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Hellosmileは声の老化!?

ON AIR BLOG / 2012.07.03 update
カラダの調子や体型が変わったりするのと同じように、
歳を重ねるごとに「声」にも変化がでてきていますが、
それは年齢とともに、声も老化しているから!!

ギャーーー!!!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

今日は、きれいな声を保つためのアドバイスを、
東京医科大学病院 耳鼻咽喉科兼任教授
新宿ボイスクリニック院長渡嘉敷亮二先生に
お話を伺いました。



■美声を保つ方法とは!?
 一言で言うと声を使うこと。
 声帯って言うのは筋肉でできているので、足腰と同じで
 使わないとどんどん衰えてハリがなくなってくる。
 使えば使うほど鍛えられて、長持ちするハリのある声になっていきます。

■日常生活でした方がイイこととは!?
 日常生活でやったほうがいいこと、潤いを保つこと。
 声帯は左右の粘膜がこすれて1秒間に何100回もこすれていい声がでます。
 潤いを保つために声帯を常に湿らす必要があって、
 乾燥している所にはなるべくいかないとか、湿度がある環境を
 保つことがよいです。

■でも乾燥する場所に行かなければならない時は!?
 水分は取った方がよいでしょう。
 水分を取るとカラダの水分が増えて唾液とか、喉の水分が増える。
 よく、のど飴をなめるけど、声帯は空気の通り道なので、
 水蒸気にのって湿り気を与えないと声帯は潤わないのです。
 水蒸気として声帯を潤させるためには、
 あったかいおしぼりを口にあてて水蒸気を吸う。または、
 携帯用の吸入器を使って声帯を潤すことが大切。

■逆にやってはいけないことは?
 一番はタバコ。
 ガラガラ声のスナックのママさん。
 あれはよく酒やけといわれますが、酒では声帯は焼けないので、
 実際にはタバコ。タバコを吸うと声帯がぶよぶよに腫れて、
 声がガラガラになってしまいます。タバコをやめても戻りにくいので注意!


納得のお話!
「潤いを保ちながら、毎日声を使って、タバコは絶対NG!」
これが、美しい声を保つ方法です。
美肌に続き、美声作りも意識していきたいですね^^

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