* 放 送 後 記 *

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2021年7月19日(月)PM 10:00 まで



アイナ「生徒のみなさん、ワンワンワン! SCHOOL OF LOCK! の飼育小屋の子犬、アイナ・ジ・エンドです! 今日は私、アイナ・ジ・エンドの1匹でお届けしまーす!」

アイナ「これやってみたかったので、うれしいです(笑)」


M. りスタート / 豆柴の大群


アイナ「思った以上に、透明感のある声が出なかったです(笑)」

アイナ「『りスタート』は、私すごく好きな曲です。豆柴と一緒に沖縄合宿に行って、振り付けをさせてもらった曲です。懐かしいです、すごく。あれから考えると、豆柴の大群もすごく成長したなって思います。」

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アイナ「さて、今日はアイナLOCKS! 新たなの授業の発表をしようと思います!」

アイナ「本日より、生徒から募集する新授業は…“あいうえお哲学”

アイナ「この授業は、あいうえお作文の哲学版みたいな感じです。50音の中からお題の言葉を決めます。例えば、お題が『アイナ』だとしたら、『あ』と『い』と『な』で連想する言葉を考える。文章ではなく、単語です。『あ』で連想する言葉が『愛』だったら、自分なりに『愛』とは何かを考えて定義してもらいます。こんな感じでみんなの頭の中を表現してもらう授業が、“あいうえお哲学”です。」

アイナ「私が実際にやってみた方が分かりやすいと思うので、今日は私が“あいうえお哲学”やって行こうかなと思います。お題は何にしよっかな…では、お題は『あいうえお』でやってみます! 」

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アイナ「『あ』で私が連想する言葉は…うーん、『愛』もいいし『アイナ・ジ・エンド』とかもいいな。『あ』っていろいろありますね。選ぶのがむずいので『あ』は最後にします(笑)」

アイナ「次は『い』! 『い』で私が連想する言葉は…『いびき』、『イルカ』。イルカに聞こえる超音波が犬に聞こえるかとか、そういうのも話せるし…」

アイナ「決めました。『い』『犬』です! …『犬』は私にとって…“自分と同じ命”です! 」


『犬』とは “自分と同じ命”

アイナ「私前から、もし火事になったら何を持って逃げるか決めていて、それが『犬』なんです。飼っている犬が葉蔵(ようぞう)って言うんですけど、葉蔵が可愛いんですよ。『犬』を連れて逃げる。自分と同じ命だから! 」

アイナ「続いて、『う』で私が連想する言葉は…うーん、これは速攻決めます! 」

アイナ「『う』は…『歌』にします! アイナにとって『歌』とは“私を躁鬱(そううつ)にさせるもの”です。」


『歌』とは“私を躁鬱にさせるもの”

アイナ「“躁鬱させる”って言ったら、ちょっとネガティブな聞こえ方すると思うんですけど、歌に対してそれだけ向き合ってるからかなって思います。もし歌がなかったら、感情の起伏がない子になってたかもしれないし、感情の吐き出し方が分かんなかったと思うんです。だから、出会えてよかった。歌は大好きです、感謝しています。ちょっと不器用なとこもありますけど、これからも向き合っていこうと思っております。」

アイナ「続いて『え』! 『え』で私が連想する言葉は……『演奏』かな。やっぱ『エリンギ』かな。私最近自炊をしていて、ドブの味がするような料理しかできんねんけど。その中でもよくエリンギを使っています。パスタにエリンギを入れたらまあまあ美味しいし、あと手で割けるから包丁を使わなくてもいいのもいいなと思うんです。」

アイナ「…ということで『え』は……………『演奏』です!『エリンギ』と迷ったんですけど『演奏』にしました。 そして、アイナにとって『演奏』とは“精神的な支え”です!」


『演奏』とは“精神的な支え”

アイナ「ちょっと真面目に話します。私はソロの時、人生で一番ヒリヒリした時間を過ごしてるなって思っていて、フロントマンっていう自覚は全くないし、怖くてたまらなくて…でも、いざステージに上がってパッと後ろを振り返ると、サポートバンドのメンバーがいっぱいいる。私にとってサポートバンドのメンバーは、ただ音楽を鳴らしてくれるだけじゃなくて、そこにいてくれるだけで、味方がいるような心強さを感じる。精神的なサポートメンバーでもあるなって。大切な存在だと思います。だから『演奏』っていうのは、大切で“精神的な支え”です。」

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アイナ「続いて、『お』で私が連想する言葉は……うーん、『音楽』とか…『オーケストラ』とか…『大阪』とかあるな……迷うこれは…。」

アイナ「『お』は……『オーケストラ』です!…アイナにとって『オーケストラ』とは“BiSHの臓器”です! 」


『オーケストラ』とは“BiSHの臓器”

アイナ「『オーケストラ』は、BiSHを大きくしてくれたり、『THE FIRST TAKE』で歌ったことで、今までBiSHやアイナを知らなかった人が、知ってくれるきっかけになったりした曲で、いろいろ感謝しています」

アイナ「でもそれ以上に、これは話したことがないと思うんですけど、BiSHの『オーケストラ』を『THE FIRST TAKE』で歌った時に、改めて、この曲のパワーってすごいんだなって、私はびっくりしました。歌っていて集中力が研ぎ澄まされすぎて、次の『金木犀』っていう歌はなかなか歌えずに、大変だったような…パワーを全部もって行かれます。これがないと成り立たない。だから“BiSHの臓器”にしました。」

アイナ「『あ』を最後にしたんだった! これ迷うな……『あ』で私が連想する言葉は…『愛』とか『アイナ』とかいっぱい出てくるけど…」

アイナ「『あ』『アイナ・ジ・エンド』です! アイナにとって『アイナ・ジ・エンド』とは“割と最悪”です。」


『アイナ・ジ・エンド』とは“割と最悪”

アイナ「自分に対しては、悪いとこばっかり見ちゃうんですよね。とってもネガティブで。でもその負の感情って、今は歌を作ったり踊りを作ったり、表現として浄化させているなって自分で思ってて、だから、その自分ってダメなとか怠惰だなって思うところもポジティブにできてる気がします。だから生きてる心地がするし、いいなって。ただ、40歳50歳60歳になった時に、いつか子供が生まれたり、愛や幸せを知ったら、負の感情じゃなくて幸せな歌も作りたいし、幸せな踊りもしてみたい。そういう風に思っています。だから『アイナ・ジ・エンド』は移り変わっていくかもしれないです。」

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M, オーケストラ(From“THE FIRST TAKE”)/ アイナ・ジ・エンド


アイナ「『THE FIRST TAKE』で歌った、『オーケストラ』アイナ・ジ・エンド ソロバージョンを聴いて頂きました。この曲、収録のとき、私本当に緊張していて、公開されてからも聴けなかったんですよね。聴くと汗が止まらないっていうか、緊張していたあの空間が呼び覚まされちゃって、手が震えたりしちゃって。本当に一発撮りだったので、絶対にいいものを、一発で収めたい気持ちが強かったです。そんな一球入魂したような楽曲、聴いていただきました。」

アイナ「そろそろアイナLOCKS! 終了のお時間です。“あいうえお哲学”楽しかったです。あいうえお作文とか、わりと苦手だったんだけど、哲学ってなると、割りと自分の本音でしゃべれるんだなって発見があった。よかったら募集をやるんで、応募して欲しいと思います。」

アイナ「今回生徒のみんなから募集する“あいうえお哲学”のお題を決めたいんですけど…『なにぬねの』にしたいです! 『なにぬねの』っていう響きが好きなんですよね。なので、『なにぬねの』で連想する言葉と、自分にとってその言葉は何なのか、[ アイナ掲示板 ] に書き込んでください! 」

アイナ「今みんながどんなことを考えているのか、楽しみです! 」

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★アイナLOCKS! では、みんなの“あいうえお哲学”を募集中! お題は『なにぬねの』。『なにぬねの』で連想する言葉と、自分にとってその言葉は何なのか、みんなの哲学を聞かせてほしい! 書き込みは [ アイナ掲示板 ] または [ メール ] から! 書き込み待っています!ちなみに自分にとって『な』は…『ナタ』。『ナタ』とは“焚き火の薪をキレイに割ってくれるもの”です。

『ナタ』とは“焚き火の薪をキレイに割ってくれるもの”

★引き続き、表現のお悩みも募集中!

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