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実は今回この作品を取り上げることとなったのには摩訶不思議な出来事が・・・。番組スタッフが資料を集めるため書店の丸善へ行った時、なんと梶井基次郎の本が頭上の本棚から落ちてきたのだそう!梶井基次郎の代表作『檸檬』の舞台は丸善。その丸善で上から降ってきた梶井作品。「これは何かの掲示?」「梶井基次郎が取り上げてくれと言っているんですよっ!」と大盛り上がり(大騒ぎ?)となり、本日この作品を読むこととなったのです。番組スタートから7年も経つと、予期しないご縁や、狙ったわけではないのに本同士が繋がっていたなど不思議なことも良くあるのですが、今回は「メロディアスライブラリー史」に残るミステリアスな出来事でした。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2014年3月16日
萩原朔太郎
『郷愁の詩人
与謝蕪村』

2014年3月9日
やなせたかし
『やさしいライオン』

2014年3月2日
山極寿一
『15歳の寺子屋
ゴリラは語る』

2014年2月23日
椋鳩十
『大造じいさんとガン』

アーカイブ
きもだめし/キリンジ
春の午後の歌です。歌詞は・・♪桜の下に埋もれてみるか 君の美貌が吸われていくよ♪
ラヴェル:夜のガスパールよりスカルボ/ピエール=ロラン・エマール(ピアノ)
ピアニスト、ジル・マルシェックスの連続演奏会に行き「悪霊めいたやつが、笑ったりののしったりしてたくさんで踊っているよう」と曲を気に入る梶井の手紙があります。『桜の樹の下には』に「俺の心は悪鬼のように憂鬱に乾いている」と。
バクダン・ジュース(生タイプ)/スガシカオ
スガシカオさんの詩と梶井基次郎の不気味な想像力、通じ合うところがありそうです。
 
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