前々から「すごい話だよ・・・」と噂で聞いてはいたのですが、初めて読んだ『眠れる美女』、設定・展開・オチ、全てが想像を超えていて、どう受け止めていいか困惑しながら本を閉じました。何度も読んでいる小川さんは“死”が迫る年代になってきた江口老人の心に共感したようですが、私は老人たちにやりたい放題されてしまう“眠れる美女”たちの生活が気になってしょうがない!彼女たちは何者?昼間は何をしているの?報酬はいくらなの?起きないの?起きないの?(おっと江口老人が乗り移ってしまいました)そんなリアルな心配をする私に小川さんが一言。「宿の女の娘だったりして」。そっ、そうなの?!?!?!
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