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夏物語 (1996年)
selected by 交換留学生 タキンチャイ
ボクはもともと、そんなに映画を見る方ではなかったし、映画が大好きって訳でもありませんでした。
でも小さい頃から、頭の中で考えてることを形にしたい、とは常々思ってて。で、いざ進路を決めなきゃならないというとき、ふと、たまたま、急に、突然、なぜか、頭に浮かんだのが・・・・映画。そしてそのままの勢いで、勢いよくボクは映画を学ぶことに・・!
いや〜・・・・見たね。
見たいときにしか見てこなかった映画を、毎日のようにたらふく見させられた。そして全く意味不明な映画論も覚えさせられた。さらに周りのみんなとお酒を飲むときの話題でさえ映画映画映画。芸術芸術芸術。映画芸術映画芸術・・・うひょ!・・・うひょ!・・
で、嫌いになっちゃった。
やっぱり映画は、見たいときに見るもんだよね。
でも、たった一回だけ立ち上がっちゃったんだ。
授業中に。
その日は、いつものように朝っぱらから映画鑑賞〜。さあ、今日も元気よく寝るかー!! で、気づいたら、一人で興奮して立ち上がってた。だってめちゃくちゃ面白いんだもん。この気持ちをどうしていいか分かんなくなって、思わず立っちゃった。
こんなの今まで見たことなかった。一人でずっと笑ってた。
主人公の男が情けないこと情けないこと。。男の一番情けないところを集約したような男。ほとんど主人公と女の子が話してるだけの映画なんだけど、彼の一挙手一投足がたまらなく面白い。愛しくなっちゃうほどに。一見、すんごい格好良いんだけどね。そのギャップがまたたまらない・・・うひょ!・・・うひょ!・・・!
で、この映画を見終わった時、ふと思ったことは、「面白いって最高だな」ってこと。
だって、誰がどう考えたって笑ってるときが一番楽しいに決まってる。
生きることに意味はないってよく言うけど、ボクはこの時1個だけポンと頭に浮かんでしまった。
・・・「楽しむため! (誰よりも!) 」。じゃあ、大人になってどうやったら楽しんで働けるかっていうのも考えたんだけど、それもこの時スポンッと頭に浮かんでしまった。・・「楽しいものを作ればいいんだ!」
ボクを、そんな単純な答えに至らせてくれたこの「夏物語」なる映画。
楽しいことは素晴らしい!
おかげで今は楽しいものを作れてるよ! まだ、交換留学生としてのお手伝いだけどね。映画も人生を楽しむために見る。楽しい映画は大好き。
せっかくの人生なんだから、つまんない人生より楽しい人生の方がいい。ボクは立ち上がっちゃったこの日から、世界一人生を楽しむためだけに生きてます。
悪いのだけども、みんなは頑張って世界で2番目に楽しい人生を目指してください!!
オッス! ケータイ番長の桜田門だよ! 校長教頭、SOL講師陣、SOLの先生、そして生徒たちが熱い思いで紹介している作品にビビっと来ちゃったというキミ! アタイがその作品をゲット出来るようにリンク貼っといたよ!
どうだい? やるだろ? でもホメ言葉は苦手なんでお断りだよ! そこんとこヨロシク!
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