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こっちのけんと×新浜レオン“同い年”ラジオ対談! 2人の意外な共通点は…? 新浜「デビューからずっと大切にしています」

2025.03.19
アーティストの「こっちのけんと」がパーソナリティをつとめるTOKYO FM のラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」(毎週金曜17:00~17:25)。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間」=“MOMENT(モーメント) を探ります。

2月28日(金)、3月7日(金)の放送では、演歌歌手の新浜レオン(にいはま・レオン)さんが出演。この記事では2月28日(金)の放送の模様をお届けします。幼少期のあだ名に関するエピソードや、“膝スライディング”のパフォーマンスが生まれた転機などについて語ってくれました。

新浜レオンさん、こっちのけんと



1996年生まれ、千葉県出身の新浜さん。2019年にシングル「離さない 離さない」でデビュー。「第61回日本レコード大賞」新人賞を受賞し、翌年は「第34回 日本ゴールドディスク大賞」ベスト・演歌/歌謡曲・ニューアーティストに輝きます。他にも、サンリオとコラボキャラクターを制作するなど幅広く活動。2024年は、木梨憲武さんがプロデュース、所ジョージさんが作詞作曲を手がけた楽曲「全てあげよう」が大ヒット。同年の「第75回NHK紅白歌合戦」にも出演しました。



◆共通点は“同い年”だけではない?

こっちのけんと:本日は新浜レオンさんをお迎えしております。お久しぶりです!

新浜:嬉しい~! いつぶりなんだろう?

こっちのけんと:前回はレオンさんのラジオに出させていただきました。いい番組でとても楽しかったです。(初対面は)昨年の紅白歌合戦の記者会見のときでしたよね。隣でスベり倒している人がいて……(笑)。

新浜:忘れないですよ(笑)!

こっちのけんと:きっと年齢も芸歴も僕より上で、だからこそこうやって暴れられるんだな~って思ったら、同い年でした(笑)。そこから大好きです!

新浜:マジで嬉しいです!

こっちのけんと:同い年なのに、めちゃくちゃ緊張する場で“膝スライディング”(※新浜さんおなじみのステージパフォーマンス)をするなんて本当に信じられない(笑)!

新浜:あの日は、こっちのけんとさんとDa-iCEさんがいなかったら、僕は芸能界からいなくなっていたんじゃないかなって思いました(笑)。僕たちは共通点として28歳ということもありますが、こっちのけんとさんってグリーンの色が大好きじゃないですか。

こっちのけんと:大好きです!

新浜:実は僕もラッキーカラーがグリーンなんですよ。デビューからずっとグリーンを大切にしていて、衣装もグリーンです!

◆あだ名が“梨男”になった理由

こっちのけんと:この番組では、ゲストの方が生まれてから、これまでの時間のなかで、心に刻まれている人生が変わった瞬間=“MOMENT(モーメント)”を伺っていきます。新浜レオンさんの1つ目のモーメントは?

新浜:「野球を始めて、あだ名が『変更』になる」です。

こっちのけんと:これは小学生ぐらいのとき?

新浜:実は小学2年生~高校3年生まで野球一筋でやっていたんです。甲子園、プロ野球を目指してガチでやっていました。

こっちのけんと:すごい!

新浜:小学校の卒業文集とかにも「将来はプロ野球選手になる」って書いていました。そのはじまりが小2だったんですよ。

こっちのけんと:あだ名が変わるということは、もともとは何だったんですか?

新浜:「やせこけぽっち」というあだ名でした(笑)。

こっちのけんと:語呂はいいですね(笑)。

新浜:というのも、野球を始めるまでは本当に細くて、ご飯も食べない少年だったんです。

こっちのけんと:野球を始めてご飯を食べるようになって、練習で筋肉がつき、体が大きくなってから、あだ名はどうなるんですか?

新浜:ここから「梨男(なしおとこ)」になります。

こっちのけんと:なんでそうなるんですか(笑)?

新浜:僕の故郷が千葉県白井市なんですけど、梨が名産なんですよ。千葉県のなかでも梨の生産量が1位です。そして、母親の実家が梨農家なんです!

こっちのけんと:そう聞くと、たしかに“梨男”の素質がありますね!

新浜:本当に、梨を食べて育ったような感じなんですよ。

こっちのけんと:(生まれたときからなら)「野球を始めてあだ名が変更になる」、じゃないわ(笑)。

新浜:あれ、おかしいな(笑)。

◆高校時代から“膝スラ”をしていた!?

こっちのけんと:続いて、2つ目のモーメントは?

新浜:「野球部のキャプテンになる」!

こっちのけんと:すごいですね! いつの話ですか?

新浜:小学5年生と中学3年生のときもやっていたんですけど、一番大きかったのが高校2年です。1個上の代が終わって新チームになるときにキャプテンをやりました。

こっちのけんと:ポジションはどこだったんですか?

新浜:小学生から高2ぐらいまではピッチャーとショートをやっていて、ほとんどのポジションをやってきました。唯一やったことがなかったのはキャッチャーでした。それぐらい野球をずっとやっていたのに、高2の春、東京の強豪校である早稲田実業との練習試合で僕はサード・スタメンで出て、初回にサードゴロが飛んできて“トンネル”(※ボールが股下を通り抜けること)をやってしまったんです。「ヤバい!」と。野球って不思議なもので、そういうふうに思っていると、また同じようなボールが飛んできてしまうんです。

こっちのけんと:試練ですね。

新浜:そしてまた、同じように“トンネル”をやってしまって……。1回表なのに監督が出てきて「交代だ」と。高2の春なので“背番号争い”なわけですよ。当時、僕らの野球部は100人ぐらいいたので「終わったな……」って思いました。

こっちのけんと:正直そう思っちゃいますよね。

新浜:それからBチーム、いわゆる2軍行きになってしまって。当時はそのチームをコーチが見てくれていて、そのコーチから「いろんなことがあるよな。でも、お前は声が大きいから一度キャッチャーをやってみろ」と言われて、それが見事にハマったんですよ!

こっちのけんと:ほう!

新浜:最終的に1個上の代でキャッチャーになって背番号「2」、1桁をいただきました。1桁はレギュラーなんですよ。

こっちのけんと:そのときにお馴染みの“膝スライディング”が生まれたわけですか?

新浜:そういうことなんですよ。「紅白」でも膝スライディングをやらせていただいたんですけども、あれってサッカーのゴールパフォーマンスっぽいですよね。キャッチャーって三振を取るときに、フォークとかスライダーとかワンバン(ワンバウンド)するようなボールを膝をついて受け取るんですけど、それが「“膝スラ”と一緒だ!」って。やってから気付いたんです。

こっちのけんと:そうなんですね!

新浜:だからこそ簡単にできたんだと思います。

こっちのけんと:ちなみに、当時はどんな曲を聴いていましたか?

新浜:やっぱり野球に関わる曲を聴いていましたね。当時はGReeeeN(現:GRe4N BOYZ)さんの「キセキ」(※2008年に放送されたテレビドラマ「ROOKIES」(TBS系)主題歌)を特に聴いていました。


こっちのけんと:懐かしい~!

新浜:王道ですよね。プロ野球選手もこの曲を登場曲にしていて、今でも聴くと(当時を思い出す)。高校野球は本当にキツかったので、今思い出しても泣けるぐらい。

こっちのけんと:そうですよね。

新浜:でも、今となってはあの経験があるからこそ、日々忙しくてもあの頃に比べたら全部乗り越えられるんです。

こっちのけんと:この曲と共にその気持ちが湧いてくるんですね。僕は野球部じゃなかったんですけど、たしかにこの曲を聴くとグラウンドの匂いを感じますね。

新浜:歌って、そのときの背景や時代が出てきますよねえ。

番組では他にも、3月3日(月)リリースのこっちのけんとの新曲「Time lapse (feat.Yella.E)」を初オンエアしました。


<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/

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