* 放 送 後 記 *

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2022年9月27日(火)PM 10:00 まで



アイナ「SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドです! そして! 」

ユメカ「こんばんは!ASPユメカ・ナウカナ? です! ユメカ先輩と呼んでください!お願いします。」

チーチー「こんばんは。ASPチッチチチーチーチーです。チーチー先輩と呼んでください! よろしくお願いします。」

アイナ「はい! 今日も来てくれてありがとう〜! 」

2人「ありがとうございますー!! 」

アイナ「前回ダンスルームに来てくれて、色々ASPについて知っていったけど、あの授業のあとに、今日何やろうかって話をしたんですよね! 」

ユメカ「はい! 」


―前回の授業のあと(回想)―

ユメカ「私もこのダンスルームで、生徒と一緒に授業を受けたい!!! 」

チーチー「せっかくの機会なので、アイナ先生に色々教えてもらいたいです。」

アイナ「いや、そんなそんな。私なんて、そんなそんな。(いやいやいやいや、私しかできひん…ここは!!)…あーあー! やるわよー! 」

2人「わーい! わーい! 嬉しいなー! 」

SCHOOL OF LOCK!



アイナ「ということで、今夜はASPの2人とこんな授業をやっていきます! 」

ユメカ「せーの! 」

2人「教えて! アイナ先生―――!!! 」(エコー)

2人「わーい! わーい! やった、やったー! (笑)」

アイナ「さてさて、『教えて! アイナ先生! 』ということですけれども、えっへん! このアイナ先生に、何か聞きたいことでもおあり??? …かしら??? 」

2人「はい! はい! 」

ユメカ「はい! アイナ先生! 聞きたいです! アイナ先生の目は、とても魅力的ですが、、裸眼ですか?! 」

アイナ「なんや、それ(笑)」

ユメカ「裸眼ですか? それとも? 」

アイナ「結構、がっつり質問くると思ったら…おもろ(笑)」

ユメカ「すいません(笑)何でも聞いていいんですか? 」

アイナ「うん、何でもいいよ。ちなみに私は、コンタクトの−2.75です。」

ユメカ「そうなんですね! コンタクトのフチに色はついていますか? 」

アイナ「ついてない! 2人とも裸眼だよね? 」

チーチー「はい、裸眼です。」

ユメカ「裸眼芸人でございます。」

アイナ「裸眼芸人(笑)」

ユメカ「へー! そうなんですね。ごめんなさい! 適当なこと聞いてしまって!」

アイナ「いいのよ。」

ユメカ「でも、もっと聞きたいことも秘めていますので、それは後で言ってもいいですか? 」

アイナ「はい、何でも。」

ユメカ「それはちょっと後に取っておきます。」

チーチー「はい! ごめんなさい、言います! BiSHさんは、解散が決まったと思うんですけど、決まったのは結構前だっていう風に聞いてて。」

アイナ「うん、2019年だね。」

チーチー「その解散が決まる前は、どういう気持ちで活動をして、何が1番大事だったのかなって聞きたいです。」

アイナ「うんうん。私がチーチーちゃんと同じぐらいのBiSHに入って間もない時とかは、振り付けの練習が終わった後も帰りたくなかったな。家に帰っても独りぼっちだったから、実家の子とか羨ましかった。」

アイナ「だから、とにかくリンリンを誘ってご飯に行きまくって、ずっとBiSHの話をしてて、寝ても覚めてもBiSHのことばっかりだった。渡辺さんに振り付けを送って、『お前これほんとにかっこいいと思うのか? 』『いや、思います』みたいな、ちょっと喧嘩みたいなやり取りも全力でするくらい、結構必死やったかな。」

アイナ「帰りたくないっていうぐらい、必死ってなかなかないよね。やっぱ疲れちゃうと帰りたくなるはずなのに、最初の頃はどんなに疲れても帰りたくなかったよね。」

アイナ「チーチーちゃんは、今はどういう気持ちでASPやってるん? 」

チーチー「そうですね。WACKにはずっと入りたかったんですけど、ASPに入りたいと思った理由が、まだメジャーデビューも当時はしてなくて、これからどういう風になっていくのかは、やっぱりメンバー次第なのかなって思う部分があって、その分伸びしろがあるというか、そういう部分を人に甘えるんじゃなくて、自分でやっていきたいと思ってASPを志望してたので、今はとにかく、自分たちで自分たちのグループを作っていく最中なのかなって思っています。」

SCHOOL OF LOCK!


アイナ「すごいね。こんなに真面目に喋ってんねんけど…この人コンビニのご飯ばっかり食べてます(笑)」

チーチー「そうなんです(笑)コンビニでよくお会いします。」

アイナ「そうなんですよね、8秒くらい喋ってね(笑)」

チーチー「『ほんとにコンビニにいるんだ! 』とか言っちゃって、すみません。」

アイナ「いるよ!!! (笑)どこのコンビニだった? セブン? ローソンじゃない? 」

チーチー「多分ローソンですね。すっごい帽子をかぶっていてオーラが凄い方がいるなと思ったら、アイナさんでした。」

アイナ「でも大丈夫? ちゃんと栄養とか摂れてる? 」

チーチー「みそ汁を作るのにハマってて、たまに作ってます。」

アイナ「私たちも、ほんとにコンビニ飯ばっかり食べてたとき、リンリンがいきなりハイエースを降りた瞬間…『もうコンビニは嫌だ!!! 』って言ったの(笑)」

2人「あはははははは(笑)」

アイナ「そのくらい、私たちも結成して2年に入ってくる手前ぐらいまでかな。夜行バスで行ったり来たりして…やっぱ過酷は過酷やんか。結構24時間はこの前やって結構しんどかったやろうけど、コンビニ飯ばっかり食べるっていうのも、 結構心身ともに影響がある(笑)リンリンみたいに爆発してまうで(笑)」

チーチー「気を付けます。」

SCHOOL OF LOCK!


アイナ「続きまして、何かあります? 」

ユメカ「(手を上げて)言っていいですかー? 」

アイナ「ユメカ先輩どうそ! 」

ユメカ「やっぱりライブのパフォーマンスで、憧れのアイナさんを見ていて『自分もこうやりたい』と思ってステージ立つんですけど、全然思うようにできなかったり、本当に伝わってんのかなとか、結構ライブ終わった後に心配になっちゃったりします。全然自分に納得いかなくて『悔しい! このままじゃダメだな』『自分こんなんだけじゃないのに』ってずっと思っちゃうんですよ。」

アイナ「見てる人みんな思ってると思うけど、ユメカちゃんは、細胞レベルで爆発するんじゃないかなっていう表現してると思う。自分もやりすぎてるかもって思うぐらいの自覚あっても、自信がなくなっちゃうってこと? 」

ユメカ「それはそれでやりすぎだなって後悔をするし、どう自分がやったらいいのかなって、すぐ自信がなくなってしまうんです。今のじゃ伝わんなかったかなとか、もっとやりたいって思ってやったら、度が過ぎちゃったりとか。憧れになりたくて超えてきたい自分と、全然それに実力が追いついてない自分みたいなのが、ずっと行ったり来たりしている感じです。」

SCHOOL OF LOCK!


アイナ「でも、今のその自分の考えてることを、言葉にして私に喋ってくれるのって、ほんまに日頃から多分向き合ってる証拠やと思う。生半可な気持ちでやってないっていうのがすごく伝わるから、その向き合いを懲りずにやっていくしかないなって思った。ここで変に私が『いやでも、表現っていうのは…』って言うよりかは、ユメカちゃんは、自分で見つけていける人やと思う。そんなに言葉にできる人おらんと思うな。」

アイナ「でも1個だけ言うならば、笑いたくない時は笑わへんくていいし、泣きたい時は泣いてもいいと思う。」

アイナ「誰かのために何かをやるっていうのは、結局自己満足かなって思っちゃうとこがある。だから、自分がもし今ライブをやっていて『伝わってるかな』『不安やな』と思ったら、その感じで歌っていいと思う。失敗もしまくっていいと思う。めっちゃピッチが外れたり、ブレスがズレたり、歌がめっちゃ下手になっても全然いい。それよりも自分の心に素直になっていけば、見せかけの表現じゃなくなっていくかも。本当に自分の内臓とかから、滲み出る歌もダンスも出てくる。」

アイナ「でも、ユメカちゃんのライブを見てて、私はめちゃくちゃ勇気をもらえる。今見せかけって言ったけど、そんなことは微塵もなくて、圧倒的な爆発やんか。だから、全然ほんま悩まんくていい。失敗してもいい。失敗しまくった方がいい。テレビでめっちゃ音痴って言われたり、紅白で思いきり歌詞間違えて、2度と出るなみたいなことを言われてん。それでも失敗して悔しかったから、来年も出たいって思ってんねん。失敗は全然怖くないから、色々やってみよう。」

SCHOOL OF LOCK!


ユメカ「確かに。ありがとうございますー!! 」

アイナ「ごめんね、こんなことしか言われへん。」

ユメカ「何を仰りますか! 私、ほんとにアイナさんに相談しすぎて…ありがとうございました。」

SCHOOL OF LOCK!


ユメカ「こんなにも人情溢れるアイナさん…これもアイナさんに聞こうと思ったんですよ。『なんでそんな人の気持ちに寄り添えるんですか? 』って。それぐらいアイナさんは、本当に一生懸命になって答えてくれて、ほんとに救われます。」

アイナ「好きやねん。」

ユメカ「何がですか…? 」

アイナ「生徒ちゃんに1つだけ言いたいんですけど、ユメカナ・ウカナ? ちゃんは、『SING/シング:ネクストステージ』を観に行ってくれたり、『ジャニス・ジョプリン』にも来てくれたりと、結構しっかり関わってくれていて。」

アイナ「チーチーちゃんも、もう目が裂けるんちゃうかと思うほど、話を目を逸らさずに聞いてくれる。実は緊張したり弱いとこもあるから、自分もそんなに余裕な状態じゃないのね。でも、向き合いたいと思わせてくれるのは、ASPの2人のおかげです。ありがとう。

ユメカ「すんばらしい、本当に!!! あ〜〜〜〜!! 」

チーチー「涙出ちゃう。」

SCHOOL OF LOCK!


ユメカ「ね! 涙出ちゃうね。私はもう、グッと堪えました。」

アイナ「いや、ありがとう〜。」

ユメカ「ほんとに…アイナさんみたいになりてーーー!!! (笑)」


M. Hyper Cracker / ASP


SCHOOL OF LOCK!


アイナ「そろそろアイナLOCKS! 終了の時間です。」

ユメカ「アイナ先生、アイナ先生みたいに! なれるように! 気持ちに真っ直ぐに生きていこう!!! 」

チーチー「気持ちがすごく強くなった気がするぞ。うわあ〜。」

アイナ「チーチーちゃんは、ずっとそのままでいいよ(笑)そのままでいてくれ! 」

チーチー「はい(笑)」

アイナ「先週、そして今週ほんまに来てくれてありがとう。」

2人「本当にありがとうございました! 」

アイナ「私は解散しても、もし力になれることがあれば、いつでもバッグにダンスでも、歌でもやりに行きたいので、いつでもなんでも言ってください。」

ユメカ「あはー! ありがとうございます。私もアイナさんのお力になれるなら、なんでも。靴でも舐めますんで、ぜひ呼んでください!!」

アイナ「舐めんといてほしい(笑)」

ユメカ「すいません!! (笑)」

アイナ「それでは以上! SCHOOL OF LOCK! 表現の講師、アイナ・ジ・エンドと! 」

ユメカ「ASPのユメカナ・ウカナ? と! 」

チーチー「チッチチチーチーチーでした! 」

アイナ「生徒ちゃん、またね〜! 」

2人「またお会いしましょう! ありがとうございました〜! 」


★表現にまつわるお悩みをアイナ先生に直接相談する「表現の時間」、君の頭の中を表現してもらう「あいうえお哲学」、生徒とアイナ先生のオススメの本で本棚をつくる「生徒と私の本棚」、自分の得意なことや誰にも負けない経験を履歴書に表現する「私の履歴書」、各授業に参加したい生徒は [ アイナ掲示板 ] または [ メール ] からエントリーをお待ちしています!

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