* 放 送 後 記 *

SCHOOL OF LOCK!




■ツアー楽しみ!!!
もうちょっとでツアー始まりますね!!
Izzyのときよりは公演数少ないけど対バンなので楽しみです!!
あとしょくぱんくんグッズがちょー楽しみです!!
めっちゃしょくぱんくん買います!!
ゆづぴん
女性/15歳/新潟県




斎藤「15歳の高校1年生ですって」

田淵「ほうほう」

鈴木「”高校1年生は多感な時期〜!”って前に言いましたけど…」

斎藤「おお〜」

田淵「もう自分からネタを受けて立つ!のを捨てたね。次に行ってんだね」

斎藤「定着させようとしないんだね」

田淵「しないしない!予定調和の反対に…」

田淵「分かる!分かる!」

鈴木「しょくぱんくんっていうのは僕らの非公式的な…」

斎藤「ゆるキャラ?」

鈴木「ちょっと気持ち悪さもありつつなキャラがいるんです。食パンに目と口を描いただけの」

斎藤「そう!」

鈴木「12秒くらいで出来たキャラクターなんですけど、これが大人気!」

斎藤「…12秒って失礼だろ」

鈴木「いやいや斎藤さん!12秒も掛かってなかったでしょ?」

斎藤「…8秒くらいで描いた(笑)」

田淵「(笑)」

鈴木「そんな適当なキャラです(笑)そして、ツアーが始まるんですよね!」

SCHOOL OF LOCK!


斎藤「ついに今週の金曜日からツアーがスタートします!その名も『fun time HOLIDAY 6』明後日21日(金)Zepp Sapporoでゲストはthe pillowsさんです。」


M Funny Bunny / the pillows


斎藤「the pillowsと言えば…田淵が青春時代聴きまくって。今なお、ライブのチケットを自分で買って、客席でお客さんに揉まれながら観ているという」

田淵「僕は、1番後ろで観るのが好きなんで、後ろで腕組みながら見てますけどね」

斎藤「ツアーの初日がthe pillowsとの対バンという事ですが、どうですか?」

SCHOOL OF LOCK!


田淵「今回のコンセプトは‘ユニゾンのお客さんに観てもらいたいバンド’!なんか発見してもらいたいなと思っていて。先輩と呼ばれる人達は勇気を持ってお誘いして、その中の1つがthe pillows!」

斎藤「そうだね!」

田淵「やっぱりバンドを長く続けるっていうのは本当に力が無いと出来ない事だなと証明してくれたのがthe pillows。the pillowsはバンッと売れる大きな山を迎えたわけでもなく、誰かに履かされた下駄で勝ち上がったというよりは、バンドの力!曲だけでユーザーの気持ちを引っ張り続けて引っ張り続けて…そして、20周年の時に東京・九段下にある日本武道館が即日チケット完売!」

斎藤&鈴木「スゴイよね!」

田淵「(日本武道館が)それまでの中の最大キャパだったのね。そういうのを見ると長く続けるバンドってスゲェなって。我々も長く続けるからには、そういうのを見せていかなければいけないですから…。」

斎藤「そうだね!」

田淵「今回に関しては、お客さんにはthe pillowsが長く続けてきた理由っていうのを見れば分かると思います。そういうバンドを発見して貰えたら!というおこがましい気持ちもありつつの『fun time HOLIDAY 6』スタートでございます!」

斎藤「全国12都市12公演!それぞれに素晴らしいバンドを呼んでますので、是非お近くの場所に遊びに来て頂ければと思います。来てくれる生徒は楽しみに待っていてください!さぁ、そして!今夜の診察なんですが…休診です!!」


M シュガーソングとビターステップ / UNISON SQUARE GARDEN


SCHOOL OF LOCK!


斎藤「今夜は先ほどお伝えした通り…診察は一旦お休み(笑)」

田淵「開業したはいいけど、なかなか盛り上がらない医者(笑)」

鈴木「カルピスさん、すいませんでした!」

田淵「薬だけ異常にあるんだから。薬と医療器具は無駄に揃えちゃっても、客が来ないと始まらないんだから〜(笑)」

鈴木「(今日の授業で)白衣は着てるけどね!」

斎藤「一応着てるんだけど今日は…休診です!」

田淵「あ〜もうしょうがいないんだからもう〜」

斎藤「というのも、僕ら今月からかかりつけのスクールドクターとしてSCHOOL OF LOCK!に呼んで頂いたんですけど、その他にも大事なプロジェクトを任されています!それが…!」

鈴木スクールソングプロジェクト supported by カルピスウォーター!!

斎藤カル・ピス・ウォー・ター!

鈴木カラ・ダに・ピース!

斎藤「このスクールソングプロジェクトでは…。…ちょっと待って。何、今の!?」

田淵「そうだね!触れておくのがいいと僕は思うよ!」

鈴木「早く行こう!流して流して!」

斎藤「試しにもう1回言ってみて!カル・ピス・ウォー・ター!

鈴木カラ・ダに・ピース!

斎藤「(笑)これ何?」

田淵「リズム感あると覚えやすいよね?聴いてる生徒には!」

鈴木「すいませんね(汗)ドクターである前にドラマーなのでリズム感出ちゃったね」

SCHOOL OF LOCK!


斎藤「(笑)改めて!このスクールソングプロジェクトでは、生徒のみんなが“ありがとう”を伝えたい人とその理由を受け付けて…」

田淵「頂いたエピソードを元に我々が曲を作ります!」

鈴木「その曲をみんなが“ありがとう”と伝えたい人に、歌ったり、演奏したりして、直接届けてもらおうと思っています!」

斎藤「かなりの応募が届いているということなので、今日は診察をお休みしまして、スクールソングプロジェクトに届いたメッセージを時間の限り紹介していきます!」




私のワガママに付き合ってUNISON SQUARE GARDENのコピーバンドを組んでくれた、3人のバンドメンバーに感謝を伝えたいです。私の学校の軽音部では1人3個までバンドを組めるのですが、3人とももう既にバンドを組んでいたにも関わらず、私が『コピーバンドを組みたい』と3人を誘うと、『いいよ!』と快諾してくれました。一昨年の12月のことです。それまでは、中学時代にやっていたけれど色々な理由で継続を断念したバスケの楽しさが忘れられず、なんとなくで入ってしまった軽音部の活動を全力で楽しめていなかったのですが、そのコピーバンドを組んでから、部活が掛け替えのない時間になり、またメンバーがより大切な存在になりました。今では『このバンドが組めて良かった』と言ってくれる友達ですが、この機会を借りて『逆に、あの時私のワガママに付き合ってくれてありがとう』と伝えたいです。
なこ
女性/17歳/東京都




田淵「なるほど!」

鈴木「…良い話だね」

田淵「グッと来ちゃうね!」

鈴木「…いろいろ受けてトークをした方がいいんでしょうけど、メールだけで十分だよね?」

田淵「そうだね。脱線して、ドラマとか始まっちゃいますから(笑)」

鈴木「じゃあ…この子にも曲書きましょうか?」

田淵「もう、鈴木の一言で決定するよ!」

斎藤「どうする?この子?」

鈴木この子にしよう。

田淵「OK!」

斎藤「小声パターンもあるんだ(笑)」

田淵「いろんなパターンがありますから!リズムに乗ったバージョンとか(笑)」

斎藤「で、この子どうするの?」

鈴木この子にしよう。

斎藤「(笑)」

SCHOOL OF LOCK!





私が感謝を伝えたいのは、学校です。 私の高校は今は私たち3年生約150人しかいません。そして私たちが卒業したら学校は閉校してしまいます。これからの行事には毎回『最後の』と付く学校の歴史の最後を締めくくる大切な行事になります。でも中には、後輩もいなくて行事へのやる気が出ないという人もいます。そしてわたしは放送局に所属しています。学校行事のサポートをいつもしてきてて、最後の学祭にむけてこれから走り出す予定です。なので最後まで全員で盛り上がって、最後まで走りきって閉校を迎えられたらと思います。これが学校への感謝を伝えられるのかな??と思っています。
きさらぎ
女性/17歳/北海道




斎藤「学校が閉校しちゃうんだね…」

田淵「エピソードからもう、涙を誘うぞ!」

斎藤「放送局に所属してるのっていうのは?学校の?」

田淵「放送局っていう名前がカッコイイよね!」

鈴木「それがね……直接訊いてみましょうか…もしもし!」

きさらぎ「もしもし!」

鈴木「改めてお名前を聞かせてもらっていいかな?」

きさらぎ「北海道17歳RNきさらぎです!」

田淵「めちゃ発音良いじゃん!」

斎藤「やっぱ放送局に所属しているだけあって聞き取りやすいね!」

鈴木「TOKYO FMに就職したらどうですか?」

きさらぎ「(笑)」

田淵「だって今、番号が着歴に残ったでしょ?」

斎藤「募集してるかもしれないしね!…ちなみに放送局っていうのは学校にあるんですか?」

きさらぎ「はい、放送部と同じような括りです」

斎藤「あっ、部活なんですね」

田淵「お昼の放送みたいな感じ?」

きさらぎ「そんな感じです」

田淵「運動会の時に実況する…”赤、頑張れ!”とかもする?」

きさらぎ「もうちょっと言うと、行事の様子をカメラに収めたりとか?」

斎藤「カメラに収めるんだ!」

鈴木「じゃあ、後々編集して番組にしたりするの?」

きさらぎ「番組というか最後にまとめて終業式とかにまとめて、’1年間の様子’っていう感じで流します」

3人「へぇ〜!」

鈴木「それってもうTOKYO FMさんがしてる事じゃないですか。もう就職いいんじゃないですか?」

田淵「(笑)」

斎藤「学校が閉校してしまうという事で、今は3年生しかいなくて、1・2年生は学校が閉校するから入れませんって事なんだよね?」

きさらぎ「そういう事です」

斎藤「じゃあ学校が閉校するって知りながら入学したんだ?」

きさらぎ「はい」

鈴木「これからの行事には毎回”最後の”と付くという事ですが…」

田淵「はぁ〜」

斎藤「入学式も…あっ入学式はもう無いのか!入ってこないんもんね、4月になっても…」

田淵「そうだね!だから最後の始業式とか…」

斎藤「進学式とか始業式とかそういう事なのか…」

SCHOOL OF LOCK!


鈴木「最後の夏休み…」

田淵「最後の期末試験…」

きさらぎ「はい」

鈴木「でも俺1番グッと来るのが‘最後のホームルーム’って響きだなぁ…」

田淵「でもその後に最後の下駄箱と最後の校門もあるからね」

鈴木「なんと!」

田淵「ヤバくない?」

鈴木「マジか!」

田淵「最後の通学路もあるよね?」

鈴木「最後の忘れ物もあるよね?」

田淵「”ああ〜っ!忘れちゃったぁ〜!”」

斎藤「”リコーダー忘れた〜!”」

田淵「それはもうしょうがないよね(笑)でも学校に感謝を伝えるってどういう事なんだろう?文字だけ聞くと建物に“ありがとう”って言うイメージになっちゃうんだけど、どういうのを理想にしているんだい?」

きさらぎ「う〜ん…。みんなで歌って、最後の行事…卒業式とかで歌えたらいいのかなって思ってます」

田淵「なるほどね!要はみんなで協力して最後を華々しく飾るって事をしたいって事だね」

きさらぎ「はい!」

鈴木「どんな事が出来そうかね?この子に対して…」

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田淵「最後のホームルーム、最後の下駄箱、最後の校門…。この流れは良いよね。でも俺は………にしたほうが良いなと思うな!」

斎藤「劇?」

田淵「学校の3年間の歴史を。そこに音楽の入る余地があれば、アリな気がする」

鈴木「最高じゃない?画が見えまくってるな」

田淵「結構グッと来るよね!?」

鈴木「もう来てるよ!」

田淵「でも、学校への感謝は絶対に忘れない方がいいよ。しかし、良い思い出になる!大人になってもすごい忘れられない出来事になっている気がすると思うよ?」

鈴木「この子にしよう、この子にしよう!」

斎藤「…今日の”この子にしよう!”はサラッとしてるんだよなぁ」

SCHOOL OF LOCK!


鈴木「絶対に良いじゃん、この子で!」

斎藤「もうね、大きい声で”この子にしよう!”っていうのを待ってる体になっちゃってるんだよね」

鈴木「なっちゃってるの?」

田淵「でも、強く言い過ぎると期待させちゃうかもしれないよ?」

斎藤「でも”この子にしよう”って言ったからには、“大きい”も“小さい”も無いですよ!」

田淵「おっ、そうですか。」

鈴木「でも最悪、この子にならなかったとしても…TOKYO FMの職員には…。」

田淵「(笑)」

鈴木「いいんじゃないですか?」

田淵「なるほど、良い事を聞きました!学校への感謝ね!」

鈴木「じゃあ持ち帰らせてもらいましょうか?」

斎藤「そうだね!」

鈴木「じゃあきさらぎさん、ちょっと待っていてくださいね。改めて応募ありがとうございました!」

きさらぎ「ありがとうございました!」

SCHOOL OF LOCK!



M 君が大人になってしまう前に / UNISON SQUARE GARDEN


田淵「良いよね?曲を使ってドラマを作るって。『秒速5センチメートル』とかさ、曲をモチーフにドラマを作るみたいな?」

斎藤「なんかさ…応募してくれる人のエピソードが全部良くってさ。全部に感情移入しちゃって、全部に曲を作りたくなっちゃうみたいな感じなってるけどさ…これを後々どうまとめてどう決めていくのかっていうのも、これからスクールドクターと兼業で進めていかないといけないからね」

田淵「大変だぞ〜医者と兼業なんていうのは!医者だけで相当大変なんだから!」

斎藤「うん、頑張っていかなきゃいけない事がたくさんありますね。楽しいんだけどね!スクールソングプロジェクト supported by カルピスウォーター!引き続き、応募待っています。締め切りは4月30日(日)の夜12時まで!詳細は【 特設サイト 】を見てください!」

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