2013年12月22日 | |||
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「がんばれヘンリーくん」の作者ベバリイ・クリアリーは、1916年アメリカのオレゴン州生まれ。大学を卒業したのち図書館学を学び、ワシントンの児童図書館員として働いていました。そして子供の本を扱ううちに疑問を持つようになったそうです。「子供の本と言えば、普段の子供たちの生活からは程遠い世界を描いたものが多く、普通の子供たちを描いた愉快な物語が少ない」ということでした。そこで現実の子供の生活をありのままに描いた物語を自分で創るようになったそうです。そこから生まれたのが「がんばれヘンリーくん」。この本を読むと1950年代のアメリカの少年がどんな日々を過ごしていたのかもわかります。 |