* 放 送 後 記 *

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2023年4月25日(火)PM 10:00 まで



アイナ「SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドです! 今夜は鏡に…」

アイナ「書・こ・う・か・な☆ 書・こ・う・か・なイェ―イ!!! 書こうか…ありがとう〜! 書・こ・う・か・な☆(笑)」

アイナ「書きました〜! 読み上げますッ! 」

SCHOOL OF LOCK!


アイナ『表現の時間―!』

アイナ「表現の時間は、アイナLOCKS! のメインの授業となっております。今夜はアイナ掲示板の書き込みに逆電で! 生徒ちゃんと直接お話をして、表現にまつわるお悩みに答えていきたいと思います!! 行きましょう…」


初めて書き込みします(> <)
私は過剰に他人からの評価やどう思われているかを気にしてしまう癖があります。
ほんとに最近の悩みです。
例えば、友達と話している時に自分が思っていることを言おうとしても、これは悪く思われるかな、、とか考えすぎて中々自分の意見を言えなくて、周りに合わせて自分に対して嘘をついてしまいます。
それで家に帰って落ち込む。この繰り返しなんです、、
どうやったら自分の気持ちを素直に表現できるんでしょうか?

シラスちゃん
大阪府/16歳/女の子


アイナ「すごい分かるよ、繋がってるかな…もしもし? 」

シラスちゃん「もしもし! 」

アイナ「アイナ・ジ・エンドです。」

シラスちゃん「大阪府 16歳 ラジオネーム:シラスちゃんです。」

アイナ「シラスちゃん、書き込みありがとうー! 」

シラスちゃん「ありがとうございます。」

アイナ「うん、なんか緊張してる? 」

シラスちゃん「めっちゃしてます! 」

アイナ「緊張してる声してる! いつも友達とおるときは、どんなテンションなん? 」

シラスちゃん「イェーイって感じです(笑)」

アイナ「イェーイって感じ? (笑)」

シラスちゃん「はい(笑)」

アイナ「そしたら、もうアイナのこと友達やと思って喋ろう? 学年は16歳ってことは…今高1? 」

シラスちゃん「この4月で高2になりました。」

アイナ「高2なんや、おめでとう! 」

シラスちゃん「はい、ありがとうございます! 」

アイナ「書き込みしてくれたこと、めっちゃ共感やなと思ってんけど、改めて自分の悩みって、自分の口で言えたりする? 自分の気持ちを素直に言えないって書いてくれてたこと。」

シラスちゃん「そうですね。人からどう思われてるかっていうのを本当に気にしてしまうんです。友達と話してても、相手からどう思われてるかとかを気にして喋って、結局自分が本当に伝えたいことっていうのを伝えられなくて、周りに合わせちゃって……」

アイナ「うんうん、合わせちゃうよ。だって怖いじゃんね? 急に『あの子ウザくない? 』とか言ってる中で、『私はウザくないと思います! 』って言えないよね(笑)言えないよ私も。じゃあ言えるんかって言ったら言えないかもな〜逃げるだけかもね、一緒よ。」

シラスちゃん「はい。」

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アイナ「そうかそっか、シラスちゃんは私を知ってくれたきっかけってなんなん? 」

シラスちゃん「アイナ先生を知ったのは中1の頃なんですけど…」

アイナ「え! 中1ってじゃあ…めっちゃ前やね。」

シラスちゃん「そうなんですよ。」

アイナ「すごい! 」

シラスちゃん「元々姉がBiSHが好きで、休校期間中とかによく一緒にライブ映像を見ていました。それで初めてアイナ先生を見た時に、カッコいいパフォーマンスとか色々なところに惚れて、大好きになりました。」

アイナ「ありがとう嬉しい! 中1って言ったら、赤ちゃんやんね? それから4年経ったんかな? 」

シラスちゃん「そうなんです。」

アイナ「4年越しにお話しに来てくれてありがとうね、嬉しい! 」

シラスちゃん「嬉しいです! 」

アイナ「ライブは来たりしたことあるんかな? 」

シラスちゃん「あります! 」

アイナ「え、あるん! 」

シラスちゃん「初めてのライブが『帰巣本能』なんですよ。アイナ先生と初めて会ったのが。」

アイナ「え? そっか大阪に住んでるからか! うわ、ありがとう! 大阪城ホールに来てくれたんだ。」

シラスちゃん「はい! そこで最後のMCあったじゃないですか? 」

アイナ「あったね! 」

シラスちゃん「そこですごい印象に残ってる部分があって。『手紙を書いてきたけど、その場で気持ちを伝えたいからやめた』みたいなことをアイナ先生が言っていて。それで、すごい綺麗な言葉で自分の気持ちを大勢の人の前で話してるアイナ先生の姿を見て、自分もこんな風にもっと自分の思ってることを言えたらいいなとか思って。」

アイナ「ありがとう。いや難しいよね。私もずーっとじーっと座って手紙を書いとったんやけどさ、いざ大阪城ホールのステージにリハーサルの時に立った時に『あ、全然気持ちが変わったな』と思って。」

アイナ「だから手紙読むのやめたんやけど、正直手紙読むのやめたことをちょっと後悔した瞬間もあったの。やっぱうまく喋れなかったなって自分で思ってて。だから、今シラスちゃんに、そこで感動したって言われて、すごい今私が救われたっていうか、ありがとう嬉しい。」

アイナ「でも、シラスちゃんがさっき悩みを話してくれた、自分の気持ちを素直に表現どうやったらできるんだろうか? っていうことやねんけど、私も同じようなことで毎日悩むよ。」

アイナ「超タイムリーの話してもいい? 」

シラスちゃん「はい! 」

アイナ「今日さ、朝にファーストサマーウイカさんが家に来てくれたの。ウイカさんとは長い間アイナのお姉ちゃんみたいな感じで、いろんな悩みも相談してきてたんだけど、今日も同じように、自分の本音で、私今こんなこと悩んでて〜とか言ってたのね。そして、ウイカさんとすごい楽しい感じでバイバイってしたんだけど、お家でバターンでドアを閉めて1人きりになったときに、『あ、私今日すっごい本音で喋ったけど、大丈夫だったかな』『なんか傷つけてないかな』『なんかミスった発言したかもな』とか思ったの。」

アイナ「私もあるのよ、だから。シラスちゃんがさっき褒めてくれた大阪城ホールのMCだって、やっぱり喋った後に『あーうまく喋れてたかな』『自分伝わったかな』って思うんだよね。でも私はそれでいいと思うよ。悩まない人間より悩む方がかっこいいと思うな。」

シラスちゃん「はい…」

アイナ「だから、今シラスちゃんは高2で私と同じ悩みを抱えてるわけじゃん? すごいよ16歳で。立派! 」

シラスちゃん「ありがとうございます。」

アイナ「そうだよ、なんも考えずに人の傷つくことバンバン言うような子だったよ、私16歳の時。爆弾だったと思う(笑)」

シラスちゃん「(笑)」

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アイナ「シラスちゃんは本当に優しい子なんやろね。だから、今ちょっと辛いかもしれないけど、その悩んでることは多分正解だよ、大丈夫。一緒に日々いろんなことにぶつかって、『これ傷つけたかな』とか、逆に『私こういう話されたら傷つくんや』『こういうことされたら嫌なんや』っていう発見があったりもするし。一緒に乗り越えていこっか? 」

シラスちゃん「はい! 」

アイナ「うん。それで悩めるってほんまに素敵やから、もうそのままでいいと思うよ。」

シラスちゃん「ありがとうございます。」

アイナ「正直な気持ちを伝えるのが怖くなって、じゃあ例えば、友達に嘘ばっかついてしまった日があったら、 Twitterでアイナにリプして? 掲示板でもいいし。」

シラスちゃん「分かりました! 」

アイナ「『今日めっちゃ嘘ついちゃった』とか『今日全然悪口言うつもりなかったのに女の子に合わせちゃった、てへぺろ☆』みたいなの送って?(笑) 」

シラスちゃん「分かりました!(笑)」

アイナ「『ワタシハココニイマス for 雨』っていう曲に “ノートに今日の失敗かいたって”っていう歌詞があるねんけど、正直私も毎日のように自分のできなかったことノートに未だに書いてんの。で、明日はこれをやめよう! とかやってんの。だから、そのノートをシラスちゃんは、アイナに送るってやつにしてさ。一緒に色々乗り越えていけたらいいな。」

シラスちゃん「はい! 」

アイナ「大丈夫? 」

シラスちゃん「大丈夫です。」

アイナ「ほんま? 無理しやんとね。」

シラスちゃん「はい! 」

アイナ「またどっかで会おう? 」

シラスちゃん「はい…あの!! 最後に、アイナ先生に素直な気持ちを伝えたくて。」

アイナ「?!」

シラスちゃん「いつもアイナ先生の歌とか言葉とか存在に助けられてて、これからどんなことがあっても、ずっとずっとアイナ先生のことが大好きです。

アイナ「嬉しい♡ほんまに? ありがとう。」

シラスちゃん「はい! 」

アイナ「シラスちゃんすごいよ。今、『正直な素直な気持ちを言っていいですか?』 って言われて、バーって喋ってくれた言葉に何の淀みも感じなかったから、もう立派! 立派やと思うわ。その感じで友達とも、1回喋っていけたらいいね。」

シラスちゃん「はい! 」

アイナ「うん、めちゃくちゃ嬉しかった。伝わるよ、シラスちゃんの言葉の温度も言葉の選び方も、すごい伝わる。」

シラスちゃん「はい!! 」

アイナ「ありがとう、嬉しかった。私もシラスちゃんのこれからを楽しみにしてるね! 」

シラスちゃん「はい! 」

アイナ「ほなまたね! 」

シラスちゃん「ありがとうございました!! 」

アイナ「うん、ありがとう! 」


M. ワタシハココニイマス for 雨 / アイナ・ジ・エンド


アイナ「そろそろアイナLOCKS! 終了の時間です。」

アイナ「久しぶりの逆電やったんやけど、久しぶりの表現の時間、私にとったらすごいこれは緊張する授業のはずなんやけど、割と自分が日々悩んでいるようなことをシラスちゃんが教えてくれて、一緒に悩めた。一緒に考え抜いたような時間だったので、今日は私にとってもめっちゃ学びやったなって思います。」

アイナ「何よりシラスちゃんは多分、心がめっちゃ優しい人なんやと思った。そういう人は無自覚に人に愛されると思うんで、自信を持って生きてほしいなって思います。」

アイナ「表現にまつわるお悩み、もしあれば、アイナ掲示板にいつでも書き込んでほしいです! 好きって気持ちを表現できないだとか、ダンスで上手く表現するにはどうしたらいいかな? とか、どんなことでも大丈夫です! 」

アイナ「以上、SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドでした!生徒ちゃん、またね〜! 」  

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★表現にまつわるお悩みをアイナ先生に直接相談する「表現の時間」、生徒の頭の中を表現する授業「あいうえお哲学」、生徒とアイナ先生のオススメの本で本棚をつくる「生徒と私の本棚」、自分の得意なことや誰にも負けない経験を履歴書に表現する「私の履歴書」、各授業に参加したい生徒は [ アイナ掲示板 ] または [ メール ] からエントリーをお待ちしています!

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