LOVE CONNECTION

オリンピック閉会式のテーマは
「A Symphony of British Music＝（英国音楽のシンフォニー）」
音楽ディレクターは007 シリーズの音楽を手掛けるDavid Arnold氏。

「オープニングセレモニーが結婚式なら、
クロージングセレモニーは、ウェディングレセプションといったところかな？」と
インタビューで答えていたんですが、まさにその通り！！

大会組織委員会の会長も
「パーティー、パーティー、パーティーだ！」と言っちゃうほど。
なんだか野外フェスとミュージカルが合わさったような雰囲気。

まずは1980 年代から活躍しているバンド、
MADNESS とPET SHOP BOYS のライブからスタート！
そこからイギリスを代表するビッグスターたちによるライブが
怒濤のように披露されました。これほんとすごい！

最初になんと！ラブコネでも大プッシュ中のアイドルグループ、
ONE DIRECTION が登場。人気の高さが伺えました。
そのあとは公式ソングを歌ったMUSE、JESSIEJ、FATBOY SLIM、
エミリー・サンデー、エド・シーランなどなど・・・
さらにはジョン・レノンやクイーンも映像で登場！！！

さらにアーティストのライブの合間に、
STOMP のメンバーがゴミ箱やほうきなどを楽器にして、
会場を片付けるシーンも。

モデルのケイト・モスやナオミ・キャンベルのランウェイもありました。

そして何と言っても、スパイスガールズがこの日のためだけに再結成。
キラキラに飾られたタクシーが、一台ずつ中央に向かって走ってくるんだけど、
よく見るとナンバープレートのところにSPICE と書いてある。
スパイスガールズが出演するかも！とは言われていたから、
この時点でみんな大歓声！！

あとは、BEADY EYE がお約束通り
OASIS のWonderwall を熱唱したり、
クイーンのギタリスト、ブライアン・メイが登場したと思ったら
JESSIE J とコラボしてWe Will Rock You がスタートしたり・・・
オリンピックでなければ絶対に実現しないでしょう！
っていう圧巻のステージでした。

7 月27 日からスタートしたロンドンオリンピック。

メダルを獲るのも重要だけど、
それまで選手が乗り越えて来た過酷な過程を
考えると、観ている私たちもパワーや勇気を貰える。
そして世界中204 もの国の人が、
スポーツで一つになる平和の祭典。


次回は４年後のブラジル・リオデジャネイロで！
今から待ち遠しいですね!!