突然ですが、問題です。「君子は豹変す」の正しい意味は次のうちどちらでしょうか。1.えらいひとは、過ちをずばっと改めることができる。2.えらいひとはころころと気分が変わる。実は・・、どちらも正解、なんです。この言葉は、中国の古い書物『易経』にあります。「君子は豹変す。小人は面を革む」。全体の意味は・・・「豹の毛が、季節の変わり目に抜け替わってマダラ模様も鮮やかに美しくなるように、徳のある立派な人は、すばやくはっきりと誤りを正すことができる。反対に、徳のない人は、誤りに気付いても、体裁だけを取り繕う。」つまり、本来は“できる人”の修正能力の潔さを表す言葉でした。ところが、いつのころから、「変わり身の早い人」という否定的な意味が定着して、いまでは、どちらの表現も辞典で紹介されるようになりました。相反する2つの意味に使われるなんて、なんだかびっくり・・・できれば上司には、いいほうの豹変であってほしいものです。「賢者の名言」今日の言葉は・・「君子は豹変す。」さあ、“今日”という未来に向けて、スタートです!
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