人生初ライブ
それも、初めて好きになったアーティストのライブ。
AiNA THE END Solo Tour 2021 "THE ZOMBIE"10月22日(金)
東京：中野サンプラザホール。

ライブに行けることが嬉しくて、行けることが決まった日からずっとワクワクしていた。
前日の夜は眠れないほど楽しみだった。

当日、会場ではバッハの曲が流れていた。
お客さんをライブ前に一度寝かせるためにアイナ先生が選曲した曲らしい。

開演の時間が近づき、全体がステージを見つめる。

ついにライブが始まった。

最初の曲は『ロマンスの血』だった。
生のアイナ先生は想像の何倍も何十倍もカッコよくて、始まった瞬間から鳥肌が止まらなかった。

そして、特に印象に残った『リズム』。

まさかBiSH先生の曲をアイナ先生のソロで聴けると思ってもなかったので嬉しくて、本当に感動した。

また、『ZOKINGDOG』のわんわんダンスでは、アイナ先生もバンドメンバーもお客さんも会場が一つになって楽しんで踊っていて、本当に楽しい空間だった。

こんな時間がずっと続けばいいと思った。

しかし、楽しい時間は本当に早く過ぎてしまうもので2時間近くのライブもあっという間に終わりに近づき、いつの間にか最後の曲。

最後の曲は『ペチカの夜』だった。
心に響いて感動したが、この曲が終わるとこの楽しい時間も終わると考えると少し寂しいような気持ちにもなって、終わって欲しくないなと思った。

最初から最後まで、本当に最高のライブだった。
カッコよくて楽しくてあたたかくて素敵な空間で夢のような時間だった。

初めてアイナ先生を生で見て聴いて全身で感じて、終始鳥肌が止まらなかった。
アイナ先生の曲を聴いて、生きる力をもらえた。
明日からも頑張れる気がした。

一生忘れられない日になりました。
本当にありがとうございました。