お父さんへのメッセージを英語でいうと?
ON AIR BLOG / 2020.06.19 update
今度の日曜日、6月21日は「父の日」です。
母の日に比べてなぜか印象の薄い父の日。
母の日にはカーネーションが定番ですが、父の日には黄色いバラを贈る・・・なんてことも意外に知られていないですよね。
でもこの日があるからこそ、お父さんに感謝を伝えられるチャンスでもあったりします。では、世界にはどんな父の日があるのでしょうか?ECCのフォリランでは、まさにそんな父の日の特集記事がアップされています。
そもそも父の日が始まるきっかけは、いつだったのでしょう?
それは1909年、アメリカ・ワシントン州。6人の子ども達を男手ひとつで育て上げてくれた父親をとても尊敬していたソノラ・スマート・ドッドさんという女性が、当時すでに定着していた母の日のように、父の日もあるべきだと牧師協会へ嘆願したことから、1910年6月19日に世界で最初の父の日の祝典が実現したんだそうです。これが多くの市民から共感と賛同を得て、アメリカでは毎年、ドッドさんの父親の誕生月である6月の第3日曜日が父の日と定められたんだとか。
では、世界にはどんな「父の日」が存在するんでしょうか?
まずは、ドイツ!
ドイツの父の日は、5月のキリスト昇天祭というお祭りに合わせて行われます。
別名「男の日」ともされていて、父親同士でとにかくビールを飲みながら思いきり羽を伸ばしたり、盛り上がったりするにぎやかな日です。
ではオーストラリアはどうでしょう?
オーストラリアの父の日は、日本とは時期が異なり9月の第1日曜日です。父の日ではあるものの、家族みんなでピクニックやバーベキューをしてアウトドアを楽しむ日として定着しています。
それでは、韓国は?といえば、
両親を敬う気持ちが重んじられる韓国では、毎年5月8日に父親に限らず母親へも感謝を表す「両親の日」が制定されています。お花などのほか、電化製品など高価な物を贈ることもあります。
そんな父の日、少し照れくさいメッセージも英語なら素直に言えるかもしれません。
そこで今日は3つのフレーズをご紹介。まずはこちら。
世界一のお父さんだよ。とっても誇りに思っているよ。
You are the best dad in the world. I'm so proud of you.
ポストカードにも書いてありそうな
You are the best dad in the world.
普段の会話で、fatherと呼びかけることはあまりないです。
フォーマルな呼び方になるので大人になったら父に向かって言う人はいるかもしれないけど、
子供の頃はまず呼ばないし、大人になってもdadと呼んで大丈夫!
(ただし人前で父の話をするときはfatherというのが大人の礼儀かも!)
そしてI'm so proud of you. はどんな日にも使えるフレーズなので覚えておきましょう!
誕生日に感謝を込めて。
またお父さんのお仕事がうまくいった日などにも。
ふだん頑張っていることに対して、ありがとうだけじゃなくて、
代わりに「誇りに思っているよ」と伝えてみてください!
そしてもう一つ、こんなフレーズも。
いつまでも健康でいてね。
Please stay healthy forever.
Stay○○. は〇〇でいてね。
若くいてね、ならStay young.
かっこよくいてね、ならStay handsome.
パパのキャラに合わせて考えてみてね!
さらにこんなフレーズもいかがでしょう?
これまで育ててくれて本当にありがとう。
Thank you very much for bringing me up.(×2)
育てる、はraiseといいますが、bring upも同じ意味。
また「支える」や「持ち上げる」という意味にもなるので、
サポーティブなお父さんにいつかこのフレーズを伝えてみるのもいいでしょう!
ぜひ、週末の父の日に伝えてみてくださいね。
<フォリランをチェック!>
日常的に使ってみたい英語のフレーズや、もっと英語を気軽に楽しみたい!という方、ECCのポータルサイト「ECCフォリラン!」をチェックしてみてくださいね。