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2014年マイ・ベスト・ブック 松本清張『点と線』 （新潮文庫） |
小川洋子さんのベストブック色川武大さんの「狂人日記」も、藤丸由華さんのベストブック松本清張さんの「点と線」も、どちらも昭和を代表する作家の小説。今年はあらためて戦後の日本文学の魅力を感じた1年でもありました。発表から何十年たっても読み応えがあり心に響いてくる作品はまだまだ沢山あります。「現代の自分と時を隔てても共通するものがある作品をこれからも紹介していきたい」と小川洋子さん。ぜひあなたの心に残る本も教えて下さい。また毎週いただくメッセージも出演者・スタッフの大きな励みとなっています。今年1年、本当にありがとうございました。そして2015年もみんなで一緒に本の魅力を感じる1年になりますように。