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SCHOOL OF LOCK!



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聴取期限 2021年5月3日(月)PM 10:00 まで




アイナ「もしかしたら、今日聞いてくれてる生徒のみんなの中には『もう聞いてる〜』って言う人もおるかもしれへんねんけど、配信も最近返されました、ポカリスエットのCMソングを、A_oアイナ・ジ・エンドとして歌わせて頂いています。」

『BLUE SOULS』は、MVもあります。A_oとして参加させていただいているんですけど、MV撮影の日は朝早くからで、めちゃめちゃ寒かった。ロケ地が海沿いで、潮干狩りが結構盛んに行われているようなとこやったんで、海の匂いがして、久しぶりに『うわー海きた!』っていう気持ちになって、寒い中やけど楽しい撮影でした。よかったらそちらも、見てみてください。

M. BLUE SOULS / A_o


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アイナ「こんばんは。SCHOOL OF LOCK! 表現の講師、アイナ・ジ・エンドです。」

アイナ「ダンスルームに集まってくれた生徒の皆さん、今から行うのは 、アイナLOCKS!のメイン授業になります。授業名は、“表現の時間”。」

アイナ「“表現”っていうのも、一言でいうのはすごく難しいですよね。今こうやって喋っているのも一種の表現ですし、あなたが今聞いてくれているのも、耳を使った表現ですし、本当にいろんな表現があると思う。だから、今あなたが考える、パッと思いつく、表現について、いっぱい話していけたらいいなと思います。」

アイナ「では早速、電話をしたいと思います。」

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アイナ「もしもし? 」

生徒「もしもし」

アイナ「SCHOOL OF LOCK! 表現の講師、アイナ・ジ・エンドです。」

生徒「兵庫県 15歳 ラジオネーム 星のないプラネタリウムです。」

アイナ「星のないプラネタリウムさん、名前いいですね。書き込みありがとう。」

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アイナ「早速なんですけど、表現についての悩みがあるんかな? 聞かせてもらってもいい?」

星のないプラネタリウム「自分は新高校1年生で、軽音楽部に入ってバンドをしようと思ってるんですけど、普段は自分から前に出たり発言したりするタイプじゃないんで、ステージに立ってどう表現したらいいとか、自分はかっこよくパフォーマンスをしていいのかっていうのが不安になっています。」

アイナ「あー。でも軽音部にはもう入るんやよね? 」

星のないプラネタリウム「はい、今日入部届出してきました。」

アイナ「結構それって、今楽しみな時間なんじゃないの? 」

星のないプラネタリウム「楽しみですね。」

アイナ「楽しみやけど不安もあるんや。」

星のないプラネタリウム「そうです。」

アイナ「ギターをやっているの? 」

星のないプラネタリウム「はい、ギターをやっています。」

アイナ「1人でやっているの? 教えてもらってたりするの?」

星のないプラネタリウム「1人でYouTubeとか見て勉強してるって感じです。」

アイナ「独学? すごいね。練習はどんな練習をしているの? 」

星のないプラネタリウム「弾きたい曲決めて、YouTubeのコード表見て練習したり、たまにYouTubeにコードが載ってない曲とかあるんで、自分で頑張って音探したりしています。めっちゃ時間かかるんですけど。」

アイナ「すごいね、私も結構コードを探ろうっていう努力をしてる最中だから、そのしんどさ結構わかるねんけどさ、まず『コードって何?』ってところから始まるもんね? 独学やったら。」

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アイナ「例えばどんな曲を練習していたりするの? 」

星のないプラネタリウム「最近は『My landscape』を練習しています。」

アイナ「うわー!めっちゃうれしい! 」

アイナ「何で『My landscape』を弾きたいと思ったの? 」

星のないプラネタリウム「友達に『My landscape聴いてみて』って勧めてもらったのがキッカケで、最初にBiSH先生を知ったんですけど、最初に聞いた時、衝撃受けて、これ弾きたいなと思って。」

アイナ「うわー、うれしいね。じゃあ、曲を好きになってくれたんやね。」

星のないプラネタリウム「はい」

アイナ「『My landscape』弾けるの? ちょっと聞かせてもらってもいいですか? 」

星のないプラネタリウム「いいんですか? 」

アイナ「ええー! いいんですか? 聴きたいよ、聴きたい聴きたい! 」

星のないプラネタリウム「じゃあサビから。」

アイナ「おー、やったー! ありがとう! 楽しみ!」

星のないプラネタリウム「弾きます! 」

<星のないプラネタリウムが『My landscape』のサビをコード弾き>

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アイナ「おおー! すごい! 」

星のないプラネタリウム「ありがとうございます! 」

アイナ「このテンポ感で弾けるまで、結構時間かかったんじゃない? 」

星のないプラネタリウム「最初はFコードが難関で、Fコードが弾けるまで2〜3か月かかりました。」

アイナ「いや頑張ったね、すごい! 今ちょっと歌いたくなったもん。うれしいありがとう。かっこいいギタリストだよもう。」

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アイナ「でも、悩みもあるんだよね? 」

星のないプラネタリウム「はい」

アイナ「自分から何かを発言したりするタイプじゃなかったり、普段の自分とのギャップがあるんかな? 」

星のないプラネタリウム「そうですね。結構ギャップがあって、どうパフォーマンスをしたらいいのかなって。」

アイナ「私も実はな、このアイナLOCKS! を講師っていう名目でやってんねんけど、ここに来るギリギリまで『あーちょっと怖いな』って思ったりするねんな、未だに。」

星のないプラネタリウム「僕も今めっちゃ緊張して、手汗も止まらんくて、ちょっとやばいなあって思いました。」

アイナ「手汗止まらへんのにようギター弾けたね(笑)めっちゃ滑るやんな。」

アイナ「あんまりそんな一気に人って強くなられへんしさ、強い人とかおらへんと思うねんな。だから、そのままが一番いいんじゃない? そういうギャップがあるところ、結構魅力として捉えちゃう、私は。『発言したりすんの恥ずかしいやろうけど、頑張ってるんやこの人』って思うと、好きになっちゃったりするし。」

アイナ「てかもう、そんなに弾けるんやったら十分やんな。かっこいい。」

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アイナ「あと、『My landscape』好きって言ってくれたやんか。私な、『My landscape』の自分の1人で歌ってるとこの振り付け、未だに1回も決められへんねんな。いつもアドリブでやってる。」

アイナ「『ちょっと今日は表現するの怖いな』っていう日は、それをそのまま表現するようにしてる。『今日は気分が乗らへん』『弱音を吐いちゃいそう』と思ったら、ほんまに床に寝転んで歌ったりすんねんな。」

星のないプラネタリウム「はい」

アイナ「格好つけてばっかじゃしんどいからさ、そういう格好つけてても嘘ってバレるからさ。だから私もきっと、星のないプラネタリウムくんの気持ちのまんま、いつもステージに上がってる。」

アイナ「でも、見てくれる人たちの目がキラキラしてるのとか見て、『よっしゃ頑張ろう』と思えたりするんよ。だからさ、一緒やで。」

アイナ「今はどんな気持ちになってるの? 私しゃべりすぎちゃったかも。」

星のないプラネタリウム「ずっと悩んでて…中学生から高校生になるのも不安やし、高校生になってどうしたらいいんやろうなって思ってたんやけど、アイナ先生も同じ気持ちやけど頑張ってるんやなって思って、自分も頑張らないとなって思いました。」

M. My landscape / BiSH

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アイナ「この『My landscape』を、何回も何回も聞いて弾くの練習行ってくれたんやなって思うと感慨深いし、ほんまに弾いてくれて嬉しかった。びっくりした、あんなに弾けるなんて。すごい勇気やと思う。ほんまにありがとう。」


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