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JUBILEE
くるり
バットまん太郎 宮城県 16歳
高校に入学して一ヶ月が経とうとしていた5月。
僕はこの高校に入学したのを後悔していた。
将来なりたいものもないし、学校の雰囲気にも馴染めない。
中学の時の友達からは「高校楽しいよ!」なんてメールが来て取り残されてる気がするし、気づけば笑うことすら忘れ、必死に受験勉強して合格した学校なのに、入学したことを後悔して、毎日辞めることばかりを考えていた。
そんな思いで迎えた僕の誕生日に、彼女が元気が出るようにとこのCDを買ってきてくれました。家に帰ってきてぼーっとして、もらったことさえ忘れそうになっていた中、フと思い出してコンポの再生ボタンを押しました。
「歓びとは 誰かが去る かなしみを
胸に抱きながらあふれた 一粒の雫なんだろう」
涙が出ました。本当に泣けて泣けて困るほど困るほどなきました。
自分ひとりが辛いんじゃない、みんな悩みを抱えて生きてるんだ。
だから、小さな歓びでもうれしいんだ。
一瞬の間にたくさんの事を考えさせられていました。
でも、こんな些細なことで人生が変わりました。
今はまだ少し辛いけど、笑えてます。
明日も歓びを探して生活していきます。
絶対幸せになろう。いや、なってやる。
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どうだい? やるだろ? でもホメ言葉は苦手なんでお断りだよ! そこんとこヨロシク!
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