2021年10月3日

星野道夫
『アラスカ 光と風』
(福音館日曜日文庫)

1971年に初めてアラスカの地に降り立ち、7年後にはアラスカ大学の野生動物管理学部に入学された星野道夫さん。鳥類学者デイブ・スワンソンの助手としてフィールドワークに出かけ、カリブーを追って1ヶ月半、たったひとりでキャンプをし、月とオーロラを同時におさめる撮影にも挑み、奇跡のようなアラスカの日々が写真とともに綴られています。星野さんが亡くなって25年になる今年、アラスカ州政府は、アラスカと日本の強い結びつきを作った星野道夫さんの活動に対して感謝の気持ちとともに表彰したそうです。これからも星野さんが残した写真や文章が、多くの人の心を結ぶきっかけになるのではないでしょうか?

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