TOKYO FM & JFN『KUMON 笑顔100点満点♪』
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2020年に向けて子どもたちの英語教育が大きく変わろうとしています。小学校での英語教科化を見越して、英語を入試科目に採用する私立中学がふえるなど、その影響はさまざまなところで現れ始めています。問われるのは「聞く・話す・読む・書く」の4つの技能。その評価のため、英検などの活用も広がりを見せています。これからのグローバル社会にふさわしい力をめざして̶̶英語教育への関心がますます高まっていきます。グローバルに通用する人材育成へ、英語教育改革が動き出しています。1848校が英検を優遇。ますます高まる外部テストの価値●小3から英語授業スタート!早い段階からベースづくり。●小5からは「読み書き」も。親しむ英語から、読み書きも含めた英語学習へ。●中学からは、英語の授業中はすべて英語で。 目標は「英検3級程度」から「英検3級~準2級程度」へ引き上げ。●高校での目標は「英検準2級~2級程度」から「英検2級~準1級程度」へ引き上げ。※小学校では2018年度から移行措置がとられる見込みです。2020年に向けた英語教育改革の主なポイント■2020年に向けて大学入試も改革。英検、TOEFLなどの実績を優遇する制度も検討されています。これからの英語教育は「聞く・話す・読む・書く」の4技能を伸ばすことが目標です。学校教育では、この4つの力を測定可能な英検やTOEFLなど外部検定テストがこれまで以上に活用されつつあります。現在公表されている範囲で入試や入学後の待遇などで英検を優遇する学校は、中学、高校・高専、大学・短大合わせて全国で1848校(2015年2月時点日本英語検定協会HPより)。この傾向はさらに強まりそうです。英語教育改革では、英検の合格目標は中学卒業時に「英検3級~準2級程度」、高校卒業時「英検2級~準1級程度」に引き上げられる予定。小学校など、早い段階から4級、3級をめざし、将来につなげていきましょう。●英検のやめすは、比較的多くの学校で公表されている級を掲げました。●入試優遇のほかに、費用面優遇(入学金・授業料・奨学金、留学費用補助など)や単位認定(取得級に応じて所定の単位を認定)を行う学校も多くあります。(各地域の英検優遇校とその詳細は、英検協会HPで検索できます。)中学・高校・大学の英検入試優遇例(日本英語検定協会HPより)推薦入試出願条件指定、取得級に応じた判定優遇など※一部、5級でも優遇される学校もあります。4級3級一般入試取得級に応じた判定優遇、学科免除、点数加算など※一部、5級でも優遇される学校もあります。4級3級推薦入試出願条件指定、取得級に応じた判定優遇など※一部、4級でも優遇される学校もあります。3級準2級2級一般入試取得級に応じた判定優遇、学科免除、点数加算など※一部、4級でも優遇される学校もあります。3級準2級2級推薦入試出願条件指定、取得級に応じた判定優遇など※一部、3級でも優遇される学校もあります。2級準1級1級一般入試取得級に応じた判定優遇、学科免除、点数加算など※一部、3級でも優遇される学校もあります。2級準1級1級中学入試高校入試大学入試優遇措置英検のめやす202020年に向けて子どもたちの英語教育が大きく変わろうとしています。小学校での英語教科化を見越して、英語を入試科目に採用する私立中学がふえるなど、その影響はさまざまなところで現れ始めています。問われるのは「聞く・話す・読む・書く」の4つの技能。その評価のため、英検などの活用も広がりを見せています。これからのグローバル社会にふさわしい力をめざして̶̶英語教育への関心がますます高まっていきます。グローバルに通用する人材育成へ、英語教育改革が動き出しています。1848校が英検を優遇。ますます高まる外部テストの価値●小3から英語授業スタート!早い段階からベースづくり。●小5からは「読み書き」も。親しむ英語から、読み書きも含めた英語学習へ。●中学からは、英語の授業中はすべて英語で。 目標は「英検3級程度」から「英検3級~準2級程度」へ引き上げ。●高校での目標は「英検準2級~2級程度」から「英検2級~準1級程度」へ引き上げ。※小学校では2018年度から移行措置がとられる見込みです。2020年に向けた英語教育改革の主なポイント■2020年に向けて大学入試も改革。英検、TOEFLなどの実績を優遇する制度も検討されています。これからの英語教育は「聞く・話す・読む・書く」の4技能を伸ばすことが目標です。学校教育では、この4つの力を測定可能な英検やTOEFLなど外部検定テストがこれまで以上に活用されつつあります。現在公表されている範囲で入試や入学後の待遇などで英検を優遇する学校は、中学、高校・高専、大学・短大合わせて全国で1848校(2015年2月時点日本英語検定協会HPより)。この傾向はさらに強まりそうです。英語教育改革では、英検の合格目標は中学卒業時に「英検3級~準2級程度」、高校卒業時「英検2級~準1級程度」に引き上げられる予定。小学校など、早い段階から4級、3級をめざし、将来につなげていきましょう。●英検のやめすは、比較的多くの学校で公表されている級を掲げました。●入試優遇のほかに、費用面優遇(入学金・授業料・奨学金、留学費用補助など)や単位認定(取得級に応じて所定の単位を認定)を行う学校も多くあります。(各地域の英検優遇校とその詳細は、英検協会HPで検索できます。)中学・高校・大学の英検入試優遇例(日本英語検定協会HPより)推薦入試出願条件指定、取得級に応じた判定優遇など※一部、5級でも優遇される学校もあります。4級3級一般入試取得級に応じた判定優遇、学科免除、点数加算など※一部、5級でも優遇される学校もあります。4級3級推薦入試出願条件指定、取得級に応じた判定優遇など※一部、4級でも優遇される学校もあります。3級準2級2級一般入試取得級に応じた判定優遇、学科免除、点数加算など※一部、4級でも優遇される学校もあります。3級準2級2級推薦入試出願条件指定、取得級に応じた判定優遇など※一部、3級でも優遇される学校もあります。2級準1級1級一般入試取得級に応じた判定優遇、学科免除、点数加算など※一部、3級でも優遇される学校もあります。2級準1級1級中学入試高校入試大学入試優遇措置英検のめやす
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