リスナーの方たちからもベストブックへのメッセージを沢山いただき、ありがとうございました。特に多かったのが絵本「スイミー」や「だるまちゃんとてんぐちゃん」、童話「プー横丁にたった家」「ムーミン谷の冬」、さらに「ぼくらの七日間戦争」と言った児童文学です。自分が子供の頃に親しんだ作品を、あらためて親子で楽しんでいる方もいらっしゃいます。それだけ児童文学には長く読み継がれている名作が多いということ。今年5月、92歳で亡くなったかこさとしさんの絵本「だるまちゃん」シリーズもそのひとつです。第1作が発表されたのは1967年。「子供たちの役に立ちたい」というかこさんの愛情あふれる「だるまちゃん」の絵本はこれからも読み継がれていくことでしょう。
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