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ON AIR BLOG / 2011.11.16 update
大阪の選挙が、かなりヒートアップしているようです。
毎日新聞の梁川さんに今日は解説していただきました。


(↑梁川さん、投票するスタイルでパシャ。)

今月27日に投開票が行われる
大阪市長と大阪府知事のW選挙。
市長選は4年の任期満了による選挙なのですが、
府知事だった橋下徹さんが、
「僕は市長ポストをなくすために市長になる」と、
先月末に知事を辞任して今月13日告示された市長選に出ました。
橋下さんは大阪府と大阪・堺の2政令市を解体して
「大阪都」に作り替える構想を掲げています。


Q:「大阪都構想」東京に次いで2つ目の都を作ろうということ?
A:要は大都市のあり方。
  今回の選挙は、大阪に限らず、大都市のあり方を考える
  機会という見方があります。
  政令市の市長は道府県知事とほぼ同格の権限を持っていて、
  都知事一人に権限を集中することで、素早く効率的な政策決定や
  統一的な経済成長戦略を可能にしようという主張です。
  大阪、堺両市の解体に伴って、市は人口30万人規模の
  「特別自治区」に再編する。橋下さんは人口267万人の大阪市を
  「基礎自治体としては大きすぎる」と批判しています。
  区長を選挙で選ぶ「区長公選制」を導入して、住民意思を反映させる考えです。


市長選の期日前投票・不在者投票が、
初日の14日だけで、前回同期比約2・8倍だそうで
、市民の関心は高いようです。

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