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Q:公文書って、保存しておくものではないんですか。
A:森友事件でも、ないといっていた文書が後から出てきました。 内閣府以外の官庁に聞くと 「毎年、名簿を捨てているなんてありえない」と驚いています。 本当は残っているけど隠している可能性があります。 もし、総理関連の招待客を扱う内閣府と内閣官房に限って捨てていたとなると、 だれをなぜ招待したのかの検証をさせないために廃棄したと疑わざるを得ません。
Q:公文書管理については、森友事件で反省したはずなのですが。
A:去年の11月に亡くなった中曽根康弘元総理は「政治家は歴史法廷の被告人」との言葉を残しています。公文書を隠したり、捨てたり、改ざんしたりすることは、
歴史法廷での証拠隠滅にあたる重い罪だと思います。でも森友事件の時も今回も処分は役人だけで、政治家は対象外でした。政権として本気で反省し、再発防止に取り組んでいるとは言えません。
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