ON AIR BLOG

Hellosmile CONNECTION スペシャル

ON AIR BLOG / 2010.07.22 update
Hellosmile CONNECTION スペシャル
WOMEN'S AID 子宮頸がん予防キャンペーン
supported by グラクソ・スミスクライン
今日は女性なら、誰もがかかる可能性のある「子宮頸がん」と、
その予防についてお伝えしました。

日本では年間1万5000人の方が発症し、
20代〜30代の女性で多く発症している「子宮頸がん」。
その原因は、発がん性のヒトパピローマウイルス
HPV(エイチ・ピー・ブイ)の感染だということがわかっています。

子宮頸がんはワクチンの接種と、定期的な検診で予防することができます!
今日はその「子宮頸がん予防ワクチン」についてお伝えしていきます。

みなさん、「子宮頸がん予防ワクチン」、ご存知ですか?
このワクチンは、子宮頸がんから多く検出される、
発癌性HPVの16型と18型というウイルスを標的にしており、
これらの型の感染予防効果は、ほぼ100%と言われています。
世界100カ国以上で承認されていますが、日本では、去年の12月から、産婦人科や、
小児科、内科といった一般の病院、クリニックで接種することができるようになりました。

予防ワクチンは、性交渉前の10代前半の女の子に接種するのが
一番効果的とされていますが、では成人女性には効かないかというと、
決してそうではありません。
HPVは性交渉があるかぎり繰り返し感染することがあるので、
既に性交経験がある大人の女性にも、ワクチンは有効です。
接種方法は、肩に近い腕の筋肉に3回注射します。
1回目の接種のあとは、1ヵ月後、そして初回から6ヵ月後と半年の間に
3回の接種が必要となります。3回接種することで、十分な予防効果が得られるため、
きちんと3回接種することが重要です。また、接種したところは揉まないようにしてくださいね。

LOVE さんも、ワクチンを接種してきました!    

LOVE さんがお世話になったクリニックの料金は、
「これでかなりの確率で子宮頸がんが予防できるんだ」と思えば決して高くない金額でした。

ワクチンの費用に関しては、
公費の補助は一部自治体で10代前半の女の子を中心に行われています。
ですから、大人の女性は、全額自己負担なんですね。
医療機関によって料金が異なるので直接医療機関に
問い合わせていただきたいと思います。

3回きちんと接種すれば、ワクチンでできる免疫は少なくとも20年は続くと推計されています。
命を守るためにかかる費用とすれば、決して高いものではありません。
ワクチンを接種した後には、痛みや腫れが現れることがありますが、
これは一時的で普通は数日以内には治ってしまいます。

将来やりたい事や夢があっても、それは健康があってのことです。
「子宮頸がん」は、自分がアクションを起こすことで防げるがん。
ワクチン接種と定期的な検診で、しっかり予防をしていきましょう


今日、お伝えした「子宮頸がん」や予防に関する
より詳しい情報が分かりやすく紹介されている
ハンドブックを ご覧になりたい方は

フリーダイヤル【0120−561−903】まで。

また、ワクチンを接種できる お近くの病院を知りたい方は、
WEBサイト ひらがな入力で【しきゅうのおしらせ】で検索してみて下さい。
(*番組サイト右上にもリンクがあります)

明日はこれまでのまとめとして
「子宮頸がんの予防の重要性」についてお届けしていきます。

Page TOP