* 放 送 後 記 *

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2022年11月29日(火)PM 10:00 まで



アイナ「SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドです。今夜のアイナLOCKS! は…」

アイナ「アイナ掲示板逆電―!!

アイナ「アイナ掲示板の書き込みの中から、気になった生徒に逆電していこうと思います。」

SCHOOL OF LOCK!



アイナの魔法

アイナ先生と出会って初めての夏でした!!
毎日辛くて生きるのが辛くなっていた時、私にアイナちゃんが元気をくれました!私の生きがいになってくれて本当にありがとう!本当に助けられました
BiSH、アイナの歌を聞いたり、笑顔を見るだけで幸せな気持ちになります!全部アイナの魔法ですね!
これからもずっとずっと応援してます!
会いに行きます!

清掃員サラ・ジ・エンド
女性/17歳/北海道
2022-08-30 23:46


アイナ「早速さっそくお話していきます…もしもし? 」

サラ「もしもし! 」

アイナ「アイナ・ジ・エンドです」

サラ「北海道17歳 清掃員のサラ・ジ・エンドです! 」

アイナ「サラ・ジ・エンド、学年は? 」

サラ「高校2年生です! 」

アイナ「高2! 逆電久しぶりにするから緊張しててんけど、サラ・ジ・エンドの声が可愛くて、一瞬でフワってなった(笑)」

サラ「めっちゃ緊張してます」

アイナ「めっちゃ緊張してる? 大丈夫よ、サラちゃん。サラちゃんって呼んでもいい? 」

サラ「はい! 」

アイナ「前に、“毎日辛くて生きるのが辛くなっていた時、私にアイナちゃんが元気をくれました!”って書き込んでくれてたね。今はどうかな? 」

サラ「今は元気です! 」

アイナ「今元気? そっかそっか。せっかくやから、お話長くてもいいからしていきたいねんけど、その辛かった時のことって聞いても大丈夫? 」

サラ「大丈夫です」

アイナ「高校生? 中学校の時とかかな? 今の話? 」

サラ「高校2年生になってから、今まで仲良くしてた友達にいきなり無視されるようになって、すごい辛かったです。」

アイナ「なんで無視されたんか、分かったりしたの? 」

サラ「そのメンバーがいつも悪口を言ってて、私はちょっと言えなくて…」

アイナ「悪口っていうのは、他の友達の悪口をみんなが言ってたってこと? そこにサラちゃんは居合わせちゃってたんや。」

サラ「はい」

アイナ「しんどいよね、そういうの。」

サラ「はい、めっちゃ。」

アイナ「そういう時に、サラちゃんはどういう態度でおるん? 」

サラ「黙ってたんですよ」

アイナ「かっこいい、黙ってたんや。」

サラ「そうです」

アイナ「私もさ、たまに未だにあるんよ。別になんとも思ってない人のことを、『あいつがこう言っててマジで嫌だったわ〜』みたいに愚痴を言ってる人を目の前にした時に、自分も共犯者になった気持ちになるじゃん。」

サラ「うん、そうです。」

アイナ「いるだけなのにね。だからね、分かる気がする。自分もそこで悪口言ったら、その女の子たちとな仲良くなれるっていうのは分かってるけど、なんか言いたくないよね。言いたくないし、言っちゃった瞬間にもう私はその夜寝れないのね。」

サラ「分かります! 」

アイナ「分かる? だからね、ほんとに嫌だよね。逆にサラちゃんが、友達に『うわめっちゃムカつくわ〜』って思ったりしたことはないの? 」

サラ「あるけど、絶対言いません。」

アイナ「なんで言わないの? 」

サラ「なんか言えないです、全然」

アイナ「そっか、それは逆に吐き出せない辛さはないの? 」

サラ「あります」

アイナ「あるよね。だって自分のこと傷つけてくる人に、苛立ちを覚えるわけじゃん? 悲しい気持ちになるじゃん? なのに言えないんでしょ? どうしてるの?? 」

サラ「何だろう…嫌なことがあったりしたら、 友達に言ったりはしてます。」

アイナ「言える友達が今はいるんだ! 」

サラ「はい」

アイナ「そっかそっか。それでずっとしんどいなって思ってて、そのあと今元気って言ってくれてたけど、どうやって元気になっていったの? 」

サラ「今は、前の学校から通信制高校に転入して。」

アイナ「そうなんや! 」

サラ「はい」

アイナ「てことは、高校2年生のうちに辞めたってこと? 」

サラ「9月に」

アイナ「9月? 最近? 」

サラ「はい」

アイナ「いや〜あなた決意したのね、すごいね。すごいわ。学校を辞めるっていう決意はほんまにすごいな。」

SCHOOL OF LOCK!


アイナ「サラちゃん、今喋ってたら、ほんまに声色からピュアさが伝わってくるから、その真っ直ぐな心で、今のお友達と遊んだり過ごしていくことが、1番幸せなことやろうから。例えば、友達とはどんな遊びをするの? 」

サラ「今は放課後に通信制の友達とカラオケに行って、BiSHとかいっぱい歌います!

アイナ「BiSH歌うの?! 」

サラ「はい! 」

アイナ「ロックやね(笑)」

サラ「(笑)」

アイナ「結構難しくない? 」

サラ「結構難しい! 」

アイナ「難しいよね。私、カラオケで『プロミスザスター』歌うってなったら無理なんだけど(笑)」

サラ「めっちゃ練習して、やっと出るようになったんです、高音! 」

アイナ「え、すごいじゃん! だって『プロミスザスター』ってめっちゃ頑張んないと出なくないあの高い音? 」

サラ「めっちゃ頑張りました」

アイナ「そうだよね? やば、聴きたいな〜。友達とカラオケに行って、友達は何を歌ったりするの? 」

サラ「友達、ボカロとか歌います。」

アイナ「ボカロね! じゃあその友達はボカロを歌ったり、一緒にBiSHとかも歌うのかな? 」

サラ「一緒に歌ってくれます! 」

アイナ「その友達、ボカロが好きだったら、BiSHとかロックあんま聴かないんじゃない? 」

サラ「自分が毎回歌うから覚えられて」

アイナ「すごいじゃん(笑)じゃあ、BiSHの本家よりもサラちゃんの歌で覚えてるってこと? 」

サラ「友達、すごいアイナちゃん大好きって言ってました」

アイナ「やばい! サラちゃんのおかげで嬉しい!! 何を友達は歌ってくれるん? 」

サラ「オーケストラを一緒に」

アイナ「オーケストラ? そっか、じゃあオーケストラ一緒に歌ったりしたら楽しいね。」

サラ「楽しいですね」

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アイナ「なんか結構、最高じゃない? 」

サラ「めっちゃ」

アイナ「9月の前のサラちゃんの学校の生活から考えたら、今の日々あんま考えられへんね。」

サラ「考えられないですね」

アイナ「すごい! すごくない? ここまで変わったみたいな話、あんまり聞かないよ? だからサラちゃん、ほんまに精一杯向き合ったんやろね。」

サラ「頑張りました! 」

アイナ「頑張ったね、偉いね! 偉すぎ!!

サラ「アイナ先生のおかげです。」

アイナ「ほんま? でも私、今めっちゃ元気もらってる! ありがとう。」

アイナ「もうちょっとでクリスマス来るやん? 高校生の時、私友達とクリスマス、大阪やったからユニバに行ったり、カラオケで加藤ミリア一生歌ったり、逆にクリスマスソングだけを歌ったり。遊んだ記憶がめっちゃあって。よかったらサラちゃん、遊んだり写真撮ったら、アイナ掲示板メッセージフォームから写真送れるから、送ってほしい! 」

サラ「送ります! 」

アイナ「え、ほんま? めっちゃ嬉しい。サラちゃんのたわいのない友達との遊びとかでいいいから、見たいな。幸せそうなサラちゃんを見てみたい。」

サラ「送ります! 」

アイナ「やった! 嬉しい!! サラちゃん待ってるよほんまに? 」

サラ「はい! 」

アイナ「またね、ありがとうサラちゃん! 」

サラ「あ、最後に、言いたいことがあるんですけどいいですか? 」

アイナ「うん、なになに? 」

サラ「いつもアイナ先生の曲を聴くと悩んでること忘れられて、私が辛い時に支えてくれて、本当にありがとうございます。本当に大好きです!!!

アイナ「ありがとう、大好きってそんな…私もサラちゃんめっちゃ好きやわ。ほなね、またね。」

サラ「やだ〜〜」

アイナ「やだ? やだね。ほな歌おうか! 行くで!一緒に歌うよ? せーの!! 」

サラ&アイナ「あの時 君がついた嘘〜♪

サラ&アイナ「問いただせずに 泣いたあの坂道〜♪ 笑」

SCHOOL OF LOCK!



M. オーケストラ (From“THE FIRST TAKE”)/ アイナ・ジ・エンド


アイナ「そろそろアイナLOCKS! 終了のお時間です。今日のアイナLOCKS! 、めっちゃ楽しかったな。サラちゃんの 柔らかい声から始まって、柔らかいだけじゃなくて芯の強さが見えたような気がして。これからが楽しみやね。もしまた辛いことがあっても送ってほしいし、逆になくても送ってほしいなって思った逆電でした。」

アイナ「これからも生徒ちゃんとたくさん話がしたいので、どんなことでもいいから、アイナ掲示板に書き込んでください。こんな風に生徒ちゃんと、『どっかのラーメン屋が美味しい』とか、生活のことだってなんでもいいので、話したいなって思っています。」

アイナ「以上、SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドでした。生徒ちゃん、またね〜〜! 」

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◎「アイナLOCKS! 」では授業に参加したい生徒をいつでも待ってます!

★表現にまつわるお悩みをアイナ先生に直接相談する「表現の時間」
★君の頭の中を表現してもらう「あいうえお哲学」(現在は“たちつてと編”を募集中)
★生徒とアイナ先生のオススメの本で本棚をつくる「生徒と私の本棚」
★自分の得意なことや誰にも負けない経験を教えてもらう「私の履歴書」

各授業に参加したい生徒は [ アイナ掲示板 ] または [ メール ] からエントリーをお待ちしています!

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