阜に行ったりしました。
こっちのけんと:めっちゃツーリングしている(笑)。
花村:しかも日帰りです!
こっちのけんと:バイクって乗ったことがないんですけど、めっちゃ体力を使うイメージがあります。
花村:めっちゃ使います(笑)。でも、たとえば岐阜に車で行くとしても6時間ぐらいかかるわけです。そうなるとめちゃくちゃ疲れますし、泊まらないとわりに合わない気がしますよね。僕は岐阜の滞在時間は30分です。
こっちのけんと:バイクがメインだ!
花村:そうです。過程のほうが大事で、着いてお茶したら帰るんです。それで「またバイクに乗ろう!」っていう気持ちになる感じです。それが楽しいと思えるから、バイクってすごいんですよ。
こっちのけんと:めっちゃいい趣味やなあ。気晴らしになりますよね。
◆忘れられない恩師の言葉
こっちのけんと:続いて、人生2つ目のモーメントは?
花村:「2005年 もっと聴きたくなる!」です。
こっちのけんと:15歳ぐらいですね。何を聴きたくなるんですか?
花村:僕は中学のとき、先生に「高校受験をしないで歌手になります」と言ったんです。
こっちのけんと:その時点で!?
花村:「やめとけ。高校は絶対に行くべき」と言われました。一握りの人間しか歌手として成功できないから、せめて高校に行ってからでも遅くはないんじゃないかと説得されました。
こっちのけんと:言わんとしてることはわかりますね。
花村:その話をしているのは中学3年生の頭ぐらいで。そのときに修学旅行があったんです。修学旅行ではカラオケを歌う機会があって、そこで初めて人前で歌いました。
こっちのけんと:おお!
花村:みんなの前でカラオケを歌ったのですが、その歌を聴いた先生が「花村の歌はうまいとか下手じゃなくてもっと聴きたくなる歌だ」と言ってくれて。
こっちのけんと:(2つ目のモーメントの言葉は)人から言われた言葉やったんや!
花村:「もしかしたら歌手になれるかもね」と言われたんです。
こっちのけんと:嬉しい褒め方!
花村:それで完全に高校進学をやめて、歌手になるための本当の一歩を踏み出しました。
こっちのけんと:ちなみに、そのカラオケで歌った曲は?
花村:EXILEさんの「Kiss you」です。
こっちのけんと:カッコいい! 歌ったあと、同級生はどんなリアクションでした?
花村:同級生が10人ぐらい歌って。僕は2番目か3番目ぐらいに歌いました。10人目が終わったあとに「花村!」と名指しのアンコールが出て、もう一度歌うことになりました。
こっちのけんと:相当うまいじゃないですか!
花村:自分にとっては人生の転機です。
こっちのけんと:僕も高校のときに歌って、そのときに褒められて「人前で歌ってもいいんだ」という許可証をもらった感覚で歌うようになりましたね。
◆学校の廊下で歌うことが好きだったふたり
こっちのけんと:そもそも、人前に出て何かするのは好きだったんですか?
花村:小学校6年生のとき、おばあちゃんがカラオケスナックみたいな所に連れて行ってくれたんです。そこのステージで歌えって言われて歌ったんですけど、1番を歌っただけで倒れました(笑)。
こっちのけんと:なんで!?
花村:緊張で頭に血がのぼっちゃって、クラクラして倒れました。それぐらいダメやったんですけど、中学に入って3年生にいくまで、休み時間はずっと廊下で大声で歌っていました。
こっちのけんと:その話を聞くと今も変わってない気がしますね(笑)。
花村:周りをあまり気にしてないんですよ。だからずっと歌っちゃうんですよね。
こっちのけんと:Da-iCEさんと歌番組で一緒のときに、Da-iCEさんがいるであろう楽屋の前を通ると、ずっと花村さんが「あ~!」って声出しをしていました。
花村:やっちゃうんですよね(笑)。今でも、歩いているときも歌ってしまいます。あまりよくないんですよね。
こっちのけんと:いやいや、いいですよ! 僕も高校のときに廊下で歌っていましたよ!
花村:一緒や!
<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
2月14日(金)と2月21日(金)の放送では、5人組男性アーティスト「Da-iCE(ダイス)」のボーカル兼パフォーマーをつとめる花村想太(はなむら・そうた)さんが出演。この記事では14日の放送の模様をお届けします。大好きなバイクの醍醐味や、人生を大きく変えた先生からの言葉について語ってくれました。

花村想太さん(Da-iCE)、こっちのけんと
1990年生まれ、兵庫県出身の花村さん。4オクターブのツインボーカルが魅力の5人組男性アーティスト「Da-iCE」でボーカル兼パフォーマーを務めています。楽曲の作詞・作曲も数多く担当し、作詞した「CITRUS」は「第63回日本レコード大賞」を受賞。ソロバンドプロジェクト「Natural Lag(ナチュラルラグ)」や俳優としても活動。東宝ミュージカル「JERSEY BOYS(ジャージー・ボーイズ)」では主演をつとめ、「令和4年度(第77回)文化庁芸術祭」で新人賞を受賞しました。
◆バイクに乗るのは至福の時間
こっちのけんと:この番組ではゲストの「人生が変わった瞬間」=“MOMENT(モーメント)”を伺っていきます。花村想太さんの1つ目のモーメントは?
花村:「1998年頃 初バイク」です!
こっちのけんと:当時8歳ですけども、初バイク?
花村:お父さんがバイクに乗っていて、そのうしろに初めて乗ったのが8歳でした。
こっちのけんと:そのときのことをよく覚えているんですね。
花村:衝撃でした。バイクは中型のドラッグスター(YAMAHA)という400ccぐらいのものです。
こっちのけんと:当時からすでにバイクに乗りたいなっていう思いはありました?
花村:はい。ずっと「バイクに乗りたい」という気持ちと、「お金がないな」っていう気持ちが両方ありました。
こっちのけんと:ちなみに今はバイクに乗っていますか?
花村:はい。今は大型免許を取って(乗っています)。アメリカンバイクの元になったというか、参考にされているバイクがハーレーダビッドソンなんですけども、それを何台か乗っています。
こっちのけんと:アツい!
花村:僕には趣味がなくて、バイクも乗っていたんですけど趣味ってものではなかったです。年に2、3回乗ればいいほどでした。でも、コロナ禍を過ぎたぐらいに、ライブの演出家の方がバイクを買うときに僕も「乗らんと思うけど、もう1回買ってみようかな」と思ったんです。買ったら2人で新潟に行ったり、岐阜に行ったりしました。
こっちのけんと:めっちゃツーリングしている(笑)。
花村:しかも日帰りです!
こっちのけんと:バイクって乗ったことがないんですけど、めっちゃ体力を使うイメージがあります。
花村:めっちゃ使います(笑)。でも、たとえば岐阜に車で行くとしても6時間ぐらいかかるわけです。そうなるとめちゃくちゃ疲れますし、泊まらないとわりに合わない気がしますよね。僕は岐阜の滞在時間は30分です。
こっちのけんと:バイクがメインだ!
花村:そうです。過程のほうが大事で、着いてお茶したら帰るんです。それで「またバイクに乗ろう!」っていう気持ちになる感じです。それが楽しいと思えるから、バイクってすごいんですよ。
こっちのけんと:めっちゃいい趣味やなあ。気晴らしになりますよね。
◆忘れられない恩師の言葉
こっちのけんと:続いて、人生2つ目のモーメントは?
花村:「2005年 もっと聴きたくなる!」です。
こっちのけんと:15歳ぐらいですね。何を聴きたくなるんですか?
花村:僕は中学のとき、先生に「高校受験をしないで歌手になります」と言ったんです。
こっちのけんと:その時点で!?
花村:「やめとけ。高校は絶対に行くべき」と言われました。一握りの人間しか歌手として成功できないから、せめて高校に行ってからでも遅くはないんじゃないかと説得されました。
こっちのけんと:言わんとしてることはわかりますね。
花村:その話をしているのは中学3年生の頭ぐらいで。そのときに修学旅行があったんです。修学旅行ではカラオケを歌う機会があって、そこで初めて人前で歌いました。
こっちのけんと:おお!
花村:みんなの前でカラオケを歌ったのですが、その歌を聴いた先生が「花村の歌はうまいとか下手じゃなくてもっと聴きたくなる歌だ」と言ってくれて。
こっちのけんと:(2つ目のモーメントの言葉は)人から言われた言葉やったんや!
花村:「もしかしたら歌手になれるかもね」と言われたんです。
こっちのけんと:嬉しい褒め方!
花村:それで完全に高校進学をやめて、歌手になるための本当の一歩を踏み出しました。
こっちのけんと:ちなみに、そのカラオケで歌った曲は?
花村:EXILEさんの「Kiss you」です。
こっちのけんと:カッコいい! 歌ったあと、同級生はどんなリアクションでした?
花村:同級生が10人ぐらい歌って。僕は2番目か3番目ぐらいに歌いました。10人目が終わったあとに「花村!」と名指しのアンコールが出て、もう一度歌うことになりました。
こっちのけんと:相当うまいじゃないですか!
花村:自分にとっては人生の転機です。
こっちのけんと:僕も高校のときに歌って、そのときに褒められて「人前で歌ってもいいんだ」という許可証をもらった感覚で歌うようになりましたね。
◆学校の廊下で歌うことが好きだったふたり
こっちのけんと:そもそも、人前に出て何かするのは好きだったんですか?
花村:小学校6年生のとき、おばあちゃんがカラオケスナックみたいな所に連れて行ってくれたんです。そこのステージで歌えって言われて歌ったんですけど、1番を歌っただけで倒れました(笑)。
こっちのけんと:なんで!?
花村:緊張で頭に血がのぼっちゃって、クラクラして倒れました。それぐらいダメやったんですけど、中学に入って3年生にいくまで、休み時間はずっと廊下で大声で歌っていました。
こっちのけんと:その話を聞くと今も変わってない気がしますね(笑)。
花村:周りをあまり気にしてないんですよ。だからずっと歌っちゃうんですよね。
こっちのけんと:Da-iCEさんと歌番組で一緒のときに、Da-iCEさんがいるであろう楽屋の前を通ると、ずっと花村さんが「あ~!」って声出しをしていました。
花村:やっちゃうんですよね(笑)。今でも、歩いているときも歌ってしまいます。あまりよくないんですよね。
こっちのけんと:いやいや、いいですよ! 僕も高校のときに廊下で歌っていましたよ!
花村:一緒や!
<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/

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