相馬市レポートその2
ON AIR BLOG / 2012.03.06 update
今週のLOVE CONNECTIONでは、
LOVEちゃんが先々週末に訪れた、
福島県の相馬市での取材音声を、オンエアしています。
![](/cms/thumbnails/24/2421fb17397af3274b0a012b8fc93eac.jpg)
(相馬東高校外観)
震災直後、避難所で先頭に立って、
陣頭指揮を執った中学校教諭の羽根田先生。
避難所ではそれまでの生活から一変して、
あまりにも時間を持て余す暇な生活が続きます。
津波で家はもちろん、いきなり仕事を失われた漁師の人、
それまで普通に会社勤めをしていた人たち。
『そんな人達になんとか生きる意義を感じてもらいたい。』
そう考えた羽根田先生は、
瓦礫の撤去、清掃などの作業をしてくれた人に、
3000円の謝礼金をお渡ししよう、と思いつきました。
そうすれば生きる意義をもう一度感じて貰えるんじゃないか?
その謝礼金を捻出する為に中学校の生徒達と、
東京の街角で募金活動を始めました。
生徒達と行った東京での募金活動。
東京の民間の人は優しかった。
先生はそんな風に語ります。
「中学生に募金活動をやらせるっていうのはいいのか
そんな葛藤もあった。
彼女たちなりに、はじめは腰が引けていたものの
ちょっと声を出すとお金じゃなくて声をかけてくれる
がんばって!応援してる!その言葉をもらったときに
彼女たちはいきいきしてきた」
渋谷では、白髪の貴婦人が
全部の募金箱に1万円札を1枚づつ入れてくれ
先生には「これは募金じゃないの。
この子たちに今日は美味しいもの食べさせてって」と
お金を渡してくれたそう。
タクシーの運転手さんも
「いいからお金いいから」と、
募金箱に全部入れてくれたり、
銀座で名刺を作ってお金を払いにいったら
「これはいいです 全額募金しますから」と
たくさんの出会いがあったそう。
渋谷での募金活動を通して、子供たちが
「自分たちが動けばなにかできる」
そういう意見が出てきたのは大きいです。
と先生は感じたそうです。
LOVEちゃんが先々週末に訪れた、
福島県の相馬市での取材音声を、オンエアしています。
![](/cms/thumbnails/24/2421fb17397af3274b0a012b8fc93eac.jpg)
(相馬東高校外観)
震災直後、避難所で先頭に立って、
陣頭指揮を執った中学校教諭の羽根田先生。
避難所ではそれまでの生活から一変して、
あまりにも時間を持て余す暇な生活が続きます。
津波で家はもちろん、いきなり仕事を失われた漁師の人、
それまで普通に会社勤めをしていた人たち。
『そんな人達になんとか生きる意義を感じてもらいたい。』
そう考えた羽根田先生は、
瓦礫の撤去、清掃などの作業をしてくれた人に、
3000円の謝礼金をお渡ししよう、と思いつきました。
そうすれば生きる意義をもう一度感じて貰えるんじゃないか?
その謝礼金を捻出する為に中学校の生徒達と、
東京の街角で募金活動を始めました。
生徒達と行った東京での募金活動。
東京の民間の人は優しかった。
先生はそんな風に語ります。
「中学生に募金活動をやらせるっていうのはいいのか
そんな葛藤もあった。
彼女たちなりに、はじめは腰が引けていたものの
ちょっと声を出すとお金じゃなくて声をかけてくれる
がんばって!応援してる!その言葉をもらったときに
彼女たちはいきいきしてきた」
渋谷では、白髪の貴婦人が
全部の募金箱に1万円札を1枚づつ入れてくれ
先生には「これは募金じゃないの。
この子たちに今日は美味しいもの食べさせてって」と
お金を渡してくれたそう。
タクシーの運転手さんも
「いいからお金いいから」と、
募金箱に全部入れてくれたり、
銀座で名刺を作ってお金を払いにいったら
「これはいいです 全額募金しますから」と
たくさんの出会いがあったそう。
渋谷での募金活動を通して、子供たちが
「自分たちが動けばなにかできる」
そういう意見が出てきたのは大きいです。
と先生は感じたそうです。