最近、再びこの「グレート・ギャツビー」を読む人が増えているとか。その理由は、作家の村上春樹さんがきっかけです。村上さんは以前からこの作品のことを「人生で巡りあった重要な1冊」と語り、60歳になったら翻訳したいと考えていたとか。実際には、60歳を迎える前にその夢が実現。昨年の秋、村上春樹さんの翻訳による新刊も出版されています。 ちなみに村上さん曰く「小説家は心の中に自分のための小説家を抱えている」のだそうです。そこで番組の中では、小川洋子さんにも「自分のための小説家」について伺ってみました。小川さんにとっては、やはり「アンネの日記」のアンネ・フランクだそうです。
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