聴取期限 2021年7月12日(月)PM 10:00 まで
アイナ「SCHOOL OF LOCK! “表現の講師”アイナ・ジ・エンドです。」
リンリン「リンリンです。」
アイナ「今日はアイナLOCKS! のメイン授業“表現の時間”を、リンリン先生と一緒にやっていきたいと思います!」
リンリン「はぁ〜〜い!」
アイナ「行けますか?」
リンリン「はい、しゃべります!」
アイナ「よろしくお願いします。」
M. STACKiNG / BiSH
アイナ「BiSHで、新しい曲『STACKiNG』を聞いてもらいました。リンリン、この曲は好きですか? 」
リンリン「はい、好きですよ。」
アイナ「本当ですか?」
リンリン「はい。」
アイナ「今回は、ストリングスがたくさん入ってる系の壮大な曲になっています。私この曲 、MV撮影のダンスがめちゃくちゃ大変だった記憶があるんやけど、ちょっと難しく作っちゃったよね…」
リンリン「いやいや。」
アイナ「たから次からは、もうちょっと簡単にしようと思うねんけど、リンリンどう思う?」
リンリン「うんと………そうだね(笑)」
アイナ「(笑)」
リンリン「でもこれはかっこよくするべき曲だったから、ついて行く。練習したらできるから。」
アイナ「そうだよね。この曲、BiSH結成して7年目で初めて、1番サビを私がほとんど1人で歌うみたいな歌割りになってて、正直なところ、すごくプレッシャーと言うか『BiSHでサビ1人なんて、寂しいし怖いよ…』みたいなとこがあったんやけど、それをリンリンに話した時に、励ましてくれたよね。」
リンリン「歌うべき人が歌っているから大丈夫。」
アイナ「いえぇぇ(笑)」
リンリン「(笑)」
アイナ「ありがとうございます。」
アイナ「今日は生徒から届いた表現にまつわるお悩みを紹介していきます。」
はじめましてsol初投稿です。
私の表現の悩みは話す話題がないことです。
やっほぅとか人の名前連呼したりなどしてぜんぜん会話ができません。
友達も減るような気がしてます。何か話せる方法や話題の考えたを教えて欲しいです。
ハシオキバ・リホ
静岡県/16歳/女性
静岡県/16歳/女性
アイナ「もしもし! 」
ハシオキバ・リホ「もしもし! 」
アイナ「SCHOOL OF LOCK! 表現の講師、アイナ・ジ・エンドです。」
リンリン「リンリンです。」
ハシオキバ・リホ「静岡県16歳、RN ハシオキバ・リホです。」
アイナ「リホちゃん、送ってくれてありがとう。」
ハシオキバ・リホ「ありがとうございます。」
アイナ「さっそくなんやけど、表現についての悩みを聞いてもいい?」
ハシオキバ・リホ「はい! 友達と話したい気持ちはすごくあるんですけど、内容が全然思いつかなくて、このままだと友達が減っちゃう気がしています。」
アイナ「仲良い友達は1人でもおったりするん?」
ハシオキバ・リホ「はい、います。」
アイナ「その子には、どうやって話しかけたり話題を続けたりしてるの?」
ハシオキバ・リホ「自分から話しかけることはそんなになくて、相手の子がすごいお話が上手なので、向こうから話題を振ってくれて、それでしゃべってる感じです。」
アイナ「友達はその子だけやったら嫌なん?」
ハシオキバ・リホ「いいんですけど、このままずっと話題がなかったら、つまんないと思われて、その子も離れて行っちゃうんじゃないかなって…」
アイナ「その仲良い友達も離れちゃうかも、って思うんや。」
ハシオキバ・リホ「はい。」
アイナ「ああー。話題がないっていうのは、きっと言葉が出て来ないってことだよね?」
ハシオキバ・リホ「そうですね、適当なことは思いついたりするんですよ。『今日天気いいね』とか。でも、いいこと思いついたと思っても、『この話にオチないんじゃないかな?』『相手はこの話題で楽しめるのかな?』って考えちゃうんですよね。」
アイナ「じゃあ、相手のことばかり考えてるんかな?」
ハシオキバ・リホ「そうですね。」
アイナ「優しい女の子なんやね。確かにでも、相手のことをめっちゃ考えてたら、話す内容思いつかんかもね。」
リンリン「そうだね。」
アイナ「空回ったりしてこやん?」
ハシオキバ・リホ「はい。」
アイナ「変な汗かくやん?」
ハシオキバ・リホ「そうですね。」
アイナ「でも、新しい友達は欲しいの?」
ハシオキバ・リホ「欲しいです。」
アイナ「やっほーとか人の名前を連呼したりしてるって書いてくれてたけど、これはちょっと無理してるってことかな?」
ハシオキバ・リホ「そうですね、喋りたい気持ちはあるから。自分は明るい人と思われてるので、テンションでごまかしてる感じ?」
アイナ「そうなんや。でも、そこまで自分のことをわかってるリホちゃんはすごいと思うよ。私16歳の時とか、そんなん何も考えてなかって、ただただ友達がどんどん減っていったりしてたから…まず1番にすごいなって正直思った。リンリンどう?」
リンリン「どうしようね。私は逆に高校の時とかは、お友達2人組とかでずっといたから、朝学校行って近くの席の子に、『今日は私3人としか喋んないから』って言って、それを毎日貫いてた。」
アイナ「おぉ…それは大分個性的。でもその生き方は、今のりほちゃんには確かに無いかもね。」
ハシオキバ・リホ「確かに。」
アイナ「私も無かったかも。」
ハシオキバ・リホ「かっこいいですね。」
リンリン「でもさ、高校の時の友達で今も友達っていう子ほぼいないからね。それだったら、自分の好きなこと、例えば本とかと友達になって自分が楽しかったら、それでいいじゃない。」
アイナ「あぁ…そうだよね。」
リンリン「でも、人間がいいね(笑)」
アイナ「まあ、人間のぬくもりは欲しいけど、人間のぬくもりが欲しいからって、やっほーとか言いまくったり無理しちゃって、自分がスッカラカンになって行くよりは、確かにリンリンの言っている通り、本とか私の場合は犬とか、人間以外で大切と思える存在があったら楽だね。私も経験があるから、リホちゃんの気持ち分かるな。」
ハシオキバ・リホ「なるほど。」
アイナ「仲良い友達1人だけいるって教えてくれたけど、離れちゃったら離れた時じゃない?」
ハシオキバ・リホ「そうなったらどうすればいいんですかね?」
アイナ「離れちゃったら、1回話してみるといいよ。『私のこと明るいと思ってるかもしれないけど、実は色々考えちゃう性格なんだよね』『本当はあなたがいなくなるのも不安だったりするんだよね』みたいな。そういう話はしたりするの?」
ハシオキバ・リホ「そんなに深く話せないです、自分が。」
アイナ「いつか離れちゃった時に、初めて話せるのかもしれない。今は無理かもしれないけど。離れるっていうのもいい経験かもしれない。全然ネガティブに考えなくていいと思うよ。」
ハシオキバ・リホ「ありがとうございます!」
アイナ「でもすごい! シンプルに自分のことが分かってるリホちゃんはかっこいいと思った。」
ハシオキバ・リホ「ありがとうございます。」
アイナ「リンリンは今どんな感じ?」
リンリン「どうしようね、って感じ。」
アイナ「なるほどね。」
リンリン「今だから考えられるけど『他の人だったらこういう時、何しゃべるんだろう?』とか想像して、自分の想像の中のなりたい人を真似してみるとかかな。私はそうしてる。」
アイナ「リンリンじゃないんや?」
リンリン「ううん。自分だけど、自分がなりたいものになるって感じ。」
アイナ「確かにそれも面白いかもね。」
リンリン「自分が素敵に見える姿、自分が自分のことを自分で好きって思える姿を想像する。」
ハシオキバ・リホ「なるほど。」
アイナ「どう? リホちゃん。」
ハシオキバ・リホ「できたらいいですよね、自分のなりたい姿。」
アイナ「そうやね、ちょっと勇気のいる行動かも知らんから、明日やろうとかはちょっとしんどいかもしれんけど。もししんどくなったら、リンリン先生がこんなこと言ったな〜みたいに、思い出したりする瞬間があったらいいね。」
ハシオキバ・リホ「はい! 」
M. STAR / BiSH
アイナ「2週にわたって、リンリンとアイナで送らせていただいたんやけど、やっぱり1人でアイナLOCKS! をやっている時のマインドと全然ちゃうかった。」
リンリン「本当に?」
アイナ「うん、ナチュラルに生徒ちゃんと電話できたりした。空気感が柔らかかった。来てくれてありがとう。」
リンリン「私もいっぱいしゃべれたからよかった。」
アイナ「めっちゃしゃべってくれたよね! 先週の授業で話してくれた、10代の頃の話とかも、聞いたことないエピソードがたくさん散りばめられてておもろかった。ぜひまた来てください。」
リンリン「はい!」
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