(BGM 風の通り道 / 久石 譲)
大森先生、綾華先生、「暑中見舞い」のハガキを書いています。
大森「さーさーさーさー」
山中「えーっと、暑中お見舞い申し上げます」
大森「そういうことですねー書いてますねー」
山中「そうですねー」
大森「メッセージみたいな感じですけどねー」
山中「うん、いいねー。"暑中お見舞い"ってなかなか書かないから。実は。なんて書けばいいんですかね!」
大森「いやもうー自分が思う感じでいいんじゃないですかね」
山中「あ、思う感じでいいんですか?」
大森「はい」
山中「んーとね……全力でと…」
大森「はいはいはい、あたしは書けましたっ」
山中「ほんとですか?」
大森「はい、書けましたでございます」
山中「私もうちょっと…」
大森「はいはいはいはい。なんか、いいですね、こういうのも。夏の感じですね」
山中「夏ですね〜〜」
大森「いいですね〜トトロ!って感じですね〜」
山中「ト?…夏って感じですね〜〜」
大森「いいですね〜、トトロ!って感じですね〜」
山中「はい、書けましたー」
大森「メイちゃーーん!」
山中「ん???書けましたよ!」
大森「よし、ということで!完了ということで。今ミセス掲示板には続々とみんなから夏の予定が届いています!書いてくれたみんなありがとう!(声を変えて話す)」
山中「ありがとう!みんなの予定を見てると旅行に行く子が結構多いみたいです!ソレ誰の真似??」
大森「(笑)」
山中「ちょっと!あとはお祭りとかね!」
大森「私たちは夏っぽいことしましたか?とのことなんですけど、どうですか?」
山中「まずお祭りはみんなでいったでしょう?」
大森「行きましたね」
山中「あとあれだね。あのー」
大森「チョコバナナ食べました!」
山中「"夏氷の日"って7月25日でかき氷を食べました!」
大森「あーーそうだ食べたわ!そうだそうだ!」
山中「ね!ほんとに夏っぽいことしたねー!美味しかったです」
大森「美味しかったです。夏楽しんでますねー。もう中盤というかというか」
山中「そっか!夏早いね!」
大森「夏早いな…夏早いんですよね…」
山中「あっという間だねもう」
大森「さ、今、僕達はみんなから届いた夏の予定を見て、暑中見舞いのハガキを書き終えたところです!」
山中「みんなの夏の予定にお返事を書いたので抽選で5人の生徒に届くかと思います!」
大森「誰に届くかはお楽しみ!報告待ってるよ! 」
山中「うん!届いたよーって報告くださいっ!」
大森「改めまして、SCHOOL OF LOCK!の生徒のみなさんこんばんは!」
2人「Mrs. GREEN APPLEです!」
大森「ボーカル、大森元貴です!」
山中「ドラムの山中綾華です!」
大森「今日は8月15日!夏休みもあと半分!」
山中「半分!短いねっ!」
大森「お盆休みの時期なんじゃないですかね」
山中「なるほどねー!そしたら今家族と一緒に車に乗っててみんなで授業聞いてます!とかおじーちゃんおばーちゃんの家から聴いています!とかそういう生徒もいるんじゃないかな?」
大森「そこで今日は一人で聴いていても、家族とか親戚とかと聞いていても楽しめる授業を行おうと思います!と言う事で本日の授業は…!黒板書きまーーす!長い長いね!今回長いね!」
山中「長いですか?じゃあちょっと、お盆んと言えば私も小さい頃よく一週間くらい帰省して車でブーンとかいってね、田舎に行ってた記憶がありますよ。そんな感じ?みんなも。大森先生どんなかんじ?もうちょい??」
大森「うーーん…うーーん…」
山中「もうちょいだね」
大森「うーーーーん」
山中「夏楽しいな〜」
大森「書けたーーーー!!」
山中「書けた!」
大森「行きますよ!」
山中「はいよ!」
(黒板に文字を書く)
『クイズ!平成最後の夏の音―――!!』
大森「おーー始まった!綾華先生は夏の音といえば、何を思い浮かべますか?」
山中「えーーなんだろう?海「ザブーン」とか風鈴「チリーン」とか花火「バーン」とか??」
大森「ちょっ…ありがとうございます(笑)そうですね。あの〜海の「サワ〜」っていう音とかでしょ?僕達の曲にも「青と夏」とか「サママ・フェスティバル」とかの中で夏を感じさせる「夏音」を使っていますけど」
山中「うん、夏音!」
大森「そう夏音って言うんだねー。今日は、今からその夏を感じるような夏っぽい音を流すのでそれが何の音かを当ててください」
山中「お!それってちなみに当たったら何かもらえたりするんですか?
大森「…何もないです!何もないです!」
山中「何もないの??(笑)」
大森「何もないです!普通に当たった生徒はおめでとう!それだけです。みんなで楽しむことが目的ですから」
山中「そうだね楽しく行きたいね!」
大森「これ、偉そうに大森喋ってますけど、今から何の夏音が出てくるか全く分かってないですからね。」
山中「分かってないの?」
大森「問題は4問です!さっそく答えていきましょう!」
♪「夏音」第1問目
山中「これ知ってる!知ってるんだけどちょっと名前が…」
大森「これふつーにセミじゃないの?あーじゃあ「せーの」で言う?」
山中「いってみる?」
2人「せーの!……「ひぐらし」」
「ピンポン○」!
山中「やったーーー!!やったよー」
大森「お前さー…俺の口の形見て言ったでしょ。」
山中「バレたー?バレちゃった?おかしいな」
大森「俺が「ひ」って言おうとした瞬間に即座に「ひ」って言ったでしょ」
山中「(笑)ソレだ!って思って(笑)」
大森「最悪やわ」
山中「ごめーん」
大森「でもひぐらし結構難しいと思うよー!実は「青と夏」2番のAメロでひぐらしの音鳴ってます!あれ「セミ」って言う人たくさんいるんですけど、実はあれ「ひぐらし」でございます。「〜夕焼けの「またね」」のところにかけてますね。っていうことでみんな分かったかな??」
山中「ひぐらしでした!」
♪「夏音」第2問目
大森「あーー」
山中「おーー」
大森「うーん、大森怖い音ですねー」
山中「あそうなの?(笑)」
大森「えへへへ(笑)ちょっと水が苦手ですから」
山中「あらま。」
大森「水泳習ってましたけど。じゃあ、いきますよ?」
山中「いいよ」
大森「えーー……難しいな…」
山中「難しい?」
2人「せーの!」
大森「「川」」
山中「「海」」
「ピンポン○」と「ブッブー×」同時に鳴る
大森「どっちも正解??」
山中「どっちも違う??」
大森「Little bit?」
山中「Little bit?」
大森「だいぶNear??」
山中「あ、ちょっと近いってこと??」
大森「えーだって…海でも川でもないんでしょ?」
(♪もう一度聞く)
大森「あーーーー」
山中「えーーーー」
大森「ヒント出ましたね、「海」のどこの音ってことですか?っていう」
山中「海のどこの音!」
大森「じゃあ、ヒント出ましたね、私たちミセスが今度どこでライブするかっていう」
山中「はい!」
2人「せーの!……「沖縄の海」」
「ピンポン○」!
大森「いや待て待て、ちょっと、SCHOOL OF LOCK!職員!これは悪いぞ!分かるわけねーじゃん音で沖縄なんかー!」
山中「難しい〜〜」
大森「こんな難易度急に上がります??」
山中「難しかったねー」
大森「じゃあ4問目なんか分かるわけないって!」
山中「ねー!まだ難易度上がるの?」
♪「夏音」第3問目
大森「…お祭りじゃないの?」
山中「なんだろう…」
大森「へ?」
山中「街ってことこれ?「無理な横断はやめましょう」って言った(笑)」
大森「え、どこかのってこと??そんなん分かるわけないから!探偵じゃん!!」
2人「(笑)」
山中「えーー分かんない」
大森「お祭り……夏でしょ?ヒントは「どこかの街」で、東京みたいですね〜」
山中「なるほど!おーこれは?なんとなく…?」
大森「えー分かんない、せーのでいきますか?」
2人「せーの!……「渋谷」」
「ピンポン○」!
2人「やったーーー!!!」
大森「今日の渋谷!?はあ!?」
山中「今日の!?ピンポイント過ぎるなにそれ!」
大森「いやなんすか!!「今日の渋谷」って!!!いや分かるわけがないでしょ!!」
山中「分かんないわ(笑)」
大森「そりゃ4問目なんて分かるわけないじゃん!」
山中「ねー(笑)分かるかー!つって」
大森「じゃあ怖いけど聞いてみましょう!4問目どうぞ!」
♪「夏音」第4問目
大森「…なんかやだなあ」
山中「なんかね…(笑)」
大森「なんかやだよ」
山中「これなにー?」
大森「これ、なにを飲んでるかでしょ?」
山中「そうそうーなんか飲んでるのは分かるんだけどねー」
大森「分かんねーやこれもうーーー」
山中「最初の?蓋が開いた所がなんか…」
大森「なんだろ?せーのでいきますか?もうだってあたしたちは、もうほらね、"共にした飲み物"がありますから。いきますよ」
2人「せーの!」
大森「「アクエリアス」」
山中「え分かんないちょっ待って…」
「ピンポン○」と「ブッブー×」が同時に鳴る
大森「あ、誰が飲んでる??」
山中「誰が飲んでる??へっ…?誰が飲んでる?」
大森「なに、誰が飲んでるって!」
(♪もう一度聞く)
大森「あー俺分かったわ。」
山中「え、うそ??」
大森「俺分かった。」
山中「え、分かんな〜い」
(♪もう一度聞く)
大森「藤澤!藤澤!藤澤です!!あたしアクエリアス当たってるし!!」
♪「あー!!アクエリアス美味しいな〜〜!!」
大森「藤澤ですよこれ!」
山中「これはひどい」
M 青と夏/Mrs. GREEN APPLE
大森「お届けしたのはMrs. GREEN APPLEのニューシングル「青と夏」でしたー!さあクイズ振り返りましょう、僕最後の問題涼ちゃんって分かったんですよー」
山中「えーほんとー?」
大森「やだなーほんとに(笑)」
山中「確かに。わざとらしっ」
大森「生徒のみんなこれ分かった?っていうかまずごめん!楽しかった?」
2人「(笑)」
大森「楽しかった?生徒」
山中「いやめっちゃ難しかったよねこれね」
大森「もしかしたら分かった人がいるかもしれない。全問正解してる人がもしかしたら(笑)」
山中「全問正解者すごいよね!」
大森「もうそんなんすげーよ!殿堂入りだよそんなん」
山中「分かったよ!って人教えてくださーい」
大森「教えてくださいほんとに〜ありがとうございました。ということでそろそろ授業終了の時間になりました!」
山中「早いね!」
大森「最後のアドレス読み、綾華!お願いしまーす!」
山中「えー私ですかーーしょうがないなー、いっちゃうよ!ミセスLOCKS!では、生徒みんなからの“今の悩み”“今聞いて欲しい相談”“夏休みの宿題について”など!“いま”に関するメッセージを何でも自由に受け付けています!メール、掲示板、番組ウェブサイトへは、全てこのアドレスから……!www.tfm.co.jp/lock 。ロックのスぺルは、エル・オー・シーケー!鍵のロックです!」
大森「もう素晴らしいですね!」
山中「うん!もう確実!!もう完璧!!」
大森「ということで僕たちとはまた来週!この教室でお会いしましょう!超現代史の講師、大森元貴と!」
山中「山中綾華でした!」
2人「以上!Mrs. GREEN APPLEでした!!」
大森「校長、教頭、分かったかな?以上!」