歌って覚える英語の勉強!
ECC WEEKEND CONNECTION / 2020.05.15 update
「When You Wish upon a Star」の歌詞は?
1940年のディズニー映画『ピノキオ』の主題歌「星に願いを」。
原題は「When You Wish upon a Star」です。
直訳すれば、「星に何かを望むとき」で、
「星に何か願いをかける際に」・・・という歌になるんですね。
サビの部分を翻訳すると?
星に願いをかけるとき
君が誰であろうと違いはない
君のこころが求めるものがどんなものであれ
叶うことでしょう
この4行はふたつの文章からできています。
?When you wish upon a star, makes no difference who you are.
?Anything your heart desires will come to you.
とても短いけれど、素晴らしい文章です。
Make a differenceはそのまま違いを生む、の意味です。
今回はMakes no differenceなので、何も違いはないよ、
who you are、君が誰であっても、という意味になります。
そしてふたつめの文章の、
Will come to youは叶うことでしょうと訳しましたが、
本来なら叶う、はcome true.
今回のCome to youは、願ったことがあなたの元に訪れることでしょう、
というニュアンス。
より素敵な響きになっています。素晴らしい歌詞ですよね。
そしてもう一つは実は「きらきら星」。
実はこの曲18世紀にフランスで作られた曲なんだそうです。
しかも最初は「あのね、ママ聞いてよ」というタイトルでシャンソンだったとか。
ピックアップするのはこのフレーズ。
Twinkle, twinkle, little star
How I wonder what you are.
きらきらひかる おそらのほしよ
この部分です。
ここで注目したいのが、発音の部分。
この曲の“twinkle”の”w”や、”little star”の”r”や”l”など、
日本人が苦手とする発音がたくさん登場します。
LOVEの発音講座的には
聞こえたままを一度、カタカナで書きなおすといいんです。
トュウィンコー トュウィンコー リロースターァ
ハウアイ ワンダー ワッチュウアーァ
からのー
→そもそも日本語で考える「らりるれろ」は英語にない、と思った方が気が楽。
RとLは全く別のもの!
とくにRのほうが巻き舌でむずかしいと思いがちですが、
Lは、Littleのように頭についてLの発音がきれいに出るものと、
Twinkleのようにトィウィコーと Lの音がきれいに出ないものがある。
しっかり使い分けてみてくださいね!
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