2018年7月29日 | |||
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終戦後、お母様の実家がある奈良で生活をスタートした赤塚不二夫さん。子供がやりたいと思う限りの遊びやいたずら、ずっこけを楽しみ、「おそ松くん」の世界そのものだったそうです。「おそ松くん」の中に登場する「チビ太」のモデルも遊び仲間のひとりだったとか。そんな中「漫画家になりたい」という想いが膨み、作品を描くようになります。そして昭和29年、19歳の時に上京。石森章太郎さん(のちの石ノ森章太郎)との出会いや伝説のトキワ荘も登場します。「赤塚不二夫自叙伝」の最初の言葉は「おやじとかあちゃんに感謝のココロを捧げるのだ」。ご両親の愛に支えられ、ご両親への愛にあふれた人生の中、数々の名作漫画が生まれていきました。 |