peaceについて学ぼう。
ON AIR BLOG / 2020.09.11 update
アメリカ同時多発テロ9/11(nine eleven)から19年がたった今年2020年。
世界は未だ争いや対立が起きています。
1日も早く平和な日々が訪れるように、今日は「平和」、
「Peace」という言葉について学んでみましょう。
peaceの語源はラテン語の pax (パークス)にあります。
pax(パークス)には
「平和・平静・敵意欠如・調和」といった意味があり、
それぞれの国で少しずつ形を変え、イタリア語では pace、
スペイン語では paz、フランス語では paix、
そして英語で peace となったのだそうです。
またこのpax(パークス)には
「戦争と戦争の間」や「停戦期間」という意味もあります。
大文字でPaxと書くと「平和の女神」のことです。
まさに私たちの想像する「平和」でもあります。
そして、今日はこんなフレーズも一緒に覚えておきましょう。
「平和な世の中がずっと続きますように」
「I hope the world will continue in everlasting peace.」
大きな願いです。
七夕の時にもやりましたが、
願い事をする時のフォーマット覚えてますか?
I hope 〜 もしくは I wish 〜 ですね。
I hope the world will continue 世界が存在し続けますように
in everlasting peace. 永遠に色褪せない平和の中で
という直訳になります。
everlasting は朽ち果てない、色褪せない、
そんなニュアンスを含んだ、永遠に続く、という言葉。
綺麗ですよね。
願うことから。誓うことから始めましょう。
そこから、私たち個人で何ができるかなと、問い続けることが平和の鍵かも。
綺麗ごとに聞こえず、説得力をもって言えるようになりたいフレーズですね。
I hope the world will continue in everlasting peace.
さあこの「peace」。
プラス○○で色々な意味に変化をしていきます。
例えばこちら。
「Peace of mind / 心の平和」
peaceに of mindを組み合わせると
心の安らぎや、穏やかな心、静寂などの意味になり
文章ではよく使われます。
また、in をつけて、こんな慣用句表現もできます。
「walk in peace / 平和に暮らす」
そう、in peaceと動詞である「walk」を組み合わせると、
「歩く」という意味ではなく「暮らす」という意味を持ち、
平和に暮らしていくという言葉になっていきます。
さらに、「動詞」とpeaceを合わせると、
他にも様々な表現ができます。
「 achieve peace / 平和を実現する」
「 find peace / 安らぎを見出す」
「 make peace / 仲直りする」
たくさんの使い方がありますが、
どれも平和に繋がる言葉。ぜひ覚えてみてくださいね。
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