UNISON SQUARE GARDEN先生が来校!
「スクールソングプロジェクト supported by カルピスウォーター」スペシャル!
ユニゾン LOCKS! 2017.7.19 水曜日
『 10% roll, 10% romance 』
あしざわ教頭「こちらはUNISON SQUARE GARDEN先生の新曲のタイトル! 今夜はこれを、初オンエアします!」
とーやま校長「…と、いうことなんですけど……」
斎藤先生「しかもフルらしいですよ。このご時世、発売前にフルをオンエアするってなかなか勇気のいることですよね」
田淵先生「り、りゅうしゅちゅ…流出するからね」
あしざわ教頭「この声はなんですか…!?(笑)」
とーやま校長「教頭、ひとまず始めよう!」
あしざわ教頭「SCHOOL OF LOCK! 本日も開校です! 起立! 礼!!」
とーやま校長・あしざわ教頭・UNISON SQUARE GARDEN先生「叫べーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
♪ 10% roll, 10% romance / UNISON SQUARE GARDEN
とーやま校長「今、夜の22時だけど、こんな突き抜けた青空がこの数分で見られるのかっていうね! 真っ青じゃないですか!」
鈴木先生「おはようございます!」
とーやま校長「タイムフリーで聴いている君、起きてる? 天気良い日に聴いたらめっちゃ気持ちいいんじゃない?」
あしざわ教頭「冒険に出ているみたいな感覚になりますよね。最初のドラムの時点で馬にムチうっているみたいな、すごい疾走感から始まって、後半は宇宙に行った? みたいな感じもありますね!」
斎藤先生「初めて聴いてもらっているので感想を聴くのも初めてなんですよ。それで、シングルを出すのも2年ぶりなんですね。アルバムと違ってシングルって”この1曲に込めてます!”って気持ちになるから、その1曲を褒めてもらえるのが気持ちいいですね」
■ うぉぉぉおおおお!!!
アニメではなかったイントロが!!
テンションが上がる!!
「空気読んじゃダメなときもたまにはある」
のメロディが好き!!!!
カッコいい!!!!
超カッコいいです!!!!!!!!
頑張ってライブ当てます!!
こんぱ
女性/16歳/三重県
2017-07-19 22:04
女性/16歳/三重県
2017-07-19 22:04
斎藤先生「ありがとうございます!」
鈴木先生「ただ、ラジオネームが”こんぱ”なんだよね」
とーやま校長「俺は、濁音の”こんば”かな? って思ったんですけど、やっぱり半濁音の”こんぱ”でしたね(笑)」
あしざわ教頭「ひらがななので、意味合いは違うかもしれないですけどね(笑)」
■ 新曲!!
聴いてるだけで踊りたくなる!!
このご時世発売前にこんないい曲を聴けるなんて
感動ですよ・・・。
ドロンパ15
男性/15歳/東京都
2017-07-19 22:04
男性/15歳/東京都
2017-07-19 22:04
田淵先生「りゅうしゅちゅしちゃうね」
斎藤先生「りゅうしゅちゅさせないでくださいね!」
田淵先生「すぐYouTubeにあげるからね」
とーやま校長「それはダメだぞ!」
あしざわ教頭「田淵先生の目がスゴイ!(笑)」
「10% roll, 10% romance」は、7月から放送中のテレビアニメ「ボールルームへようこそ」のオープニングテーマ!
ということで、本日の生放送教室には……
UNISON SQUARE GARDEN先生が登場!!!!
斎藤宏介先生
田淵智也先生
鈴木貴雄先生
とーやま校長・あしざわ教頭「よろしくお願いします!」
UNISON SQUARE GARDEN先生「よろしくお願いします!」
今日、UNISON SQUARE GARDENの3人に来ていただいたのは…
とーやま校長「いよいよ、4月から始まったプロジェクトが、ついに今夜、フィナーレを迎えます!」
スクールソングプロジェクト supported by カルピスウォーター
これは、生徒のみんなに送ってもらった、『ありがとう』の気持ちを伝えたい人へのエピソードを元に、UNISON SQUARE GARDEN先生が、曲をつくってくれるプロジェクト。
あしざわ教頭「今回は、たくさんの応募の中から、来年の3月で閉校になってしまうという、北海道旭川東栄高校のみんなに、ユニゾン先生が合唱曲をつくって、それを歌ってもらうことになりました」
とーやま校長「正直、製作時間もパツパツだったわけじゃないですか」
田淵先生「そうですね。短い時間ではありましたね」
とーやま校長「ユニゾンLOCKS! の中で経過報告のお話もあったりしつつ、そんな中で作っていただき、ありがとうございます!」
田淵先生「とんでもないです。でも、学校が決まらないとジャンルが決まらなかった記憶があって、軽音部だったらバンド、今回の学校なら合唱…っていうのを話していた記憶があるから、学校が決まるまでは先立って作り出せなかったね」
とーやま校長「そうですよね」
田淵先生「そう考えると、学校が決まってから渡すまでの期間は短かった気がしますね」
とーやま校長「急ピッチで仕上げていただいて、それを東栄高校のみんなに送って練習してもらいました。
そして先月、旭川東栄高校のみんなが、お互いに歌を届ける、合唱会があったんですが、そこに、ユニゾン先生がサプライズ登場してくれて…!」
あしざわ教頭「そうなんです! みんなの合唱の伴奏をしてくださって、さらには、LIVEを届けてくれました!」
とーやま校長「今夜は、その合唱曲を、ついにオンエア! 音源として聴かせてもらうのは、オレたちも今日が初めて!」
そして、ついさっき、その当日の出来事を収めた動画が特設サイトにアップされました!
ちなみに、7月20日の朝10時には、合唱のフルバージョンを聴ける動画もアップされます!
とーやま校長「さあ、今夜は、4月にスタートしたこのプロジェクトがどうやって進んで来たのか、そして、北海道旭川東栄高等学校のみんなはどんな生徒なのか、
完成した合唱音源、そして、UNISON SQUARE GARDENのスペシャルLIVEと共に今回のプロジェクトにまつわる全てを電波に乗せていきます!」
あしざわ教頭「スクールソングプロジェクトの特設サイトに、写真つきのレポートもアップされているので、ぜひそれを見ながら授業に参加してください」
とーやま校長「改めて、これは、旭川東栄高校の生徒の歌であり、そして、SCHOOL OF LOCK!の生徒みんなの歌でもあります」
あしざわ教頭「ぜひ、みんなの学校生活を思い浮かべながら聞いてほしいです。歌詞やメロディーのどこかに、”あ、これ、私の学校生活と一緒だ”と思えるところが、たくさんあると思います」
とーやま校長「”今“っていう時間がどれだけ大事かってこと、先にならないと分からないと思うけど、それがすごくわかると思う」
あしざわ教頭「ちなみに、今夜の授業なんですが、今回、応募してくれた張本人、ラジオネーム きさらぎという生徒が、全国レベルの大会にも出場する”放送局“、みんなの学校の放送部みたいなものですね、
こちらに所属しているということだったということもあって、今日は2時間丸ごと、旭川東栄高校 放送局の協力のもと、お届けしていきます!」
とーやま校長「ということを、うちの職員に言われたんだけど、詳しい話、何も聞かされていません! とりあえず言っとく! 旭川東栄高校放送局のみんな、ありがとう!」
あしざわ教頭「僕たちも楽しみにしながら、今夜の授業を進めていきます」
生徒のみんなは今日の授業や合唱の感想、3人へのメッセージを、学校掲示板もしくはメールで待っています!
今夜は、生徒のみんなに送ってもらった、 「ありがとう」を伝えたい人へのエピソードを元に、UNISON SQUARE GARDEN先生が、曲をつくってくれる、スクールソングプロジェクトの模様をお届けしています!
全ては、このメールから始まりました。
4月5日 夜10時32分。このプロジェクトを発表した直後に届いたメールです。
私が感謝を伝えたいのは、学校です。
私の高校は今は私たち3年生約150人しかいません。
そして私たちが卒業したら学校は閉校してしまいます。
これからの行事には毎回『最後の』と付く、学校の歴史の最後を締めくくる大切な行事になります。
でも中には、後輩もいなくて行事へのやる気が出ないという人もいます。
そしてわたしは放送局に所属しています。
学校行事のサポートをいつもしてきてて、最後の学祭にむけてこれから走り出す予定です。
なので最後まで全員で盛り上がって、最後まで走りきって閉校を迎えられたらと思います。
これが学校への感謝を伝えられるのかな? と思っています。
きさらぎ
女性/18歳/北海道
2017-07-19 22:04
女性/18歳/北海道
2017-07-19 22:04
きさらぎ「私たちが通う、旭川東栄高校は、今年、35年の歴史を終えて、閉校することになりました。私たちは、それを知ってて入学したし、ずっと寂しくなんて、なかったんですけど…。
先輩が卒業していくたびに、無くなってく下駄箱や教室の机や椅子を見ていると、”ああ、本当に無くなっちゃうんだ…”ってだんだん実感が湧いてきて。
それで、何か出来ないかな? と思ってこのプロジェクトに応募させてもらいました!」
スクールソングプロジェクトの当選が旭川東栄高校に決まった時の放送後記は<コチラ>をチェック!
きさらぎ「私たちの学校が当選したって聞いた時は、なんだか信じられなかったんですけど、UNISON SQUARE GARDEN先生から曲も届いて、”夢じゃないんだ…!”って思いました。
それから、私たちは毎日練習を続けました。田淵先生が作ってくれた曲は、実はかなり難しかったんですけど、頑張って何度も歌いました!」
そして、迎えた合唱本番。
生徒たちは合唱を始める前に学校の仲間に対する想いをお互いに届けました。
先生への想いを泣きながら伝えていた大京寺朝太郎くん。
友だちへの想いを伝えて感極まっていた及川留加ちゃん。
その模様も、スクールソングプロジェクトの特設サイトに動画でアップされています。
♪ Best Friend / Kiroro
とーやま校長「…俺、今日ゲストなの?」
あしざわ教頭「違いますよ(笑)」
とーやま校長「だって、もうずっときさらぎが進行しちゃってるじゃん! 今日はユニゾン先生と俺たち5人ゲストなんじゃないの?」
あしざわ教頭「僕たちは僕たちで進めますけど、色々と協力してくれるってことですよ!」
とーやま校長「あと、Kiroroさんの『Best Friend』は、東栄高校が歌った合唱曲じゃないからな!」
あしざわ教頭「勘違いしちゃダメだぞ!」
とーやま校長「ユニゾンLOCKS! で、ほぼ毎週のように流していましたからね(笑)」
田淵先生「ヘビーローテーションしてましたね」
■ 凄い……
本当にアナウンサーさんが話してるのかと思いました……
声が綺麗でずっと聴ける(〃艸〃)
うみんみん
女性/15歳/兵庫県
2017-07-19 22:34
女性/15歳/兵庫県
2017-07-19 22:34
とーやま校長「全国でも名だたる東栄高校の放送局なだけあるね!
今、聴いてもらったように、合唱会当日は、合唱をする前に、生徒のみんなが、友だちとか先生への想いをお互いに伝え合っていました。最初に泣きながら先生への想いを伝えていたのは、大京寺朝太郎くん。感極まって言葉に詰まりながらも、先生に想いを伝えていたね。
この時、僕たちは司会みたいなことをさせてもらっていて、横で見ていたんですけど、ユニゾン先生はどちらにいらしたんですか?」
斎藤先生「僕らは控え室でモニター越しに見ていました」
とーやま校長「そうなんですね! みんなの純粋な感じとかめちゃくちゃ良かったですか?」
斎藤先生「感動しちゃいますよね」
鈴木先生「朝太郎くんはクラスの中でもひょうきんな立ち位置で、みんなの前に出ただけで笑いが起きるような人気者の生徒だったんですよ。
なので最初は本人もおどけていたんですけど、途中から笑いながら涙を溜めはじめて、それが最終的には涙しかない大京寺朝太郎くんになっていった流れがすごい美しかったですね」
斎藤先生「澤田先生も涙をぬぐってましたからね」
鈴木先生「ぜひ、動画も見て欲しいな〜」
■ スクールソングプロジェクト
今さっき、レポートと動画を見てきました。学校や色々な人への感謝がすごく伝わって来ました。
ユニゾン先生の旭川東栄高校の閉校に花を添える、心温まる素敵な合唱曲やそれを気持ちを込めて一生懸命に歌っている姿は涙無しでは見られませんでした。
本当に感動しました!!
ランナーズハイ
女性/17歳/兵庫県
2017-07-19 22:37
女性/17歳/兵庫県
2017-07-19 22:37
とーやま校長「本当に、みんな自然に涙が溢れていましたね。笑いながら涙が溢れている奴もいて、卒業まで時間が迫ってきていることに、どこか気付いたのかな」
あしざわ教頭「誰も仲間外れがいない感じも良かったですね」
とーやま校長「及川留加ちゃんも友達への想いを伝えてくれて、途中でグッと気持ちが入ってしまった瞬間があったね」
あしざわ教頭「いい表情でした…!」
とーやま校長「色んな気持ちが行き交っていたのが、あの日の旭川東栄高校だね」
ここで、旭川東栄高校の生徒に逆電を繋いで話を聞いてみることに!
旭川東栄高校3年生 舛田莉々花 女性
とーやま校長「もしもし!」
莉々花「もしもし!」
とーやま校長「久しぶりだね! というか、まだひと月も経っていないくらいか。まず、あの一日、どうだった?」」
莉々花「私自身、合唱をしてみたかったのですごく楽しく歌えました! そのあとのユニゾンの生ライブもすごく楽しくて、初ライブだったので最高でした!」
あしざわ教頭「人生初ライブだったの?」
莉々花「はい!」
斎藤先生「そりゃ良かった!」
とーやま校長「絶対に忘れられないライブだね!」
斎藤先生「いや〜行って良かったですよ!」
鈴木先生「抜き足差し足、バレないように動いていたからね。忍者の気持ちってこういう感じだろうなって思って」
とーやま校長「(生徒にバレないように)隔離されていましたからね(笑) 僕らは普通にトイレに行ったり、生徒と喋ったりしていたんですけど…」
鈴木先生「トイレに行くだけでも、マネージャー、ディレクター、現場の責任者…みんなに相談しなきゃいけなくて(笑)」
あしざわ教頭「ちょっと待ってください! って感じですもんね(笑)」
鈴木先生「鈴木さんスミマセン! の連続でしたね(笑)」
とーやま校長「来年の3月に学校が閉校してしまうわけだけど、今はどういう気持ち?」
莉々花「本当に、さみしいって言葉以外出てこないです。今は実感ないんですけど、本当に無くなるんだなって思うと、さみしいです」
とーやま校長「そうだよな。だって、もう少しで夏休みが始まるでしょ? 北海道だからひと月は学校に行かなくなるわけで、気がついたら8月の終わりだからね」
あしざわ教頭「夏が終わった瞬間、もうすぐだ…ってなるもんな」
とーやま校長「3年間過ごしてきた中で、何が一番思い出に残ってる?」
莉々花「最近なんですけど…彼氏が出来たことです!」
とーやま校長「ちょっと待ってください…。田淵先生、掘って聞いていきます?」
田淵先生「いいんですか? 根掘り葉掘り聞いても?」
とーやま校長「聞いちゃいましょうよ!」
田淵先生「誰? …って聞いて俺たちわかるかな?」
莉々花「合唱の指揮者をしていた斎藤くんです」
全員「あーー!!」
斎藤先生「斎藤くんか!」
とーやま校長「斎藤くんとは、みんなで一緒に話していますよね。そこで、ユニゾンの斎藤先生と指揮者の斎藤くん、二人も斎藤がいるってことで……斎藤先生はどっちでしたっけ?」
斎藤先生「僕、斎藤Bです!」
あしざわ教頭「なんでユニゾン先生がBなんだよ(笑)」
田淵先生「彼は輝いてたからね」
斎藤先生「Aは譲るよ! ってね(笑)」
とーやま校長「どういう流れで付き合うことになったの?」
莉々花「4月に球技大会があったんですけど、バスケをする姿に惚れて、私からいきました」
田淵先生「今、斎藤Bが息を飲みました!」
斎藤先生「僕もバスケットやっていたんですけど、誰からも来なかったなぁ…」
田淵先生「どこで差がついたのか…。でも、彼は指揮するときも物怖じしない感じで壇上に上がってきて堂々としていたよね。
あれを見て、”君は今日で株が上がったね。モテるぞ〜”なんて言ってた記憶があるんだけど、すでに…」
斎藤先生「彼女がいましたね!」
とーやま校長「二人では、どんな思い出がある?」
莉々花「学祭で花火を一緒に見たことです!」
とーやま校長「なんか聞いたんだけど、東栄高校の学祭の花火ってみんなの中でも大事なやつなんでしょ?」
莉々花「はい。毎年恒例のイベントなんですけど、この日は女子は浴衣を着たりしてて、恋人と見るのもちょっと憧れだったりするイベントなんです」
とーやま校長「フゥッ!」
あしざわ教頭「ノリが軽いな(笑)」
とーやま校長「じゃあ、それを一緒に見られたってこと?」
莉々花「はい!」
とーやま校長「どんな花火だった?」
莉々花「いつも見るよりも楽しく見られました!」
とーやま校長「ちょっと鈴木先生…どうします?」
鈴木先生「5文字で言うなら”羨ましさ”ですね」
あしざわ教頭「5文字? 6文字?(笑)」
とーやま校長「じゃあ、斎藤Aに気持ち届けようよ!」
莉々花「はい! 勉強で忙しいのに会う時間を作ってくれたり、遊んでくれたり、本当に感謝しているし、一緒にいて楽しいです!
春からは進路上、別々だけど、うちらなら乗り越えられると思うし、今を楽しんで思い出をたくさん作りましょう! ずっと大好きです!!」
♪ オリオンをなぞる / UNISON SQUARE GARDEN
とーやま校長「さあ! 今夜の授業は、旭川東栄高校 放送局の協力のもと、お届けしています!」
あしざわ教頭「…って意味が、ようやく意味がわかってきましたね」
とーやま校長「ゲストの校長です!」
あしざわ教頭「違う違う!(笑) 本日の進行や、ジングルとかも東栄高校の生徒がやってくれているってことですよね」
とーやま校長「みんな、”ジングル“ってわかるかな? 合間合間に流れてる東栄高校の生徒の声も、たぶん、放送局のみんなが集めてくれたんだよね。ありがとう!」
ユニゾン先生、校長、教頭こんばんは!
きさらぎさんご本人が話しているのを聞いて涙がで出てきてしまいました。
私も今年で卒業するので東栄高校の皆さんの話す場面を聞いて、私もちゃんと感謝の気持ちをたくさんの人に伝えようと思います。
きさらぎさんと、旭川東栄高校のみなさんには残りの学校生活を楽しんで欲しいです!
いなそん
女性/18歳/静岡県
2017-07-19 22:37
女性/18歳/静岡県
2017-07-19 22:37
とーやま校長「東栄高校の生徒の話を聞いて、自分に重ねるところもあるんだろうね。この曲は、みんなの歌でもあるわけですからね」
<合唱曲練習の様子>
とーやま校長「さっきから聴こえてくるこの曲が、今回ユニゾン先生がつくってくれた曲ですよね。時間のない中、田淵先生に作詞作曲をしていただいたんですけど、本当にありがとうございました!」
田淵先生「いえいえ、とんでもない!」
とーやま校長「どういう思いを込めて作られました?」
田淵先生「思いというよりかは、生徒からの手紙があって、”こういう感謝を伝えたいです”っていうところと、
実際にスタッフが生徒の人に会いに行って改めてリサーチをしてくれて、僕からも質問事項を投げて聞いてもらったんですけど、そこでもらった資料があったので、そこに入り込んで作るだけだったんです。
なので、僕の中から出てきた言葉とかではなく、もらったものがそれだけ美しかったから、導かれて出来た曲なのではないかな、と思います」
とーやま校長「東栄高校のみんなもこの曲を作った部分もあったりするんですかね」
田淵先生「そうですね!」
とーやま校長「タイトルって聞いてもいいんですか?」
田淵先生「『学び舎の春』というタイトルで、”LAST RUNNERS”という副題が入ってます。
これも、もらった資料に最後の学生たちのことを先生が『君たちはラストランナーだから』と言っているというエピソードがあったので、盛り込むならここしかないな、という感じですね」
とーやま校長「じゃあ、みんなも耳馴染みある言葉だし、タイトルを聞いた時にはめちゃめちゃ嬉しかったでしょうね」
田淵先生「そうですね。生徒のものにならないと、僕らが勝手に作ったものを押し付けるわけにはいかないので」
とーやま校長「斎藤先生は、この曲を初めて聴いた時はどうでした?」
斎藤先生「すごく良い曲だなって思ったのと、合唱曲や音楽のいいところってポジティブなことを嫌味なく言えるじゃないですか。夢や希望とか、普通に言ったらちょっと恥ずかしかったりすることを胸張って口に出せますよね。
合唱曲っていうだけあって何回も練習するので、知らず知らずのうちに体の中に入ると思うんですね。
今回、気持ちを込めて歌ってくれたのもすごく嬉しかったんですけど、10年20年経っても、頭に流れたりするんだろうなって思うんです。
彼や彼女たちが何年も経った時にふと、曲を思い出した時に、ポジティブな言葉たちが並んでいるから、いい思い出として高校時代を思い返してくれるんだろうな、っていう風に思いましたね」
合唱曲のレコーディング当日、北海道旭川東栄高校3年生のみんなにとって、大きなサプライズがありました。
合唱をしていると、なぜか後ろからバンドの音が聴こえてきて、
振り返ってみると、そこにはなんと……UNISON SQUARE GARDEN先生の姿が!!
とーやま校長「これ以上ない歓喜だね! 真後ろにユニゾン先生が突然現れたんだからね」
あしざわ教頭「みんな振り返ってビックリしてましたね!」
斎藤先生「ドキドキしましたね!」
そして、ここでもう一人、旭川東栄高校の生徒に逆電!
とーやま校長「もしもし!」
旭川東栄高校3年生 鎌田弥優 女性
弥優「もしもし!」
とーやま校長「こんばんは! 弥優にも合唱会の日のことを聞きたいんだけど、自分たちが歌っていたところで急に電気が消えたわけじゃん。その瞬間、何だと思ってた?」
弥優「ちょっと(ユニゾン先生が来ることを)予想していたので…」
全員笑い
鈴木先生「お〜い〜…」
とーやま校長「バレてるじゃないですか!」
あしざわ教頭「あんなに忍んでいたのに!」
鈴木先生「じゃあ、弥優ちゃん! 今日はありがとうございました!」
あしざわ教頭「終わらせないで!(笑)」
田淵先生「そういう予感がしたのはなんで?」
弥優「幕が最初から閉まっていたので…」
田淵先生「何かあるだろうな、と」
あしざわ教頭「いつもは開いているんだもんね(笑)」
田淵先生「やんちゃな生徒とかが”これ何だよ〜!”とか言って幕を開けたらバンドのセットが見つかる可能性があるね、って話はしてたよね。絶対にやんちゃな奴はめくるだろ! って(笑)」
とーやま校長「あるあるだね(笑) でも、実際にユニゾン先生が来てくれて、目の前でライブをしてくれたわけじゃん。どうだった?」
弥優「ライブを見るのは初めてだったんですけど、ベースの田淵さんの迫力がすごくて、目が離せなかったです!」
田淵先生「あら!」
鈴木先生「ドラムの鈴木はどうだった?」
弥優「カッコ良かったです!」
鈴木先生「じゃあ、この後も引き続きよろしくお願いします!」
田淵先生「なんで終わらそうとするの(笑)」
とーやま校長「それで、来年の3月で学校が閉校になるんだけど、今の正直な気持ちを聞かせてくれる?」
弥優「寂しいけど、全部の行事が最後なので盛大に行われていて、すごく楽しくて、全部が思い出に残るなって思います!」
とーやま校長「そこの心境に進んでいるのがすごくいいね。学校生活の中で、どんなことが思い出に残っている?」
弥優「高体連で、スポーツ系の部活の人がそれぞれの場所で頑張っているのを、みんなで会場に行って応援しに行くっていうところが良いなぁと思って、すごく感動しました!」
あしざわ教頭「全体の一体感みたいなものがあるんだね」
とーやま校長「それと、弥優は吹奏楽部で部長をしているんだよね。部活はどうだった?」
弥優「吹奏楽部では2年間お世話になった顧問の先生がいたんですけど、今年の春に転勤してしまって…」
その顧問の先生が転勤する少し前に、「お前ら、打楽器やってみろ」と言われた東栄高校 吹奏楽部。いつもは吹く楽器ばかりをやってきていたため、最初は困惑したそう。
弥優「でも、それで1つのコンクールに出てみたら全道に行くことができて。その時に先生が涙を流して『夢のような時間をありがとう』って言ってくれたのが一番印象に残ってます」
とーやま校長「部長としてのプレッシャーもあっただろうし、大変だったね! でも、ここからまだやらないといけないこともあるんだもんね。次の大会はいつあるの?」
弥優「8月です!」
とーやま校長「じゃあ、感傷に浸るというよりも、そこに向けて頑張っているところだ!」
弥優「はい!」
最後に、弥優から吹奏楽部の生徒に向けて、メッセージを届けてもらいました!
弥優「吹奏楽部のみんなへ。キツい練習メニューばかりで大変だったけど、ここまで付いて来てくれてありがとう。
一時期、先生がいなくなって弱気になってしまったけど、みんなの可愛い可愛い笑顔が、私のエネルギーでした!
そして、最後の8月の大会。自分たちのためにも、東栄高校のためにも、前の顧問だった先生のためにも、全力を尽くして結果を残していきましょう!」
最後の机。
最後のイス。
最後の黒板。
最後のチョーク。
最後の廊下。
最後の校庭。
最後の下駄箱。
ありがとうじゃ、足りないから。
最後のイス。
最後の黒板。
最後のチョーク。
最後の廊下。
最後の校庭。
最後の下駄箱。
ありがとうじゃ、足りないから。
♪ 学び舎の春〜LAST RUNNERS〜 / 北海道旭川東栄高等学校3年生&UNISON SQUARE GARDEN
合唱曲最高です!
自分は昔、いろいろあって一時期は合唱というものを聴くだけで耳を塞ぎたくなる時もありました。
でも、東栄高校のみなさんの合唱を聴いて、純粋に歌って良いなって思えました。
自分も東栄高校の皆さんと同じ高校3年生なので、残り少ない、当たり前と思ってしまう毎日を
素敵なものにして、精一杯楽しみたいです!本当にありがとうございました!
ナシよりさくらんぼ
女性/17歳/北海道
2017-07-19 23:29
女性/17歳/北海道
2017-07-19 23:29
そして、合唱のレコーディングを終えた北海道旭川東栄高校3年生に、さらに一つ、サプライズがありました。
それは、RN きさらぎも大好きな、UNISON SQUARE GARDEN先生のライブ!!!!
♪ シュガーソングとビターステップ(LIVE) / UNISON SQUARE GARDEN
♪ オリオンをなぞる(LIVE) / UNISON SQUARE GARDEN
とーやま校長「突然、ユニゾン先生が出てこられて曲が終わった後、ひとっ風呂浴びてきたの? っていうくらい前髪が濡れている生徒もいたね。
いろんなことを思いながら手をあげたり、暴れたりしている生徒もいて、みんな必死に刻みこもうとしていたのかな」
あしざわ教頭「この瞬間、絶対に忘れないですからね!」
とーやま校長「カッコ良かったです!」
斎藤先生「ありがとうございます! でも、歌ってる人も感極まっていたのか、MC噛み倒してましたね!」
とーやま校長「そこは気持ちですから! 伝わりましたよ!」
斎藤先生「そこが斎藤Bたる所以ですよね(笑)」
掲示板には旭川東栄高校の合唱を聴いて、たくさんの書き込みがありました!
■ 感動
今曲を聴くと、自然に涙が出てきました。
私は中高一貫で中学校からメンバーが変わっていないのでこれまで過ごしてきた仲間を大切にしていこうと思いました。
最高の歌をありがとうございます
バスケ娘。
女性/15歳/岡山県
2017-07-19 23:29
女性/15歳/岡山県
2017-07-19 23:29
とーやま校長「そう思えたのは、すごく良かったね!」
■ うわ〜…
これ、まじで、泣ける。合唱曲ですね。歌いたい、大切な仲間たちと歌いたい。そして、みんなで歌って思いが詰まっていて、本当に凄い!
黄色の給食委員長
男性/16歳/山形県
2017-07-19 23:28
男性/16歳/山形県
2017-07-19 23:28
とーやま校長「東栄高校の生徒じゃない、中学生・高校生とかも自分の友達や先生を思い浮かべていたり、何か伝えなきゃって気持ちになってくれているんだね」
田淵先生「東栄の生徒も、卒業式にまた歌いたいねって言ってましたよ」
あしざわ教頭「それまでには(学校や周りの人たちへの)思いでパンパンになっているんでしょうね!」
とーやま校長「合唱曲を聴かせてもらって、ユニゾン先生のライブがあって…。色んなことがあって、色んなものが見えた時間だったね。
何度も言うけど、この曲はみんなの歌でもあるから。君の中で感じたものを、伝えたい人に伝えられるように、存在している曲なんだよ」
ここからは、合唱発表会を終えて、
RN きさらぎが所属する、放送局のお部屋をお借りして、改めてみんなの話を聞いていきました。
集まってもらったのは、スクールソングプロジェクトに応募してくれた、RN きさらぎ。
今回の合唱発表会の実行委員、留加ちゃん。指揮を担当した、斎藤くん。
放送局の顧問で、多大な協力をして下さった、久保田先生。
みんなの話は、スクールソングプロジェクトの特設サイトに詳しく載っています!
♪ 学び舎の春〜LAST RUNNERS〜 / 北海道旭川東栄高等学校3年生&UNISON SQUARE GARDEN
旭川東栄高校のみんながくれたメッセージ一つひとつに、たくさんの思い出が詰まっていました。
UNISON SQUARE GARDEN先生、旭川東栄高校のみんな、本当にありがとう!
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