LOVE CONNECTION

東日本大震災では、市や町の図書館も、大きな被害を受けました。

そんな中、町の人たちが
本に触れたり、みんなでおしゃべりしたりする
機会をつくろうとスタートしたのが
シャンティ国際ボランティア会の
「いわてを走る移動図書館プロジェクト」です。

移動図書館として車に本を積んで、
岩手県の陸前高田市や大船渡市、大槌町、山田町の
仮設住宅を中心に巡回しています。

震災後、炊き出しなどで支援に行った際、
図書館が壊滅状態にあると知り、
心をケアする目的でプロジェクトを企画。

鎌倉さんは、１０年間、カンボジアで小学校のなかに図書室をつくる
という仕事をしていたため、
その経験を活かしながらスタートすることができたそう。

鎌倉さんのお話で印象的だったのが、
「手にとる本を通して相手の思いが見えてくる」ということ。
いま被災地で暮らす人たちは、どんなことを求めているのか？を
知るきっかけになるとおっしゃっていました。

そして、８月１日（水）の11:00〜、
ミッドタウンの「ガレリア」アトリウムに
「いわてを走る移動図書館プロジェクト」がやってきます!!
紙芝居や絵本作りのワークショップも開催されるので、
気になった方は、ぜひ移動図書館に会いにいってみてください！