G-SHOCK presents THE MOMENT EVERY FRIDAY 17:00 - 17:25

ON AIR REPORT

川崎鷹也「“何者”かになりたくて…」“人生の転機”は高3の文化祭!? 当時のエピソードに、こっちのけんと「ちゃんと計算もしてるタイプだ(笑)!」

2024.12.18
こっちのけんとがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」(毎週金曜17:00~17:25)。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間(THE MOMENT)」を探ります。

12月13日(金)と12月20日(金)の放送では、シンガーソングライターの川崎鷹也さんがゲストに登場。この記事では、13日の放送の模様をお届けします。人前で初めて歌唱したエピソードや、作曲を始めたきっかけについて語ってくれました。

こっちのけんと、川崎鷹也さん



1995年生まれ、栃木県出身の川崎鷹也さん。2018年にアルバム『I believe in you』でシンガーソングライターとして本格的に音楽活動開始。 一度聴いたら忘れられないハスキーな歌声と美しいビブラート、癖になるメロディーラインで人気を集めます。『I believe in you』収録曲「魔法の絨毯」が2020年8月頃よりTikTokやYouTubeで注目され、急上昇楽曲チャート「Heatseekers Songs」では通算15回の首位を獲得。ストリーミング累計は4億回再生を突破し、日本レコード協会のトリプル・プラチナ認定となっています。

現在、全国15都市を巡るホールツアー「川崎鷹也 2024-2025 Hall Tour『愛心 -MANAGOKORO-』」を開催中です。


◆川崎の妻と子どもがこっちのけんとの大ファン!?

こっちのけんと:川崎鷹也さんをお迎えしております。はじめまして!

川崎:よろしくお願いします。会いたかったです! お会いしたときに絶対言おうと思っていたんですけど、うちの嫁と子どもが大好きなんです!

こっちのけんと:マジっすか! いつでも呼んでくださいよ。

川崎:家に(笑)!? ありがとうございます。

こっちのけんと:TOKYO FMでパーソナリティを担当(「川崎鷹也 MAGIC NOTE」)していますよね。川崎さんのラジオを初めて聴いたときに「こんなに喋る人なんだ!」ってビックリしました(笑)。

川崎:そうなのよ~! 喋りすぎないように頑張りたいです。

こっちのけんと:自由にしてください(笑)。今日はいっぱい話してもらおうと思いますので、よろしくお願いします!

◆音楽で生計を立てることに憧れがあった

こっちのけんと:この番組ではゲストの方の人生が変わった瞬間、モーメントを伺っていきます。川崎鷹也さんの1つ目のモーメントは?

川崎:「高校の文化祭で初めて人前で歌う」です。

こっちのけんと:高校生で初めて人前で。それまでは音楽ってやっていたんですか?

川崎:まったくやっていないです。地元は栃木の田舎で音楽をやる環境がなくて。(栃木県の中心部の)宇都宮に行けばライブハウスや音楽スタジオはありましたが。地元でカラオケにはよく行っていたので、友達同士で歌うことはよくありました。ただ、ステージの上で人前で歌うことはありませでした。

こっちのけんと:文化祭には立候補したんですか?

川崎:はい。高校3年生、しかも卒業後の進路に悩んでいたんです。進学は考えていなくて、就職先も限られている。どうしようか迷っていたのですが、「“何者”かになりたい」とは思っていました。

こっちのけんと:いい志ですね!

川崎:「俺は何でビッグになるんだ?」と考えたときに、歌うことが好きで、音楽でご飯が食べられて有名になれたら、「俺はすごい!」って思ったんです(笑)。

こっちのけんと:ピュアだなあ(笑)!

川崎:それで、東京に出て音楽をやるなら人前で歌っておかないといけないと。

こっちのけんと:逆算だったんですね!? 当時は弾き語りを?

川崎:いえ、当時ギターはまだ弾けませんでした。

こっちのけんと:ではカラオケ音源を流して?

川崎:あまり喋ったことのない女の子に「君、ピアノ弾けるよね。弾いてくれない?」と聞いて。

こっちのけんと:ええ~!

川崎:人様の歌をカラオケ音源で歌うのは違うなって思ったんです。だったら生演奏だと!

こっちのけんと:なんでもうすでにプロ意識みたいなのがあるんですか(笑)。その子のプレッシャー、すごかっただろうなあ。そもそも何を歌ったんですか?

川崎:サザンオールスターズさんの「真夏の果実」です。スローバラードで生徒たち先生たちの心をギュッと掴むわけですよ。

こっちのけんと:ちゃんと計算もしてるタイプだ(笑)!

川崎:2曲目は、HYさんの「366日」です(笑)。

こっちのけんと:狙いにいってるなあ~(笑)。反響はどうでした?

川崎:人前で歌ったのは初めてだったので、「あいつ、歌えたんだ!」みたいな反応でしたね。

こっちのけんと:それはモテますね?

川崎:正直、モテた(笑)。それが1つ目のモーメントです!

◆専門学校で音楽の基礎を学ぶ

こっちのけんと:続いて、人生2つ目のモーメントは?

川崎:「栃木から上京してライブ活動を開始」です。高校を卒業後、上京して音楽の専門学校に入学しました。

こっちのけんと:なるほど! 当時はどういう勉強をしたのですか?

川崎:専門学校に入学してボーカル科に入りました。体づくりから始まり、腹筋・背筋を延々と鍛えました。

こっちのけんと:マジっすか!?

川崎:1年生の野球部でボール拾いをやるように、最初は歌わせてもらえないというか(笑)。あとはブレスの練習をしたりしましたね。

こっちのけんと:すごい! そのあいだ曲を作ったりするんですか?

川崎:作ってないです。当時の僕は歌を歌うために東京に来たわけですから、シンガーソングライターになろうと思っていなかったんです。授業で作詞作曲をすることになって「曲書くの!?」となって(笑)。

こっちのけんと:そこで!?

川崎:でも、楽器はできないぞってなったんです。当時聴いていたのは玉置浩二さんや秦 基博さん、高橋優さんだったので、自分もギターかなと思って、その足で御茶の水にギターを買いに行きました。弾けないのに(笑)。6万円ぐらいのをローンを組んで買いました。

こっちのけんと:それがきっかけになってギターを弾くようになった?

川崎:そうです。そこから作詞作曲をするようになりました。

こっちのけんと:すごい! 東京には頼りにできる人はいたのですか?

川崎:1人です。兄がいて今は東京にいるんですけど、当時はまだ栃木にいました。

こっちのけんと:両親の反対はありました?

川崎:親父からは「好きなことで生きていけ」みたいな感じで言われました。「ただ、責任は自分で負うんだぞ」と。

こっちのけんと:いい親だ!

川崎:お母さんには、僕が音楽が好きなことや、人前で歌ったことを言ってなかったんですよ。

こっちのけんと:じゃあ、めちゃくちゃビックリされたのでは?

川崎:大パニック(笑)。反対というよりパニくっていました(笑)。

----------------------------------------------------
12月13日(金)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年12月21日(土)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/

RECENT ENTRIES

TOP

SNS

page top