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大阪府
  • 岸和田だんじり祭
  • FM大阪
「だんじり祭」は、大阪の各所で行われていますが、
江戸時代に五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭が始まりと伝えられている伝統的なお祭り。

「だんじり」とは、
日本のお祭りに登場する「山車(だし)」のことを指す西日本特有の呼び名のことです。
岸和田市内にある町ごとに持っている「だんじり」に、
笛や太鼓、鉦(かね)などを鳴らす“鳴り物係”や、だんじりの屋根の上で
団扇(うちわ)を手に舞う“大工方”などを乗せて曳き手たちなどが市内を引き回し/練り歩きます!

「岸和田だんじり祭」といえば、勇ましく、勢いのあるお祭りというイメージがありますよね?
特に見どころは、やりまわし”と呼ばれる勢い良く角を直角に曲がるところ!
「だんじり」は、木で出来た車で、コマも木製です。
ハンドルもなく、人の力とチームワークで方向転換するのですが、
スピードにのったままうまく曲がることができたら、拍手や歓声がおきますが、
建物にぶつかってしまうことも多く“当たりやすいところ”のお家は大変です。
各地区(町)の歴史などを背景にした彫刻が360度
楽しめるので、休憩中など止まっているだんじりは近くで見るのがおすすめです!
「岸和田だんじり祭」特有の掛け声があり
引き手は「そーりゃーそーりゃー」と叫び、
後ろで舵を取る「後梃子」を担当する人たちは「ほいっさーほいっさー」と掛け声を叫びます!
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