長崎市の諏訪神社の、江戸初期から続く秋の大祭「長崎くんち」。

この秋、4年ぶりに通常開催されます！

7年に1度担う「踊町（おどりちょう）」が、諏訪神社や市内各地で奉納踊りを披露する「長崎くんち」。

長崎人には『おくんち』の愛称で親しまれていて演物（だしもの）以外にも、出店や縁日が設けられ大人から子供まで、おくんち一色に染まる長崎一のイベントです。

約400年の歴史の中で、様々な形を変化させ受け継がれてきたこのお祭り。

日本文化、西洋文化、アジア圏の様々な文化などが色濃く混ざった、長崎らしい異国情緒あふれる祭りです。

今年の奉納踊りは、本来2020年に出演する予定だった6つの踊り町が担います。

3つの本踊に、2つの曳き物。

さらに全踊町で唯一の「鯨の潮吹き」が登場します。