* 放 送 後 記 *

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2023年3月21日(火)PM 10:00 まで




アイナ「SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドです! 」

アイナ「今日は…ついにきました。この授業の実習の日です!! 楽しみですね〜♪」

アイナ「『アイナLOCKS! 写真表現の時間 実習編 supported by い・ろ・は・す』

アイナ「この授業は、生徒ちゃんが冬を感じる瞬間とい・ろ・は・すが写っている写真をInstagramに投稿、その写真をアイナ先生がチェックします! アイナLOCKS! 賞に選ばれた生徒1名に、アイナLOCKS! の1日専属カメラマンをやってもらうという授業です。」

アイナ「アイナLOCKS! 賞に選んだ生徒ちゃんは……千葉県16歳 高校1年生のラジオネーム:もかぴ!

アイナ「ということで、今日は実習日なので今からもかぴと会おうと思います。じゃあ、もかぴが待ってる教室にもう行っちゃおう、行くぞ! 行っちゃうぞ! 」

アイナ「コツコツ〜コツコツ〜コ〜ツ〜コツ〜♪」

―一方その頃もかぴは…ダンスルームで職員とお話ししながら、アイナ先生が来る時を待っています。いつアイナ先生が来るのかは知らされていません。

新人職員N「鏡とか見なくて大丈夫? 」

もかぴ「あ! 」

新人職員N「見たいよね、そうだよね! ……これあるよ! 」

ノリ「どうぞ! 」

新人職員N「せっかく髪切ってきたんだから! すごい何回目か分かんないんだけどさ、アイナ先生とこれから会うけどどうですか?! 今の気持ち。」

もかぴ「今の気持ち? 楽しみですけど、緊張がやばいって感じです。」

SCHOOL OF LOCK!


新人職員N「(カメラの練習をしながら『手汗が止まらない』と言い続けていたもかぴ)手汗大丈夫? 」

もかぴ「手汗はやばいです(笑)」

新人職員N「やばい?!(笑)全身の汗は大丈夫? 」

もかぴ「ダメですね、ダメです(笑) 」

新人職員N「ダメ?! なんか拭くものあるかな〜」


SCHOOL OF LOCK!


<♪扉が開く音>

アイナ「こんにちはー! 」

もかぴ「こんにちは…」

SCHOOL OF LOCK!


アイナ「アイナ・ジ・エンドです。」

もかぴ「もかぴです…」

アイナ「あ〜!! お願いします! 」

もかぴ「お願いします! 」

アイナ「もかぴちゃん、初めまして! 」

もかぴ「初めまして! 」

アイナ「髪切ったんでしょ?! 」

もかぴ「はい、切りました! 」

SCHOOL OF LOCK!


アイナ「嬉しいね、会えて! 」

もかぴ「嬉しいです! 」

アイナ「こんなとこまで来てくれてありがとう! 」

アイナ「ちょっと緊張してる雰囲気に見えますけど、緊張してますか? 」

もかぴ「めっちゃしてますッ(即答)」

アイナ「緊張してるもかぴ見てたら緊張してきた(笑)」

もかぴ「(笑)」

アイナ「でも今日ありがとう。よかったらいい写真撮ってください、よろしくお願い! 」

もかぴ「お願いします! 」


SCHOOL OF LOCK!


アイナ「それでは、いつものようにアイナLOCKS! の授業をやっていきます! 」

アイナ「今ちょっと、カチカチなもかぴがね、しっかりカチカチなもかぴが、私を撮影をしてくれてます。はい、カメラ向けてくれました! ピース★……撮れた?! あ、撮れた?! 良かった〜! (笑)」

アイナ「もかぴ可愛いよ。白い服着ててね、顔がちょっと赤くなっちゃってるんだけど、白い服着てるんで、赤さが倍で目立っちゃって可愛いね! 楽しんでいきたいです。」

アイナ「さあ、今夜の授業はこちらをやっていきます……」

アイナ「アイナ掲示板逆電〜!

アイナ「アイナ掲示板の書き込みの中から、気になる生徒に逆電していきます! みんなほんとに書き込みいっぱいありがとう! その中から今日は、この子にしました。」


私はアイナ先生が BiSH の振り付けの中に手話を、取り入れていることを知ってから手話についての勉強に挑戦しています!
手話という表現方法で自分の想いを相手に届けられるようになったり、BiSH やアイナ先生の曲を手話で表現できるようになりたいです!

うー坊
北海道/17歳/女の子


アイナ「ありがとう、そんなこと言ってくれる子がおるんね。ということで…」

アイナ「もしもしー? 」

うー坊「もしもし! 」

アイナ「アイナ・ジ・エンドです。」

うー坊「北海道 17歳 ラジオネーム:うー坊です。」

アイナ「うー坊、書き込みありがとう! 」

うー坊「ありがとうございます(小声)」

アイナ「ありがとうございます(小声)北海道、最近私行ったんよ。雪固まっとったやん? 」

うー坊「はい! 」

アイナ「どう、最近は? もう春に近づいてきた? 」

うー坊「はい、もう結構溶けてきて歩きやすくなってます。」

アイナ「そっか。うー坊って今学年何年生になるの? 」

うー坊「今、高校2年生です。」

アイナ「高校2年生。じゃあ、高2まで北海道で生きてるってこと? 」

うー坊「はい、北海道で生きてます(笑)」

アイナ「びっくりしたんやけど、手話をやってくれてるって?! 」

うー坊「はい! 」

アイナ「嬉しいね。何の曲で、手話振り付け入ってる! って気づいたの? 」

うー坊「『ハッピーエンドじゃなくても』っていう曲です。」

アイナ「はぁー! 『ハッピーエンドじゃなくても』か!! 」

うー坊「はい! 」

アイナ「ありがとう! 私、歌詞書かせてもらったやつだね。そっか、分かった分かった! サビの終わりの“ありがとう”っていう手話のところかな? 」

うー坊「そこです。」

アイナ「それを見る前から、手話に興味があったりはしたの? 」

うー坊「あまり正直なかったです。」

アイナ「なんでそんな急に興味が湧いたんやろうね? 」

うー坊「Twitterで、アイナ先生が歌詞に手話を取り入れてるってことを知ってから、アイナ先生の視覚と聴覚で、全ての人に“ありがとう”を伝えようとしている姿に鳥肌が立って心動かされて。素敵だなと思って、自分もやってみようって思いました。」

アイナ「ありがとう。そんな言ってくれる人おるんや〜! 確かに、視覚と聴覚、フル五感回転っていうか、普通の言葉で“ありがとう”って言う以外に、もっと伝えたいと思って手話っていう表現方法を選んだから、うー坊が今汲み取ってくれた受け取り方は、すごくなんか正解というか、めちゃくちゃありがたい。ありがとうね! 」

うー坊「はい! 」

アイナ「でさ、手話にそうやって興味を持ったうー坊はさ、練習とかしてるの今? 」

うー坊「まだ本当に始めたばっかで、ヘッポコなんですけど…」

アイナ「ヘッポコ(笑)」

うー坊「ちょっとずつしてます。」

アイナ「そっかそっか。例えばどんな練習してるとか、教えてくれたりする? 」

うー坊「私はアイナ先生の『スイカ』っていう曲の歌詞にある“感性の死は私の死”っていうフレーズが好きなので、まだそこだけなんですけど、だまだ全然なんですけど、少し勉強しました。」

アイナ「めちゃめちゃ嬉しい。めっちゃ気になんねんけど! “感性の死は私の死”っていう手話、どんな? ちょっと説明できたりする?? 」

うー坊「なんて言うんだろう…自分の前で丸を書くように手をまとめると言いますか、心を表す感じですかね。」

アイナ「めっちゃオシャレ! 振りに入れたい。自分の感性をまるっとして、それを自分の方に向けるってか、持ってくる“感性”。すごいね手話って。ほぼ振り付けと一緒だ! 」

うー坊「奥が深いです。」

アイナ「ね! 楽しいね! めっちゃ気になるから、どうにかして調べてみるね、私も。」

うー坊「ありがとうございます! 」

アイナ「うー坊はさ、これから手話を使って何かしたいとか、目標があったりする? 」

うー坊「私は将来まだ決まってはいないんですけど、手話の通訳の人になって、いっぱい勇気づけられてきたBiSHやアイナ先生の曲を、いろんな人に届けたいなって思っています。」

アイナ「なにそれ〜!!!! やば!! めちゃくちゃ嬉しい! 」

アイナ「私ね、短い人生ですけど、まあまあ生きてきた中で、これ初めて言われました。『私が作った歌を手話で表現したい』『手話通訳士になりたい』と言われたことは人生で初めてで、ちょっとね…心が今ざわめいてる。」

うー坊「(笑)」

アイナ「歌を歌ってて、声を好きって言ってくれる人はいるけど、たまに耳が聞こえない人がチェキ会とかに来てくれるのね。その人は私の声を聞いたことないのに、『好きだ』って言ってくれたりしてて。」

アイナ「その人にどうやって私は“ありがとう”って伝えようって、短いチェキ会でどうやって感謝を伝えようって、どうやって会話をしようって思って、 すごい戸惑っちゃった日があったんだけど、なんか今うー坊と喋ってて…うー坊みたいな人が側にいてくれたら、私はもっともっと羽ばたけるし、心強く歌えていけるかもしれないって思った。」

アイナ「だからよかったら、本当に手話通訳士になった時に、ステージに一緒に上がって、私が歌うから隣で手話をやってほしい。」

うー坊「え! 」

アイナ「それすることで、きっとあのチェキ会に来てくれた女の子が、すごい見え方が変わるんじゃないかな? ライブがもっと楽しくなるんじゃないかな? それが、私にとって1番ありがとうって言える。」

アイナ「めっちゃ良くない? うー坊と一緒にステージ立てたらよくない?! 」

うー坊「めっっっちゃ良いです!! 」

アイナ「超いいと思うわ!!! 今めっちゃいい未来思いついちゃった、本当に。」

うー坊「(笑)」

アイナ「うー坊、今高2でしょ? 」

うー坊「はい! 」

アイナ「だから…そうね、立派な大人になった時に、私ももうちょっと立派な大人になっててさ、いつか会おうよ。」

うー坊「絶対会います! 」

アイナ「絶対会おう! そん時に、一緒にステージに上がろう? 」

うー坊「はい、頑張ります!! 」

SCHOOL OF LOCK!



M.スイカ / アイナ・ジ・エンド


アイナ「そろそろアイナLOCKS! 終了の時間です。」

アイナ「今日は本当にいい逆電だったなって思うんやけど、めっちゃいいな〜って余韻に浸ってたら、突然うー坊が動画を送ってくれたんですよ、手話の!!! これはちょっと今見てみるね。ドキドキ…」

うー坊「“感性の死は私の死”

アイナ「すごい。全然イメージしてた手話と違うかった。こんな違いがある、これめっちゃ勉強になる! すごい! てか見入っちゃったけど、めちゃめちゃうー坊可愛い(笑)」

アイナ「何部だろう? 女バスかな? 北海道の! 可愛い! 動画撮ってくれたんだ、すごく急だったのに嬉しいな。ありがとう〜! 」

アイナ「いやほんまにね。こうやってうー坊が動画撮って送ってくれた熱意に感動して、正直言葉が詰まるぐらいビックリしてます。でも、いつか会って、一緒にステージに立って、お互い夢を叶えたいなと強く思います。うん、会おうね! 」

アイナ「そして来週は、今日1日専属カメラマンの実習をしてくれたラジオネーム:もかぴと、お話しようと思います!

アイナ「以上! SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドでした。生徒ちゃん、またね〜! 」

SCHOOL OF LOCK!



★この放送後記の写真はすべて、今日アイナLOCKS! 1日専属カメラマンを務めた生徒、ラジオネーム:もかぴが撮影してくれたものです! 素敵な写真をありがとう👏

『アイナLOCKS! 写真表現の時間 実習編 supported by い・ろ・は・す』
来週のアイナLOCKS! では、もかぴとアイナ先生による、実習のアフタートークをお届けします。お楽しみに!

★表現にまつわるお悩みをアイナ先生に直接相談する「表現の時間」、生徒の頭の中を表現する授業「あいうえお哲学」、生徒とアイナ先生のオススメの本で本棚をつくる「生徒と私の本棚」、自分の得意なことや誰にも負けない経験を履歴書に表現する「私の履歴書」、各授業に参加したい生徒は [ アイナ掲示板 ] または [ メール ] からエントリーをお待ちしています!

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